一柳慧
フォロー1933年神戸市生まれ。ピアノを原智恵子、B・ウェブスターの両氏に師事。高校時代に毎日音楽コンクール(現日本音楽コンクール)作曲部門第1位入賞。1954年からジュリアード音楽院に学び、クーリッジ賞、クーセヴィツキー賞等を受賞。留学中にジョン・ケージと知り合い、不確定性の音楽を展開、61年に帰国。これまでに尾高賞、フランス芸術文化勲章、サントリー音楽賞等多数受賞。また紫綬褒章、旭日小綬章、文化功労者に顕彰される。平成28年度には第65回尾高賞、日本芸術院賞、及び恩賜賞を受賞。平成30年秋、文化勲章を受章。現在、日本・フィンランド新音楽協会理事長、神奈川芸術文化財団芸術総監督。
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「音」と「形」がテーマの『サウンド&アート展』に一柳慧、武満徹らの作品
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一柳慧の芸術総監督就任20周年記念『共鳴空間』が神奈川県民ホールで開催
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渋さ知らズも出演、音楽の可能性を追究する『第20回神奈川国際芸術フェスティバル』

Special Feature
coe──未来世代のちいさな声から兆しをつくる
ダイバーシティーやインクルージョンという言葉が浸透し、SDGsなど社会課題の解決を目指す取り組みが進む。しかし、個人のちいさな声はどうしても取りこぼされてしまいがちだ。いまこの瞬間も、たくさんの子どもや若者たちが真剣な悩みやコンプレックス、生きづらさを抱えながら、毎日を生きている。