サイプレス上野(サイプレス上野とロベルト吉野)と東京ブロンクスが日本語ラップの名盤を語り尽くす書籍『LEGENDオブ日本語ラップ伝説』が、12月22日に刊行される。
同書は、2007年から2009年に音楽情報サイト『bounce.com』上で掲載されていた人気連載を書籍化したもの。日本語ラップフリークとして知られるラッパーのサイプレス上野と、日本のHIP HOPシーンを見続けてきたライター・東京ブロンクスの2人が、スチャダラパー、いとうせいこう&タイニー・パンクス、キミドリ、キングギドラ、BUDDHA BRAND、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND、THA BLUE HERB、ECDなど、新旧様々なアーティストの作品について全22回にわたって語り合う。
今回の書籍化にあたり記事内容を補足する注釈が大量に追加されたほか、宇多丸(RHYMESTER)との鼎談、上野のレアTシャツコレクションといった新たな記事も追加掲載される。
(画像:サイプレス上野、東京ブロンクス著『LEGENDオブ日本語ラップ伝説』表紙)