UTAが「サントリー天然水 GREEN TEA」CMに起用 父・本木雅弘も特別出演

UTAが出演するサントリーの新テレビCM「天然水 GREEN TEA クリーンでグリーン」篇が、4月13日から全国で放送される。

新商品「サントリー天然水 GREEN TEA」の発売に伴って制作された同CM。UTAに加えて、UTAの父で、サントリー「伊右衛門」のキャラクターを務める本木雅弘が出演している。UTAと本木雅弘が映像作品中で共演するのは、今回が初とのこと。

CMはUTAがベランダで「サントリー天然水 GREEN TEA」を飲んでいる姿をはじめ、通学路や大学の講義室、友人たちと水遊びを楽しむ際など様々な局面で「サントリー天然水 GREEN TEA」を手にしている様子が映し出されている。またUTAがストリートバスケットをプレイする姿や、日本家屋のセットで撮影する本木をスマートフォンで捉えようとする場面も確認できる。

撮影は2月下旬から3月上旬の6日間にわたって、国内外10か所以上のロケ地を巡りながら実施。日常会話で英語を使用するUTAは、自ら通訳を買って出たとのこと。またUTAは撮影に臨む本木の姿を真剣なまなざしで見つめ、本木はスマートフォンを構えるUTAを正面から捉えたショットのシーンでは、「彼自身まだまだ経験が浅く、硬いところもあるので、少しでもリラックスできるように」という想いから画面に映らないカットでもUTAの目線が作りやすい場所にスタンバイしたという。

初めてCMにメインキャラクターとして出演したUTAは撮影について「まだ経験が浅くて、カメラの前に出ると硬くなってしまって、監督の指示に従うのがやっとのところもありました。でも、演じることはすごく新鮮で、楽しかったです」とコメント。

本木と同じく緑茶の広告のメインキャラクターに起用されたことについては「父が10年以上続けてきている姿を見ているので、その歴史を一緒に背負うような緊張感もあるんですけど、新しい時代、新しい商品、自分の新しい門出も含めて、自分にとって象徴的な出来事になるなと思いました」と述べている。

本木はUTAの演技について「商品そのものが主役ですからね。それとうまくマッチしているかっていう、意外と冷静な感じで見ていたつもりなんですけども。やはり正真正銘ミレニアル世代の若者だし、そういう軽やかさみたいなものとか、ある意味、未知ではあるけれども、様々な可能性を持っている若者という存在そのものの初々しさみたいなものが、きちんと映像に焼き付けられたんじゃないかなっていう風には思っています」と述懐。

またUTAへのメッセージとして「緑茶っていうのは、成分、香り、味わいっていうのがですね、人のストレスをやわらげて、人に優しさを取り戻してくれるっていう、そういう才能があるわけですよね。そういった才能があるからこそ、長い歴史の中で緑茶っていうのは愛され続けてきた。その緑茶の底力っていうんですかね、そういうのをぜひ、UTAを代表とする若者に再発見してほしいと、“伊右衛門”はそう思うわけです(笑)」と語っている。


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