柴幸男が脚本を書き下ろし、人間が死なない世界を描くKUNIO新作『TATAMI』

KUNIOによる舞台『TATAMI』が、8月22日から神奈川・横浜のKAAT神奈川芸術劇場大スタジオで上演される。

2004年に演出家・舞台美術家の杉原邦生が立ち上げたKUNIOは、俳優やスタッフに固定メンバーを持たず、プロデュース公演形式で活動を続けている舞台カンパニー。これまでウージェーヌ・イヨネスコ作の『椅子』やウィリアム・シェイクスピア作の『ハムレット』などを上演している。

『TATAMI』は、様々な文明が進歩し、人が死ななくなった世界が舞台の作品。自分の身に起こったことを全て記録するレコーダーを畳の下にしまいながら暮らす男が、自分を終わらせようとするというストーリーだ。

演出と舞台美術を手掛けるのは杉原。脚本を担当するのは、2010年に『わが星』で『第54回岸田國士戯曲賞』を受賞した「ままごと」主宰の劇作家・演出家の柴幸男。柴が自ら演出を担当しない作品で戯曲を書き下ろすのは、今回が初となる。また、出演者には森下亮(クロムモリブデン)、武谷公雄、大石将弘(ままごと、ナイロン100℃)、亀島一徳(ロロ)が名を連ねている。

特典付きの先行発売チケットは現在販売中。なお、8月22日から24日の公演チケットは割引料金となる。詳細はKUNIOのオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

KUNIO12
『TATAMI』

2015年8月22日(土)~8月30日(日)全10公演
会場:神奈川県 横浜 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
脚本:柴幸男(ままごと)
演出・美術:杉原邦生
出演:
森下亮(クロムモリブデン)
武谷公雄
大石将弘(ままごと、ナイロン100℃)
亀島一徳(ロロ)
料金:
前売前半割 一般3,000円 学生2,000円
前売通常 一般3,800円 学生3,000円
当日 4,500円

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