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ceroが邦楽を熱く語る 70年代から現在までオススメの11曲とは?

ceroが邦楽を熱く語る 70年代から現在までオススメの11曲とは?

ソニー「ウォークマン®A30シリーズ」
インタビュー・テキスト
黒田隆憲
撮影:永峰拓也 編集:矢島由佳子 取材協力:CAFE ZENON
2016/10/04
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ここは、東京・吉祥寺。ceroにとって、高校時代からの遊び場であり、バンド結成の地でもある。この夏、大型フェスやイベント出演で全国を飛び回ってきたceroの三人が、「一番馴染みのある場所」だというこの街に戻ってきたタイミングで、11曲の楽曲について語ってもらった。

テーマは、「今こそみんなにオススメしたい邦楽11曲」。自分たちのオリジナル楽曲以外で、今紹介したい11曲を自由に選んでもらった結果、1990年代J-POPど真ん中のものから、今年リリースされたフレッシュな音源まで、実にバラエティー豊かな楽曲たちが挙がってきた。

バンドを結成する前から、この街の喫茶店で、CDウォークマンを使って互いの好きな音楽を聴かせ合っていたというcero。今回は、ソニーの最新ウォークマン「A30シリーズ」を使って、それぞれがピックアップした楽曲を聴いてもらったが、高城いわく「当時のことを思い出す時間だった」とのこと。そんなノスタルジーもこぼれる至福の音楽の旅へ、ようこそ。

1曲目(高城セレクト):ブレッド&バター“The Last Letter”(1979年)

高城(Vo,Gt,Fl):夏も終わって秋めいてきたので、そんな季節にピッタリな曲を選びました。今回、「邦楽」という縛りでの選曲だったのですが、邦楽にはいわゆるヒットチャートに上がってくるものと、それとはまた違った道を辿るものがあって。古くからあるそうしたラインのなかで、ブレッド&バターが発表する曲の多くはヒットチャートを順調に上がっていったものだったとは思いますが、そうではないものも紹介したいなと思ったんです。“The Last Letter”は、ヒットチャートに上がったものでも、すごく特異な曲。違和感のあるアレンジが印象的です。

(左から)橋本、荒内、高城。「ウォークマン®A30シリーズ」を使って、全員で同時に同じ曲を聴いている
左から:橋本翼、荒内佑、高城晶平。「ウォークマン®A30シリーズ」を使って、全員で同時に同じ曲を聴いている

2曲目(高城セレクト):My Little Lover“YES ~free flower~”(1996年)

橋本(Gt,Cho):最高だね。鳥肌が立った(笑)。

高城:マイラバ(My Little Lover)はよくceroのあいだで話に挙がるんです。全体的に好きなんですが、特にこの曲は突出している。これもブレバタ(ブレッド&バター)の“The Last Letter”と同じように、「邦楽オルタナティブ」というか。いわゆる歌謡曲の流れから生まれていない、ひとつの完成形といえるかもしれないなと思います。

ちょっとCrue-L(瀧見憲司が主宰、渋谷系を代表するインディーレーベル)っぽいんですよね。それがマイラバという、お茶の間で流れるJ-POPとして浸透しているのがすごい。いろんなエッセンスを感じるじゃないですか。ちょっとスウェディッシュポップみたいでもあるし、マッドチェスターっぽくもある。これまでになかった風が、日本語に乗ってやってきたというイメージが当時からありました。

左から:荒内佑、高城晶平

3曲目(橋本セレクト):砂原良徳“Life & space”(1998年)

橋本:たとえば海外旅行に行って、帰りに羽田から京急に乗って帰ってくるときの、なんとも言えない独特の景色ってあるじゃないですか。僕らが住んでいる西東京の景色とは違い、海があって港があって、高層ビルが立ち並んでいて。それが「いいな」といつも思っているんです。その景色に、まりんさん(砂原良徳)の曲が合うんですよ。旅の帰りの電車では、必ずこれを聴きながら帰ってきます。

高城:砂原さんは、ご自身でレコーディングからマスタリングまで、エンジニアとして作業されていますよね。なので、特にこうやってハイレゾで聴くと、やっぱり一味違うなって思います。

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ウェブサイト情報

cero体験インタビュー「息遣いまで伝わる臨場感のある音」
ソニー ウォークマン®特設ページ

cero、オリジナル楽曲のハイレゾ音源を「ウォークマン®A30シリーズ」で聴いた感動と、自身で手がけるミックスのこだわりを語る。インタビュー記事掲載中

製品情報

ソニー「ウォークマン®A30シリーズ」
ソニー「ウォークマン®A30シリーズ」

2016年10月29日(土)発売予定
価格:オープン価格

イベント情報

cero
『MODERN STEPS TOUR』

2016年11月3日(木・祝)
会場:宮城県 仙台 Darwin

2016年11月4日(金)
会場:岩手県 盛岡 change WAVE

2016年11月6日(日)
会場:北海道 札幌 PENNY LANE24

2016年11月17日(木)
会場:京都府 京都 磔磔

2016年11月23日(祝・水)
会場:石川県 金沢 AZ

2016年11月25日(金)
会場:福岡県 BEAT STATION

2016年11月27日(日)
会場:広島県 広島CLUB QUATTRO

2016年12月2日(金)
会場:東京都 新木場 STUDIO COAST

2016年12月9日(金)
会場:愛知県 名古屋 ダイアモンドホール

2016年12月11日(日)
会場:大阪府 なんば HATCH

プロフィール

cero
cero(せろ)

Contemporary Exotica Rock Orchestra 略してcero。2004年結成。メンバーは高城晶平、荒内佑、橋本翼の3人。様々な感情、情景を広く『エキゾチカ』と捉え、ポップミュージックへと昇華させる。2015年5月27日に、3rd Album『Obscure Ride』をリリース。各所初回盤が即座に売り切れ、オリコンウィークリーで8位を記録し、各音楽誌の2015年ベストアルバムにも多数選出されている。今後のリリース、ライブが常に注目される、音楽的快楽とストーリーテリングの巧みさを併せ持った、東京のバンドである。2016年11月3日より、全国ワンマンツアー『MODERN STEPS TOUR』を開催。

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