釜山国際映画祭4冠、少女のひと夏の物語描く韓国映画『夏時間』2月公開

韓国映画『夏時間』が2月27日から東京・渋谷のユーロスペースほか全国で順次公開される。

『第24回釜山国際映画祭』4冠を達成した同作は、10代の少女オクジュのひと夏の物語を描く作品。事業に失敗した父、弟ドンジュと共に祖父の家に引っ越したオクジュは、新しい環境に居心地の悪さを感じていたが、離婚寸前の叔母が住みつき始めたことで自分と家族のあり方を意識せざるを得なくなるというあらすじだ。原題は『남매의 여름밤』、英題は『Moving On』。

監督は『夏時間』が初長編作となるユン・ダンビ。ダンビ監督が1枚の写真から見つけ、同作でデビューを果たしたチェ・ジョンウンがオクジュ役、ドラマ『愛の不時着』に出演しているパク・スンジュンがドンジュ役を演じる。

今回の発表とあわせてポスタービジュアルが公開。「ほんとうは夏休みなんて好きじゃない」というコピーが添えられている。

作品情報

『夏時間』

2021年2月27日(土)からユーロスペースほか全国で順次公開
監督・脚本:ユン・ダンビ 出演: チェ・ジョンウン ヤン・フンジュ パク・スンジュン パク・ヒョニョン キム・サンドン 上映時間:105分 配給:パンドラ
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