映画『1917』ワンカット撮影の舞台裏を明かす11分超の特別映像が公開

映画『1917 命をかけた伝令』の特別映像が公開された。

『第92回アカデミー賞』3部門を受賞した同作は、第一次世界大戦を舞台に、若きイギリス兵スコフィールドとブレイクの2人が、最前線にいる1600人の命を救うべく、一刻も早く伝令を届けるために様々な危険が待ち受ける敵の陣地に身を投じる姿を描いた作品。スコフィールド役をジョージ・マッケイ、ブレイク役をディーン・チャールズ=チャップマンが演じ、全編ワンカットで撮影された。

公開された映像は、サム・メンデス監督、撮影監督のロジャー・ディーキンス、主演のジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマンらが同作に込めた想いや見どころについて語ったもの。11分に及ぶ映像には、未公開のメイキングも含まれている。

サム・メンデス監督は、自ら脚本を手掛けた同作は第一次世界大戦に出征した祖父の体験から着想を得たと明かしたほか、ワンカットという手法を選んだ理由について「足音や息遣いまで一挙手一投足を捉えるため」と述べた。ロジャー・ディーキンスは、「長回しで撮影すれば映像には没入感が生まれる」「観客を映像の世界に引きずり込みたい」と、ワンカット撮影でのカメラワークへのこだわりを語った。ジョージ・マッケイとディーン・チャールズ=チャップマンは、「舞台の芝居と同じさ。間違えたとしても演じ続けなきゃならない」「実際セリフが被ることもあった」「カットなしで6分も撮影してると、完全に我を忘れ、役になりきる」と、ワンカット撮影ならではのエピソードを紹介した。

そのほか、模型を使った緻密な打ち合わせや、秒単位のリハーサルの様子、デニス・ガスナー率いる美術チームによる数kmに及ぶ塹壕などのセットの数々、天候に左右される撮影の模様や、複雑なカメラの動線など、撮影の舞台裏が捉えられている。『1917 命をかけた伝令』は2月14日から日本公開中。

作品情報

『1917 命をかけた伝令』

2020年2月14日(金)から全国公開
監督:サム・メンデス 脚本:サム・メンデス、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ 出演: ジョージ・マッケイ ディーン・チャールズ=チャップマン ベネディクト・カンバーバッチ コリン・ファース マーク・ストロング ほか 配給:東宝東和
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