レア・ミシウス

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1989年4⽉4⽇、フランス、ボルドー出⾝。13歳までをメドック地⽅で、⾼校卒業まではインド洋のレユニオン島で過ごす。パリに戻り、ソルボンヌ⼤学で学んだ後、フランスの映画学校ラ・フェミスに⼊学。映画技術を学びながら、脚本家、監督としての才能を発揮する。最初の短編『Cadavre exquis』(2013 / 未)は、クレルモン=フェラン国際短編映画祭でSACD賞を受賞。続く2本の短編、『Les oiseaux-tonnerre』(2014 / 未)と、『パリ13区』(2021)の撮影監督も⼿掛けたポール・ギロームとの共同監督作『L'île jaune』(2016 / 未)は、多くの映画祭で上映され、賞も獲得した。初の⻑編映画となる『アヴァ』(2017)はカンヌ国際映画祭カメラ・ドールを含む4部⾨にノミネート。2021年、カンヌ国際映画祭正式出品されたジャック・オディアール監督とセリーヌ・シアマと共同脚本を務めた『パリ13区』が話題となったほか、アルノー・デプレシャン監督『イスマエルの亡霊たち』(2017)、クレール・ドゥニ監督『STARS AT NOON』(2022 / 未)でも脚本に参加するなど、現在、フランスで個性的な若⼿映画作家として最も注⽬を浴びる⼀⼈である。

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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

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