コンテンツエリアへ

音楽、アート・デザイン、映画、演劇…CINRA(シンラ)が提供するカルチャーニュースサイト

あいちトリエンナーレ2010"

まずはココから

連載・コラム

『音楽を、やめた人と続けた人』

『音楽を、やめた人と続けた人』

第1話:一本の電話からはじまった、とあるバンドのドキュメンタリー

インタビュー

9.11後のサンタの物語『ビリーバー』鈴木勝秀×川平慈英対談

9.11後のサンタの物語『ビリーバー』鈴木勝秀×川平慈英対談

喪失感が漂う時代に信念の意味を問う。「1人?役」誕生秘話も

インタビュー

KENTARO!! × 康本雅子対談「自分にしかできない表現」

KENTARO!! × 康本雅子対談「自分にしかできない表現」

ダンス界を揺さぶる大型デュオが、コンテンポラリーの「自由」を語る

インタビュー

インタビュー

ファンタジックなストーリー Pip & Popインタビュー

ファンタジックなストーリー Pip & Popインタビュー

オーストラリアの女性ユニットによる、あいちトリエンナーレ2010出品作とは

インタビュー

バカヤローとか言いながら THE BITE インタビュー

バカヤローとか言いながら THE BITE インタビュー

ハードコアシーンの重要バンドマン4人による原点回帰のロック・バンド

インタビュー

菊地成孔×佐々木敦『ゴダールシンポジウム』レポート

菊地成孔×佐々木敦『ゴダールシンポジウム』レポート

永遠の魅力を放つ映画作家は、「音楽」をちゃんと扱えなかった?

インタビュー

七尾旅人インタビュー 「何億もの声」から見えてくるもの

七尾旅人インタビュー 「何億もの声」から見えてくるもの

これだけの想いがあればこその大傑作。今年最も待望視されていた作品が登場

インタビュー

“時をこえ” HYインタビュー

“時をこえ” HYインタビュー

なぜHYは愛され続けているのか? 偽りのない彼らの想いを追う

インタビュー

兄弟の愛憎劇『今は亡きヘンリー・モス』伊礼彼方×谷田歩

兄弟の愛憎劇『今は亡きヘンリー・モス』伊礼彼方×谷田歩

「究極のリアリズム」芝居とは? 男たちが演じる感情の臨界点

騒音の中に存在する「静けさ」をみつけて”

MUSIC

euphoriaインタビュー

euphoriaインタビューをdel.icio.usに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加 euphoriaインタビューをlivedoorクリップに追加 euphoriaインタビューをlivedoorクリップに追加 (2008/08/29)

2008年7月にサードアルバム『silence in everywhere』をリリースしたバンドeuphoria(ユーフォリア)。1982年生まれの3人組は、デビュー作から最新作に至るまで、その全ての制作行程を自分たちだけで手がけている珍しいバンドでもある。レコーディングもミキシングも、CDジャケットもwebサイトのデザインも、それぞれのプロフェッショナルに託すのが当たり前な時代に、彼らは何故全てを自分たちで手がけるのか。叙情的で美しい彼らの音楽には、何かを伝えようとする表現者の想いが込められていた。

(インタビュー:柏井万作 撮影:福原和人)

PROFILE

euphoria
凛とした内面の世界を研ぎ澄まされた感覚で描き出すeuphoria。その楽曲には、ひとつひとつ丁寧に紡がれる暖かみのある音と、刺すような鋭い冷気とが共存する。3ピースという最小限の編成でありながら、空間を何倍にも広げ、様々な音像、感情を思い起こさせるライブは各方面から高い評価を受けており、タイ最大のロックフェス「FAT FESTIVAL」への出演や、The Album Leaf (US)、Yndi Halda (UK)などの来日アーティストとの共演と、国内のみならず国外でも広く注目を集めています。 森川裕之(ギター、ボーカル)、佐藤昭太(ベース)、木下陽輔(ドラム)。
euphoria
myspace euphoria

