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柄本明演出&出演×松井周脚本の舞台『てにあまる』 主演は藤原竜也

『てにあまる』キャスト ©ホリプロ
『てにあまる』キャスト ©ホリプロ

柄本明演出の舞台『てにあまる』が12月19日から東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで上演される。

同作は、絶縁状態であった息子と奇妙な共同生活を送り始める老人、老人の息子で、妻と部下の関係を疑って壊れていく男、男に対して憧れと畏れを抱くもやがて心が離れていく部下、男と別居したがっている妻が織り成す物語を描いた作品。柄本明が老人役、藤原竜也が男役、高杉真宙が部下役、舞台初出演となる佐久間由衣が妻役を演じる。脚本を松井周(サンプル)が担当。

同作は東京芸術劇場プレイハウスで上演後、2021年1月16日と17日に佐賀・鳥栖市民文化会館、1月19日から大阪・新歌舞伎座、1月26日と27日に愛知・刈谷市総合文化センターを巡る。東京公演のチケットは10月24日から一般販売開始。20歳以下限定のYシートは10月26日17:00から販売される。

藤原竜也のコメント

2015年に舞台で初めて柄本明さんと共演させていただきまして、それまで経験したことのない不思議なエネルギーを感じました。負けないように必死でくらいついていった記憶があります。舞台上で柄本さんと毎日“生”の芝居ができたことが嬉しく、今回も5年ぶりに共演出来ることは恐ろしくもあり、でもすごく楽しみです。
さらに今回は演出も受けることができるとは!果たしてどんな悪巧みをしてくるのか…想像もつきません。
劇団員ではない自分が柄本さんの演出を受けられることは、非常に光栄です。
『レインマン』(2018年上演松井周演出)で濃密な時間を過ごした松井周さんが書き下ろしてくださる脚本も、同じく想像はつきませんが、新作に挑戦できる喜びを感じながら挑みたいと思います。
初めてご一緒する高杉さん、佐久間さんと力を合わせて柄本さんに立ち向かい、良い作品にしていきたいと思います!

高杉真宙のコメント

今回、お話しを頂いた時、今までにない全身の痺れを感じました。
柄本さんとはドラマの現場で少しお会いしたのですが、もっともっとご一緒したかった。と悔しく思っていたので舞台で演出もつけて頂けることが嬉しいです。
藤原さんとは初めてご一緒させて頂くのですが、ずっと作品を観て憧れてきた大先輩と立つ舞台は、想像だけでは収まりきらないくらい緊張感ある舞台なんじゃないかと思います。
佐久間さん含め四人しかいないお芝居なので置いていかれないよう必死に皆さんに食いついていきたいと思います。

佐久間由衣のコメント

今回、舞台『てにあまる』に出演させていただきます。最初は自分にとってどこか現実味を纏わないお話でしたが、きっとこの太刀打ちできない緊張感と共に最後まで走り抜けるんだろうなと覚悟しております。柄本明さんの演出、藤原竜也さん、高杉真宙さん、と観客の席側から拝見させて頂いていた素敵な俳優さん方と、初めてご一緒できること。そして少人数でしっかりとお芝居に向き合えること。とても有難い環境だなと思っています。今回が初舞台になりますので、未熟者なりに先輩方からたくさん吸収して、健康に気をつけながら、未知の世界に飛び込みたいと思います。

柄本明のコメント

何で自分が演出という事になったのかよくわかりませんがそんな事になりました。
自分の劇団、東京乾電池というんですが、そこでは演出してますが小さい小屋ばっかりで本多劇場が最大で大体それより小さな所ばっかりでやってます。だから、今度の池袋のプレイハウスはとてもデカイ。だからとてもコワイんだけど。藤原竜也さんとは一度やりまして、『とりあえずお父さん』というお芝居で、そん時の印象、藤原竜也が藤原竜也で藤原竜也だという事に藤原竜也されました。何云ってんだかわかりませんが…、まぁそんな感じでステキでした。松井周さんとは初めてです。だから何度も会いまして、しゃべりまして、ウチの芝居も見てもらって、稽古も見てもらって、お互い共通する変態性も確認しました。どんなお芝居になるのかわかりませんが、どうか皆様ヨロシクお願い致します。

松井周のコメント

柄本さんと藤原さん。この二人が組んだらきっと何かが起きるだろうし、何かを起こしたいと思うし、予想もつかないので自然と笑ってしまいます。さらに、COVID-19によって、どうにもならないことやどうしてこんなことになってしまったのかということについて考え続けた半年間でもあったので、そういうことも戯曲には影響するでしょう。また、あの二人に高杉さんと佐久間さんが加わるんだから、こんなこともできるかもといまだにアイディアが膨らみ続けています。『てにあまる』というタイトルはいい意味でそんな状況をあらわしているのかもしれません。どうぞ演劇をお楽しみ下さい。

『てにあまる』ビジュアル ©ホリプロ
『てにあまる』ビジュアル ©ホリプロ
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