こうの史代『かっぱのねね子』初の一般書籍化 描き下ろしスケッチコラムも

書籍『かっぱのねね子 こうの史代小品集』が本日12月7日に刊行された。

1968年に広島で生まれた漫画家・こうの史代。太平洋戦争中の広島・呉の日常を描いた『この世界の片隅に』で『第13回文化庁メディア芸術祭』マンガ部門優秀賞を受賞した。

『かっぱのねね子』は、2001年から2002年まで子供向け月刊誌『おおきなポケット』に連載されたオールカラー漫画。連載終了後、こうの自らが同人誌として限定発売した。一般書籍化するのは今回が初。

ストーリーは、人間界に迷い込んでしまったカッパの少女・ねね子が、水の世界に戻るため善行を積まなければならなくなり、友達のいずみちゃんと遠足や夏祭りで奮闘するというもの。見開き、全12話で描かれている。

そのほか、描き下ろしスケッチコラム『かっぱ紀行』、単行本未収録の漫画『ストポ』『みなみさんの夏休み』『考えるアシ』『ぷらづま記』などの4コマ漫画と大判イラストが収録される。

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