s**t kingzプロデュースの「踊る絵本」、『あの扉、気になるけど』5月刊行

s**t kingzがプロデュースする絵本『あの扉、気になるけど』が、5月16日に刊行される。

国内外で活動するダンスパフォーマンスグループs**t kingz。昨年1stアルバム『The Library』をリリースしたほか、全7都市で開催した舞台『The Library』で約2万5千人を動員した。

絵本『あの扉、気になるけど』は、メンバーの「公演やライブなどに足を運ぶのが難しい、小さな子供たちにも最前線のダンスエンターテイメントに触れてほしい」という思いから、マガジンハウスとタッグを組んで制作するもの。s**t kingzが絵本をプロデュースするのは同作が初となる。

作品のテーマは「仲間」。異なる個性を持ったネコ、ロバ、犬、ニワトリの4匹が織り成すオリジナルストーリーが描かれる。作画はメンバーのNOPPOが担当。ページにはQRコードが印刷されており、スマートフォンやタブレットをかざすとストーリーと関連した全6曲のオリジナルダンス動画が連動する。リーダーのshojiは、「子供達が好きで、彼らの身近にある絵本という媒体に、言葉のないダンスという表現を組み合わせられたら、子供がさらにワクワクするものを作れるのではないか?と考え、今回<絵本×ダンス>に挑戦しました」とコメントを寄せている。

各ネット書店では4月1日から予約がスタート。Amazon.co.jpでは予約特典として、作中から選出したNOPPOの描き下ろし「ANOTOBIぬりえPDF」を配布する。また、塗り絵を使用したSNS企画が実施予定とのこと。

shoji(s**t kingz)のコメント

以前、息子の幼稚園で親の保育体験という催しで、園児達に向けて紙芝居の読み聞かせをしました。その時の子供達の興味津々な表情がとても印象的で!そんな体験の中から、子供達が好きで、彼らの身近にある絵本という媒体に、言葉のないダンスという表現を組み合わせられたら、子供がさらにワクワクするものを作れるのではないか?と考え、今回<絵本×ダンス>に挑戦しました。先生から習うお稽古や、学校の授業だけが、ダンスと触れ合うスタートではなく、家で親やお友達と一緒にダンスを観て楽しめる環境を提供し、絵本を通してダンスをもっとたくさんの人に好きになってもらえると嬉しいです。

書籍情報
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