毛利悠子の美術館初個展『ただし抵抗はあるものとする』 新作大型彫刻展示

展覧会『毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする』が本日10月27日から青森・十和田市現代美術館、十和田市の商店街で開催されている。

1980年生まれのアーティスト・毛利悠子。日用品やがらくた、機械部品などで再構成された立体物を展示環境に合わせて設置し、重力や光、温度といった目に見えない力を感じ取るインスタレーション作品を発表している。2017年には『第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞』を受賞した。

同展は毛利にとって初めての美術館個展。渦や回転、螺旋の運動からインスピレーションを得て、音響を使った大規模な新作彫刻を発表する。さらに即興で作られるインスタレーションや、映像、版画作品に加え、街中にも作品が展示される。

11月3日には毛利によるトークイベントが開催。11月4日には展示室に山本精一を迎えた一夜限りのコンサートが行なわれる。詳細は美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。

作品情報

『毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする』

2018年10月27日(土)~2019年3月24日(日) 会場:青森県 十和田市現代美術館、十和田中心商店街
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、12月25日~1月1日 料金:一般800円 常設展セット券1,200円 ※高校生以下無料
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