今日マチ子の漫画『センネン画報』の増補改訂版『センネン画報+10years』が、5月10日に刊行される。
今日マチ子によって2004年7月からブログ上でほぼ毎日更新された1ページのショート漫画『センネン画報』。2006年と2007年には『文化庁メディア芸術祭』の審査委員会推薦作品に選出された。『センネン画報+10years』は、2008年に書籍化された『センネン画報』の発売から10年が経ったことを記念して刊行。新規作品を追加し再構成したオールカラー版となる。初版は特製ポストカード付き。一部店舗ではシールも付属する。
また今回開設された特設サイトでは、『センネン画報10周年プレゼント企画ぬりえコンテスト』を実施。サイトから台紙をダウンロードし着彩した作品を、5月31日までにTwitterもしくはInstagramにハッシュタグをつけて投稿すると、今日マチ子と編集部によって選出された10作品は特設サイトへ掲載され、投稿者にはポストカードなどがプレゼントされる。
刊行を祝って糸井重里は「今日マチ子さんは、最初からうまかったんだよ。ちょっと反則じゃないかというくらいで。絵もだけれど、描こうとしている雰囲気もね」とコメント。森見登美彦は「10周年、おめでとうございます。ちゃくちゃくと世界を広げてこられましたね。10年前のワタクシに『センネン画報』は強烈でした」とコメントを寄せている。
糸井重里のコメント
今日マチ子さんは、最初からうまかったんだよ。
ちょっと反則じゃないかというくらいで。
絵もだけれど、描こうとしている雰囲気もね。森見登美彦のコメント
10周年、おめでとうございます。
ちゃくちゃくと世界を広げてこられましたね。
10年前のワタクシに『センネン画報』は強烈でした。
カーテン！ ニベア！ 女の子！ 文房具！ 冬の朝！
鮮烈なるデビューに立ち会うことができたことを光栄に思っております。
一足先に「10周年」を通過した人間として言えるのは「ほどよく怠けましょう」ぐらいで
す。それでこそ次の10年を乗り越えられるのです！
おたがいに長く続けていきましょう。
※記事掲載時から一部内容が変更になりました。
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