稲葉雄介

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海外の映画祭で評価されている、若手有望株の映画監督。初監督作『君とママとカウボーイ』(2010)は韓国のシネマデジタルソウル国際映画祭など、国内外の映画祭より招待を受け上映されている。同作に対し、映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクン(タイ出身映画監督、2011年カンヌ国際映画祭最高賞受賞)は、「私の2010年の映画体験のハイライトのひとつ」と最大限の賛辞を贈り、ニューヨークで開催された特集上映「The Unlimited Possibilities of Cinema」に上映作品として選出した。また、諏訪敦彦監督(カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞、元東京造形大学学長)の秘蔵っ子でもあり、活躍が期待される若手監督のひとり。

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