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『アメリカン・ユートピア』にいとうせいこう、オダギリジョーら35組が賛辞

スパイク・リー監督の映画『アメリカン・ユートピア』に寄せた著名人コメントが到着した。

5月7日から公開される同作は、デイヴィッド・バーン(ex.Talking Heads)がショーを通じてコミュニケーションの大切さ、選挙の重要性、人種問題といった現代の様々な問題について問いかける姿を映し出したライブ映画。原案は2018年にデイヴィッド・バーンが発表したアルバム『American Utopia』で、2019年に『American Utopia』をブロードウェイのショーとして再構成した舞台が上演され、映像化の可能性を考えたデイヴィッド・バーンがスパイク・リー監督に声をかけたという。

コメントを寄せたのは、いとうせいこう、オダギリジョー、TOWA TEI、鈴木慶一、なみちえ、SHINCO(スチャダラパー)、高木完、小宮山雄飛(ホフディラン)、ピーター・バラカン、湯浅学、よしもとよしとも、森永博志、湯山玲子、町山広美、ヴィヴィアン佐藤、中原昌也、立川直樹、豊田利晃、ヒロ杉山、白根ゆたんぽ、ちわきまゆみ、吉開菜央、北村道子、ASA-CHANG、安齋肇、ドリアン・ロロブリジーダ、須永辰緒、渡辺祐、小谷実由、松永良平(リズム&ペンシル)、平間至、Ed TSUWAKI、照山紅葉・下井草秀(ダミー&オスカー)、奥浜レイラ、大森さわこの総勢35組。

さらに4月下旬からタブロイド版コメントフライヤーを映画館やレコードショップなどで配布開始予定。同作に登場する12人のミュージシャンが並んだポスタービジュアルを表紙に、応援コメント、1980年代からお互いにファンだったというデイヴィッド・バーンとスパイク・リーによる同作の誕生秘話、『ストップ・メイキング・センス』の上映情報が掲載される。デザインはthumb Mの大橋修、甲斐雅が担当。

いとうせいこうのコメント

素晴らしくて何度もこみ上げるものがあった。世界共和国としてのアメリカを、舞台上で実現してしまう。踊って演奏して歌ってスピーチすることで。とにかく色んなことを考えたなあ。そして体を揺らした。(twitter:@seikoitoより)

オダギリジョーのコメント

またまたデイヴィッド・バーンがやらかしてくれた。
何だろう…この高揚感は。
世界を救うワクチンのような映画だった。
今だからこそ、劇場で観て欲しい!

TOWA TEIのコメント

凄まじい個性と実行力に打ちのめされました。
それから先ず、歌が上手過ぎて感激。
今観れる、観るべき、最高のショーであり映画です。
真のエンターティメントを求めてる人、全ての表現者は是非。

鈴木慶一のコメント

デヴィッド・バーンが「ありがとう」と言った瞬間ライヴとなり観客の歓声が上がる。演劇と音楽の融合では無く、正に音楽のライヴ。アートっぽくないのがいい。映画館で観るものです。(twitter:@keiichi_suzukiより)

なみちえのコメント

踊り出したい位楽しい映画!研ぎ澄まされた演奏、リズミカルなステージパフォーマンスに心を揺さぶられた。
かなり影響を受けた私はすぐにヘッドセットマイクを買い、次のライブではスーツに踊りながらラップした。アップデートはさらに続くだろう。

SHINCO(スチャダラパー)のコメント

斬新なコンサートのスペクタクルが、斬新な形で映像化されていて、今まで味わった事のない映像体験でした。そして、根底に流れるポジティブなメッセージに、ただただ感動しました。

高木完のコメント

懐メロ皆無の世界観で
歌いきるバーンさん。
当時乗ったニューなウェーブ
忘れることなく、
そのまま歳を重ねた稀な御仁!

小宮山雄飛(ホフディラン)のコメント

これぞPOPミュージックの到達点!
歌って・踊って・泣いて・笑って、人生って素晴らしい!!
バーン先生、最高のプレゼントをありがとう。

ピーター・バラカンのコメント

音楽、ヴィジュアル、演出、照明、撮影、すべての面で優れた作品です。見ながら立ち上がって踊り出す衝動を抑えるのが大変で、ついつい拍手も出ます。何度でも観たいライヴ映画です。

湯浅学のコメント

劇場で堪能したいです。歌が踊り、踊りが歌います。バラバラだから連帯できるんだと思いました。さかさまのユートピアを反転するのは、音楽です。

よしもとよしとものコメント

上映中うっかり拍手してしまいそうになった。そんな映画は初めてだ。良すぎて涙目でした。大画面と良い音響で引き込まれるように観るのが絶対良いです。

森永博志のコメント

舞台は客席に、劇場はストリートに、直結していた。一番大事なことを改めて教えられた。確実に、自分のなにかが強化された。公開されたら毎日見に行きたい。(twitter:@DIAMOND_ROUGHより)

湯山玲子のコメント

デイヴィット・バーンが終生追求する境地とセンスの集大成が、「ミュージカル文脈でのライヴ」というコンセプトの中に強烈に浮上。業界&オタク化した全ての表現ジャンルに枯渇中の、真のクリエイティヴと「元気玉」に大感動!!!

町山広美のコメント

音楽と踊る身体の、痛快な意見表明だ。失った接続を、音楽が復活させる。号令はない。自分を集団の一部に手放すことなく。ひとりのままでもみんなになれる。ユートピアは遠いが、前へ!