伝えたいことをいかに心に届けることができるのか

─3人はかなり長い付き合いらしいですね。

森川:これ以上長いのはないくらい長いです(笑)。小中高と一環教育の学校で知り合ったので、本当に毎日顔を合わせていたんです。しかも寮生活だったので、24時間一緒に過ごしていたこともあったりして。

─それは相当なものですね(笑)。

森川:バンドを組んだのは高校3年生の最後でした。そのタイミングでライブをする機会があって、軽い気持ちでやってみたら面白くて。それから今に至るんですけど。

─euphoriaのデビュー作は2003年なので、大学2年生の時には楽曲もほぼ完成していたわけですよね。

森川:デビュー作に収録されている曲は、初ライブの時に演奏したものも多いんです。高校生の時にはもう出来ていた曲なんですよ。

─それはかなり早熟ですよね。一体どんな中・高校生だったんですか?

euphoriaインタビュー

森川:先程お話した「寮生活」が関係しているんですけど、1部屋に各学年の生徒が入ることになっていたので、中学1年の時に高校3年生と一緒に生活することになるんですよ。それで、高校3年生のコンポだったりラジカセから、今まで聴いたこともない音楽が流れてくるんです。特に中学1年生は電子機器の持ち込みが禁止されていたので(笑)、必然的に高校3年生と同じ音楽を聴くことになる。それがすごく大きかったですね。やっぱり5つ年上の人が聴いてる音楽はすごく新鮮ですし、そういう中で3人とも過ごしてきたので、音楽の好みも共通する部分が多いんです。

─洋楽が多かったんですか?

森川:そうですね。ティーンエイジ・ファンクラブとかヨ・ラ・テンゴとか。そういうのが中学1年生くらいで。

─ヨ・ラ・テンゴを聴いてる中学1年生ってすごいですね(笑)。

佐藤:聴かされてたんですよ、環境的に(笑)。

森川:そういうのが自然と耳に入ってきて、上級生がギター弾いているのを見て憧れて、自分もギターを始めたんですよね。

─なるほど、早熟だったのも合点がいきました。それではやはり、オリジナル楽曲を作り始めるのも早かったのでしょうか?

森川:中学3年くらいから 4トラックのテープレコーダーで宅録を始めて、自分だけで完結できてしまうベッドルームミュージックと、バンドで演奏するのが似合う曲と、大きく分けて2パターン作っていました。それで、バンド演奏が似合う曲はやっぱりバンドじゃないと表現できないし、とにかくバンドで演奏してみたかったのでeuphoriaを結成したんです。初めて3人でスタジオで合わせた時の「おぉっ」って感じは今でも忘れられないです。その感じが気持ちいいから、今も続けていると言っても過言ではないですね。

euphoriaインタビュー

─euphoriaは高校生の頃からずっと一緒に活動を続けているわけですが、音楽的なことで揉めたりすることはなかったんですか?

森川:そうですね、おかしなことに、音楽性に関する話し合いはほとんどないですね(笑)。スタジオでセッションして、自分たちが気に入った部分を突き詰めて曲にしていくので、事前に何かを話あったりもしていなくて。それよりも、バンドとしてどういうことを大切にしたいか、自分たちの活動スタンスについてミーティングすることばかりなんです。初めのころは楽しいとか気持ちいいとか嬉しいとか、そういうことだけだったんですけど、活動を続けていくうちに色んなことが見えてきて、「何を表現したいのか」というのを考えるようになりました。

2/2ページ:euphoriaが「表現したいこと」とは?

インタビュー一覧に戻る

今週のイベント

CINRA presents『exPoP!!!!!』

CINRA.NET twitter


カール・ハイド展レポート

(株)いまじん スペシャルコンテンル 鈴木おさむ

沖縄映画祭

ビリーバー

『ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ』


ケータイ版 CINRA.NET CINRA.NETはケータイでもご覧いただけます。左のQRコードを読み取るか、ケータイにURLを送信してください。ケータイにURLを送る