7つのライブハウス事業者による事業者団体が設立、風営法改正を契機に

ライブハウス事業者から構成される事業者団体「一般社団法人ライブハウス コミッション」の設立が発表された。

風営法改正を契機に、ライブエンターテイメント業界でも新たな時間市場を活用し、さらなる業界の発展を目指すことを目的に設立された同団体。一定条件のもとでクラブなどの深夜営業が可能となる改正風営法は本日6月23日に施行された。

同団体に参加するのは、TSUTAYA O-EASTなどのO-Groupを運営する株式会社シブヤテレビジョン、WWWを運営する株式会社スペースシャワーネットワーク、LIQUIDROOMを運営する株式会社ディフェンスアンドアソシエイツ、duo MUSIC EXCHANGEを運営する株式会社デュオ・ミュージック・エクスチェンジ、CLUB QUATTROを運営する株式会社パルコ、新宿LOFTを運営する株式会社ロフトプロジェクト、下北沢SHELTERを運営する有限会社ロフト。

現時点での主な事業内容は、加盟店の特定遊興飲食店営業許可取得のサポートや、風営法などの改正や運用にまつわる関係省庁との協議となる。今後はライブハウスが都市の魅力の創出に寄与し、都市の活性化を促進できるよう、関連団体と連携しながら活動の幅を広げていくことも視野にいれているという。なお団体のロゴデザインはShing02が担当。

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