ヴィヴィアン佐藤のコメント

マーチング。まさにアメリカ伝統芸でもあり、それは協調性や集団の個々の役割の大切さを誤魔化しなく見せつける。これこそアメリカの理想。
魂。いや、いま最も世界で求められている世界の理想!

中原昌也のコメント

音楽に政治を持ち込むな、なんてどこのバカが言った?すでに終わったはずの映画や音楽や芸術、文明が、この作品によってイキイキと息を吹き返す瞬間を、すべての人間は絶対に見逃すな!!

立川直樹のコメント

曲も歌もグルーヴも最上級の音楽を創り出したD・バーンとそれを妙なギミックなしに映画にしたS・リーに脱帽し、拍手を贈りたい。こんなに気持ちよくのれて、余韻に浸れるライヴ映画は滅多にない。映画館で観るべき映画!

豊田利晃のコメント

デビッド・バーンがこの時代の救世主に見えた。
俺も自転車でNYを走りたい。

ヒロ杉山のコメント

上映始まって10分この映画はやばいと確信した!
久しぶりに凄いものを観た!
物凄いセンスに打ちのめされた。
歌、ダンス、ステップ、衣装、舞台美術、音響、全てがミニマルで完璧だった。
あらゆるクリエーターに観て欲しい

白根ゆたんぽのコメント

圧倒的。シンプルな要素でこんなことが出来るんだ、という衝撃と感動。人はまだまだ新いものを作れる、もっと言っちゃえば、今より良い世界は実現できる。その可能性を示してくれた映画。

ちわきまゆみのコメント

変わらずスタイリッシュでクレバーなデヴィッド・バーン。スパイク・リーとの組み合わせも凄くNY的だ。自在に動き回るマーチングバンドと放つメッセージは分断が増す社会に新たな希望を見せてくれる。これは観ないとマズイやつです。

吉開菜央のコメント

ユートピアとは真逆の世に対して声を上げる、スーツに!裸足の!大人たち。底抜けに美しい彼らの歌は明日のわたしごとに繋がると思う。涙しながらわが足はもう、彼らと共にステップを踏まずにはいられない。

北村道子のコメント

私はブロードウェイの観客と一緒にカラダを揺すって踊っていた。

ASA-CHANGのコメント

35年も昔、「ストップ・メイキング・センス」を2桁回観た僕が、ぶり返すように興奮&感動している。
当時ラジカセ持参で、冒頭から違法録音してしまっていた罪も暴露しちゃう程に、「アメリカン・ユートピア」に悶絶中…‥また観るね、何度も!

安齋肇のコメント

ショックだわあ。
アーティストってか職人ってか、
ヒトとして生きる意味ってえの。
そのオノレの人生の意味に、
ナミダしてしまった。

ドリアン・ロロブリジーダのコメント

こんなステージ、観たことない。ライブ映像?音楽劇?ミュージカル?そんな枠組みなんてどうだっていい。この圧倒的なエンターテイメントを、ただただ体感してください。

須永辰緒のコメント

デヴィッド・バーンは稀有な歌手であると同時に思想家、風刺活動家でもあったのだ。アメリカや全世界の光と闇を映し出す痛烈な音像。あと、PAの技術が凄すぎる。絶対に音響の整った映画館で観て下さい。

渡辺祐のコメント

哀しみもある、怒りもある、メッセージは鋭く重い。でも、楽しい。愉快だ。その渾然一体を実現するための発想と技術と笑顔とヘンテコなダンスに投票します。

小谷実由のコメント

身近なモチーフで、受け取る人それぞれに自由に想像させてくれるデヴィッド・バーン。こんなにも自然に考えさせてくれるきっかけを与えてくれるなんて。眩しい時間の中で自分の脳に理想郷が映ったように思う。

松永良平(リズム&ペンシル)のコメント

「バンドらしさ」から切り離されたバラバラなミュージシャンたちが、歌と踊りと演奏だけの力で自分の顔と新しいつながりを手に入れる。このさかさまのユートピアは、21世紀に必要な「ファンタジア」だった。

平間至のコメント

音楽の本当の役割がここにあった。

Ed TSUWAKIのコメント

ポーカーフェイスで軽妙洒脱
一見禁欲的なグレースーツと
プリミティブなグルーヴの波
デイヴィッド・バーンの辞書に
二項対立というワードなし。
107分間ずっとカタルシス♥

照山紅葉・下井草秀(ダミー&オスカー)のコメント

ダミー(以下D)「とにかく、デヴィッド・バーンの成長ぶりには目を見張ったよ」
オスカー(以下O)「何だかずいぶん上から目線の発言だな」
D「(目を細めながら)『ストップ・メイキング・センス』の時はまだスーツがブカブカだったのに、すっかり大きくなっちゃってと思ってさ」
O「あれはああいうデザインの衣装だったの。別にお下がり着てたわけじゃないから!」

奥浜レイラのコメント

手を繋ぐようにして生まれた有機的な音楽は「未来は私たちの手の中にある」と力をみなぎらせ、会場の心をひとつにした。ブロードウェイで放ったメッセージは映像化によって強化され、行進に加わる人をさらに増やすだろう。

大森さわこのコメント

デイヴィッド・バーンは本当に幸せなミュージシャン。かつてはジョナサン・デミ、今回はスパイク・リー。いつも最高の監督と出会い、ライブ映画の傑作を生む。2本の特大ホームランはすごすぎる。

『アメリカン・ユートピア』タブロイド版コメントフライヤー表紙 ©2020 PM AU FILM, LLC AND RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED
『アメリカン・ユートピア』タブロイド版コメントフライヤー表紙 ©2020 PM AU FILM, LLC AND RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED
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