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柄本佑×石橋静河×染谷将太 三宅唱監督作『きみの鳥はうたえる』9月公開

『きみの鳥はうたえる』 ©HAKODATE CINEMA IRIS
『きみの鳥はうたえる』 ©HAKODATE CINEMA IRIS

三宅唱監督の映画『きみの鳥はうたえる』が9月1日から東京・新宿武蔵野館、渋谷ユーロスペースほか全国で順次公開される。

佐藤泰志の同名小説を実写映画化した同作は、北海道・函館の夏を舞台に、郊外の書店で働く「僕」、「僕」と一緒に暮らす失業中の静雄、「僕」と同じ書店で働く佐知子の3人の人間模様を描いた青春映画。佐藤の小説が映画化されるのは、『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』に続いて4作目となる。

語り手である「僕」役に柄本佑、静雄役に染谷将太、2人の間を行き来する佐知子役に石橋静河がキャスティング。共演者には、足立智充、山本亜依、柴田貴哉、水間ロン、OMSB、渡辺真起子、萩原聖人、同作の音楽を手掛けたHi'Specらが名を連ねる。北海道・函館のシネマアイリスでは8月25日から先行上映される。

柄本佑は「『キミトリ』の『僕』という役が決まってから監督と過ごした濃密な時間が映っています……。やーしかし公開するのは本当に嬉しいことですが、僕の中の『僕』が終わってしまうようで少し寂しくもありますな」、石橋静河は「自分の大好きな作品が公開されることになり、本当に嬉しく思います。函館での撮影はとても濃厚で、贅沢な時間でした。三宅監督が大きな器になり、その中で自由に泳がせてもらったような感覚です」とそれぞれコメント。

また染谷将太は「僕と佐知子と静雄が、日々の時間を忘れるような時間が流れたり、ヒリヒリとした時間が流れたり、何かから逃れようとする時間が流れたり、我々が肌で感じた心地の良いある種のエモい青春を、三宅監督は1番いい形で映画にして閉じ込めてくれました」、三宅唱監督は「映画館の暗闇で、美しい夏の光や音を感じながら、この映画のなかで生きるかれらとともに、かけがけのない時間を過ごしてほしいと思っています。そして、誰かにとって、この映画がまるで親しい友人のような存在になることができればと願っています」と述べている。

柄本佑のコメント

三宅唱監督にこの映画の話をいただいたのが2015年の11月。撮影をしたのが2017年の6月。出来上がったのが今年の2月です。本当に出来上がるのかな、と思うくらいの時間をかけて出来上がりました。「キミトリ」の「僕」という役が決まってから監督と過ごした濃密な時間が映っています……。やーしかし公開するのは本当に嬉しいことですが、僕の中の「僕」が終わってしまうようで少し寂しくもありますな。よろしくお願いします。

石橋静河のコメント

自分の大好きな作品が公開されることになり、本当に嬉しく思います。函館での撮影はとても濃厚で、贅沢な時間でした。三宅監督が大きな器になり、その中で自由に泳がせてもらったような感覚です。柄本さんと染谷さんが“僕”と“静雄”として強く存在されていたお陰で私は佐知子としてそこに生きる事が出来ました。登場人物が皆、函館の柔らかい光の中で輝いています。ぜひ劇場でご覧ください。

染谷将太のコメント

今でもあの函館のニオイを思い出します。潮と夕日が混じったようなニオイと、酒のニオイと、朝方のニオイ。静雄が嗅いだであろうニオイを嗅ぎながら毎日現場に通っていました。三宅さんが作る現場は台本の空気そのものでした、佑さんと石橋さんとプラプラしながら、酒を交わし、カメラが回っていました。僕と佐知子と静雄が、日々の時間を忘れるような時間が流れたり、ヒリヒリとした時間が流れたり、何かから逃れようとする時間が流れたり、我々が肌で感じた心地の良いある種のエモい青春を、三宅監督は1番いい形で映画にして閉じ込めてくれました。皆様本当にスクリーンで味わって欲しいです。日々に一息つくつもりで、ヒヤヒヤして帰って欲しいです。よろしくお願いいたします。

三宅唱監督のコメント

佐藤泰志が小説で描いた「生の輝き」を映画で表現しようというのがこの映画の挑戦でした。
素晴らしい環境を用意してくださった函館の皆さん、心から尊敬する役者・スタッフらとともに、いま振り返ると自分がちょっと恥ずかしくなってしまうくらい、とにかく無我夢中でつくることができました。
映画館の暗闇で、美しい夏の光や音を感じながら、この映画のなかで生きるかれらとともに、かけがけのない時間を過ごしてほしいと思っています。そして、誰かにとって、この映画がまるで親しい友人のような存在になることができればと願っています。

『きみの鳥はうたえる』 ©HAKODATE CINEMA IRIS
『きみの鳥はうたえる』 ©HAKODATE CINEMA IRIS
『きみの鳥はうたえる』 ©HAKODATE CINEMA IRIS
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