星野源が映画初主演、現代の恋人達と家族が抱える問題点に迫る『箱入り息子の恋』

日本独自のシステムである「お見合い」を題材に、現代の恋人達とその家族が抱える問題に迫る映画『箱入り息子の恋』が、2013年初夏に公開される。

同作は、人付きあいの煩わしさから黙々と職場を往復する生活を送る市役所勤務の独身男の健太郎と、親同士が結活する「代理見合い」で健太郎と知りあった奈穂子の恋模様、そして彼らを取り巻く家族が織り成す物語。健太郎役を映画初主演を務める星野源、年齢とともに視力が失われていく病を患ったヒロインの奈穂子役を夏帆が演じるほか、それぞれの両親役に平泉成、森山良子、大杉漣、黒木瞳がキャスティングされている。

原案は、映画『トウキョウソナタ』で脚本を手がけたマックス・マニックスが担当。監督は、長編第2作目になる2008年の映画『無防備』が『ぴあフィルムフェスティバル』でグランプリを受賞した市井昌秀。脚本は市井と田村孝裕が共同で手掛けている。

星野は健太郎について「35歳のポリシーある童貞です。人と関わることを意識的に避けている所があり、本当はただ傷つくのが怖い男。それが恋をしたこと、それを妨害されたことで変わっていく」とコメント。市井監督は星野の起用について「星野源さんの素朴な風貌、朴訥な話し方、柔らかい声が主人公・天雫健太郎にぴったりでした。その上で最も大きな理由は、素直に感情を曝け出すことができる希有な役者さんだと思ったからです」と語っている。

『箱入り息子の恋』

2013年初夏、テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町他、全国公開
監督:市井昌秀
脚本:市井昌秀、田村孝裕
原案:マックス・マニックス
音楽:高田漣
出演:
星野源
夏帆
平泉成
森山良子
穂のか
柳俊太郎
竹内都子
古舘寛治
大杉漣
黒木瞳
配給:キノフィルムズ

(画像:©2013「箱入り息子の恋」製作委員会)

  • HOME
  • Movie,Drama
  • 星野源が映画初主演、現代の恋人達と家族が抱える問題点に迫る『箱入り息子の恋』

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて