ありのままの森山直太朗　映画『森山直太朗人間の森をぬけて』12月公開

2019.11.06 Wed

映画『森山直太朗人間の森をぬけて』が12月13日から東京・渋谷のWHITE CINE QUINTOほか全国で公開される。

同作は、昨年10月から全51公演を巡った森山直太朗による全国ツアー『人間の森』の舞台裏とツアー終了後の現在に至るまでを捉えたドキュメンタリー。撮影は、5月にWOWWOWで放送された『森山直太朗「人間の森」ドキュメンタリー』のために3月から開始し、放送後の10月まで続行された。撮影と監督は番場秀一が担当。同作は森山直太朗にとって初のドキュメンタリー映画となる。

映画ではツアー中のオンとオフの様子や、リハーサルでの歌唱シーン、ツアー後に語られたモノローグ、楽曲共作者でライブの演出を手掛けた御徒町凧との対話、新曲『速魚』『さくら（二〇一九）』のレコーディング風景、誰もいないホールで歌う森山直太朗の様子などが映し出される。

公開に伴い、WOWWOWでは12月10日から3日間にわたって『森山直太朗特集』を放送。これまでに森山直太朗が出演してきたライブやドラマ、舞台の映像が放送される。

森山直太朗のコメント

『人間の森をぬけて』に寄せて。
正直スクリーンの中に映し出された季節をまだ振り返りきれずにいる自分がおります。
それでも確かに僕は、僕らはあの森の中にいたし、一つ一つの出来事が今の生活や表現に大きな影と光を落としています。
この物語の中に明確な未来や結末はありません、だからこそこれから続く活動の中に答えがあると信じています。
この映画と真摯に向き合ってくれた番場監督及び関わる全ての人々、ツアーに参加してくれたファンの皆さんに感謝と心からの労いを。