世界の宮殿廃墟136か所を巡る写真集『世界の宮殿廃墟華麗なる一族の末路』

2020.08.16 Sun

マイケル・ケリガンの写真集『世界の宮殿廃墟華麗なる一族の末路』が8月24日に刊行される。

同書は世界各地の宮殿や豪邸の廃墟136か所を写真と文章で綴った写真集。『絶対に住めない世界のゴーストタウン』『絶対に出る世界の幽霊屋敷』に続く、廃墟シリーズ第3弾となる。

第1章では南北アメリカ大陸とカリブ海沿岸、第2章では西ヨーロッパ、第3章では東ヨーロッパ、第4章ではアフリカと中東、第5章ではアジア太平洋地域の廃墟にフォーカス。元イラク共和国の大統領サダム・フセインの自宅やウクライナ・ピドヒルツィ宮殿、ハイチ・ポルトープランスの大統領宮殿など、大富豪の豪邸、別荘、中世から近世にかけて繁栄を極めたヨーロッパ諸国の王侯貴族らによる宮殿、城郭、邸宅のほか、東ヨーロッパ各地に残る宮殿廃墟が写し出される。

巻末には同書に登場する全廃墟の位置を記した「世界宮殿廃墟マップ」が付属。