佐藤雅彦、日常の「妙」を取り上げたエッセイ集『考えの整頓 ベンチの足』

佐藤雅彦のエッセイ集『考えの整頓 ベンチの足』が3月下旬に刊行される。

同書は、雑誌『暮しの手帖』で約14年にわたって続く連載の書籍化第2集。前作『考えの整頓』以来、約10年ぶりの刊行となる。

『考えの整頓 ベンチの足』には、サブタイトルに起用された「ベンチの足」をはじめ、『ベスト・エッセイ』に選出された「向こう側に人がいる」「たしかに……」、『カンヌ国際映画祭』短編部門に初めて応募し、正式招待されるまでを綴った「5名の監督」など、日常の「妙」を取り上げた全23編を収録。

まえがきには「日常には、数え切れないくらいの『妙』があり、そのつど学ぶ理と、それでもこぼれる不可解さがあります」と綴られている。

書籍情報

『考えの整頓 ベンチの足』

2021年3月下旬発売 著者:佐藤雅彦 価格:1,980円(税込) 発行:暮しの手帖社
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