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KAAT×地点の舞台『山山』 汚れた山の狭間に暮らす家族たちの新たな抵抗

地点の舞台『山山』が6月6日から神奈川・横浜のKAAT神奈川芸術劇場で上演される。

同作は、KAAT神奈川芸術劇場と三浦基が率いる劇団・地点による共同制作作品の第8弾。アントン・チェーホフの描いた「労働と愛」、サミュエル・ベケットの描いた「生と死」、エルフリーデ・イェリネクの描いた「あらゆる表象と紋切り型」、ハーマン・メルヴィルの小説『バートルビー』をモチーフに、かつては美しかった山と汚染物質の山の狭間で暮らす家族たちの新たな抵抗を描く。

作は、地点とKAAT神奈川芸術劇場のコラボ第7弾『忘れる日本人』の戯曲を手掛けた松原俊太郎が担当。チケットは現在販売中だ。

6月7日には同劇場の芸術監督・白井晃、松原俊太郎、三浦基、6月8日には三浦基らが登壇するトークイベントを終演後に実施。さらに6月21日からKAAT神奈川芸術劇場では、『忘れる日本人』が再演される。詳細は劇場のオフィシャルサイトで確認しよう。

松原俊太郎のコメント

『山山』というタイトルは、次に何を作るかと地点の方々と一緒に考えていた時に、昨年KAATで上演した『忘れる日本人』が海の話だったので、次は山だろうというところから生まれました。
そこから「○○したいのは山山ですが」という言い方や、それに繋がる、メルヴィルの『バートルビー』の中の主人公の決まり文句「できればしないほうがいいのですが」など、山山に関する色々なモチーフを集めたら面白いものが書けるだろうとイメージが膨らんでいきました。
山と山の谷間に住む家族の話で、労働と愛を主題に、山山をことばと物と身体と声の、なんらかのモニュメントとして提示することができればよいかと思っています。

地点『山山』ビジュアル
地点『山山』ビジュアル
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