金沢21世紀美術館の収蔵品から「現在地」捉える展覧会

展覧会『現在地:未来の地図を描くために』が、9月14日から石川・金沢21世紀美術館で開催される。

今年10月で開館15周年を迎える金沢21世紀美術館。15周年を記念する『現在地:未来の地図を描くために』展は、同館のコレクションを中心とした展示作品から、「今ここ」を「現在地」として同時代の作家による世界への眼差しを捉えて紹介するというもの。9月14日から開催される「現在地[1]」、10月12日から開催される「現在地[2]」の2部構成で行なわれる。

「現在地[1]」では、コレクション作品を軸にエリアス・シメ、ジュディ・ワトソン、ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ、ティファニー・チュンらの作品を同館で初展示。さらに演劇ユニット・Port Bを主宰する高山明が、世界各所にあるマクドナルドを大学に見立て「知のベルト」を創出しようと試みるプロジェクト『マクドナルドラジオ大学』など、約50作家の70作品を紹介する。

約60作家の140作品が公開される「現在地[2]」では、同館がコレクションする工芸作品を一つの展示室で多数展示。「雲龍庵」北村辰夫や山村慎哉などの漆や貝を用いて制作される蒔絵、大樋陶冶斎(十代長左衛門/年朗)の大樋焼など、藩政期に石川で始まった伝統的な技法を用いて制作された作品や、田嶋悦子や桑田卓郎ら工芸の領域を広げる作品も登場する。「現在地[2]」は会期中に展示替えが行なわれる。

展示作品にはエルネスト・ネト『身体・宇宙船・精神』、マチュー・ブリアン『SYS*017.ReR*06/PiG-EqN\15*25』、クリス・バーデン『メトロポリス』、エル・アナツイ『パースペクティブス』など、過去に金沢21世紀美術館の展覧会で話題を集めた作品や、田中敦子『作品』、小谷元彦『ドレイプ』など収蔵後初公開となる作品も含まれる。

イベント情報

『開館15周年記念 現在地:未来の地図を描くために』

現在地[1] 2019年9月14日(土)~12月19日(木)  現在地[2] 2019年10月12日(土)~2020年4月12日(日) 会場:石川県 金沢21世紀美術館
時間:10:00~18:00(金、土曜は20:00まで) 休場日:月曜(ただし、9月16日、9月23日、10月14日、10月28日、11月4日、2020年2月24日は開場)、9月17日、9月24日、10月15日、11月5日、12月20日~2020年2月3日、2月25日 料金: 現在地[1] 一般1,200円 大学生800円 小中高生400円 65歳以上1,000円 現在地[2] 一般450円 大学生310円 小中高生無料 65歳以上360円 ※現在地[1]の観覧券で現在地[2]2019年10月12日~12月9日まで入場可
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