女性指揮者が苦難を乗り越える、実話映画『レディ・マエストロ』9月公開

映画『The Conductor』の邦題が『レディ・マエストロ』に決定。9月20日から東京・渋谷のBunkamura ル・シネマほか全国で公開される。

実在した女性指揮者アントニア・ブリコの半生を描く同作。「女性は指揮者になれない」と言われながらも、誰にも負けない音楽への情熱を持つアントニア・ブリコが、音楽学校の退学、自身の出生の秘密、恋人の裏切り、激しいバッシングといった数々の苦難を乗り越えていく様が映し出される。

主人公のアントニア・ブリコ役にクリスタン・デ・ブラーンがキャスティング。恋人のフランク役をベンジャミン・ウェインライトが演じるほか、スコット・ターナー・スコフィールドが出演する。監督と脚本をマリア・ベーテルスが務めた。

発表とあわせてポスタービジュアルが公開。オーケストラを前にしたアントニア・ブリコが指揮棒を振る後ろ姿をはじめ、アントニアとフランクが顔を寄せ合う様子、「奏でよう、私だけのシンフォニー。」というコピーなどが確認できる。

作品情報

『レディ・マエストロ』

2019年9月20日(金)からBunkamura ル・シネマほか全国で公開
監督・脚本:マリア・ベーテルス 出演: クリスタン・デ・ブラーン ベンジャミン・ウェインライト スコット・ターナー・スコフィールド 上映時間:139分 配給:アルバトロス・フィルム
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