人生の分岐点、27歳をどう生きるか。『あなたに聴かせたい歌があるんだ』に寄せて3人が綴る

2021年に映画化されたベストセラー小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』の燃え殻の原作によるドラマ、『あなたに聴かせたい歌があるんだ』がHuluで全話独占配信されている。

役者、アイドル、小説家、バンドマン、モノマネ芸人……このドラマでは、夢と現実の分岐点となる27歳を生きる若者たちが、10年前のある出来事を入り口に自らの現在と人生に向き合う姿が描かれる。

「夢を叶える人生から降りた人たちの群像劇」と謳われる本作。映画やドラマなどにおいて、夢を叶えた人よりも「夢をあきらめた人」にスポットが当たることはおそらく少ないだろう。この点をどうとらえるかによって、このドラマの見方はかなり変わってくるかもしれない。

夢を叶えた人の物語は夢を追いかける誰かの背中を押すかもしれないが、その生存者バイアスを通した語りによって、夢を持てない、夢を追うことのできない別の誰かを苦しめることもあるだろう。

だとしたら、夢を叶える人生から降りた人を描くことで、誰かの人生を肯定することができるかもしれないーー実際そう考えたかどうかはわからないが、このドラマを見ていると、どんなにつらく苦しい経験をしても「何もないよりはさ、何かあったほうが楽しいじゃん」と笑って乗り切る原作者の姿が目に浮かぶ、ような気がする。

前置きが長くなったが、本稿では、ドラマ『あなたに聴かせたい歌があるんだ』を劔樹人、枝優花、追っかけ漏れ太郎の3人に見てもらい、各々の人生と重ね合わせるようなエッセイを綴ってもらった。

幾度も挫折しながら夢を叶えた人、現在進行形で夢を叶え続けて奮闘している人、夢を見ずに生きてきた人……3人の視点は、この物語をどのようにとらえたのだろうか?

『あなたに聴かせたい歌があるんだ』予告編(サイトで見る

「『フジロック』に出たい」。その夢を追いかけたあの頃、夢を叶えたいま思うこと

テキスト:劔樹人

失笑を恐れずに言わせていただくが、私は自分のことを、燃え殻さんと同じテーマを扱っている書き手だと思っている。夢と現実、幸せとは何か、普通とは何か、そんな苦悩にノスタルジーを纏わす作風。けっこうな同業他社なのである。ただ、いかんせん燃え殻さんのほうが売れているので、上位互換というべきか……。

だから、私にとって燃え殻さんの作品には、つねに「やりたかったことを先にやられてしまっているのではないか」という不安がつきまとう。しかも今作では、夢をあきらめたバンドマンを扱っているではないか。「自分なら『BECK』よりリアルなバンドマン像を描ける」と意気込んでバンド漫画を描いた結果、ただ華のない中年の物語にしてしまった過去のある私にとって、燃え殻さんにはぜひご遠慮いただきたい領域なのだ。

そんな不安を抱えながらも『あなたに聴かせたい歌があるんだ』を拝見した。17歳の若者たちの夢と、その10年後、27歳になった青年たちの現実を描いたドラマだ。20年以上バンドマン生活を続けてきた私は、自分の22歳と32歳を思い出す。22歳で私は、「『フジロック』に出演したい」という夢を持ち、32歳でそれを実現している。

この物語で重要な17歳のときはというと、私には何も語れることがない。新潟で高校2年生をしていて、ただその日その日をぼんやり生きていただけで、夢も目標もなし。当時の記憶も少ないし、写真も一枚も残っていない。

モラトリアムを引き伸ばすだけのように、なんとなく大学に進学した私は、大学在学中にバンド活動をはじめ、音楽でやっていきたいという夢を持ちはじめた。就職をしなかったことでその覚悟を決めたのは、22歳のときだ。

しかし、パートがベースだったせいか夢は控えめで、才能あるフロントマンを支えながら、いろいろやって食べていける程度が自分にはふさわしいだろう……と思っていた。まあ、なんせやっていたのがアンダーグラウンドなノイズバンドだったので、武道館2デイズなんて頭をかすめもしないのが正常な感覚だ。その代わりに、「『フジロック』に出たい」という明確な夢を持つようになった。メンバー同士で、「出演者として出るまで『フジロック』は行かない」と約束をした。

それが、最初の挫折は24歳のときだった。大学の先輩だったバンドのリーダーのパワハラとモラハラが酷すぎることに加え、極貧のバイト生活とまったく上向きにならないバンド活動に将来が不安すぎて就職することにした。バンドを辞める際、「お前は自分の人生をひとつも自分で決めていない」と言われてショックを受けた。

第4話と7話では武道館でのライブを夢見るバンドマン中澤悠斗(上杉柊平)が、夢をあきらめて家業のラーメン屋を継ぐ話が描かれる

しかし、就職したら不安がなくなるかといったら、決してそんなことはなかった。正社員とはいえ、安い給料で延々と残業をし続ける毎日。そうこうしていると25歳のときに、別のバンドに誘われた。「お前は自分の人生をひとつも自分で決めていない」と言われたショックが根深かったので、人生を自分で切り拓きたいと思い、すっぱり会社を辞めて再びバンド生活に戻った。このバンドは見る見る人気が出て動員も増え、メジャーとの契約も寸前だったが、人間関係に問題があり、私は2年足らずで脱退、また就職した。

このときは流石に傷が深く、私は、「もう『フジロック』に出ることはないんだから」と、初めて『フジロック』に行った。それがちょうど27歳だったと思うが、人生のなかでポッカリと穴が空いたような時期だ。

28歳、また音楽の夢があきらめきれなくなって、会社を辞めて上京、バンドをしながらアルバイトに戻った。ちなみに24歳のときにはあんなに将来が不安だったバイト生活であったが、30過ぎると何も考えなくなった。人間は経験を経ておおらかになるものである。

そして32歳、いまも続けているバンドで、初めて『フジロック』に出演した。入場規制のかかった満員のFIELD OF HEAVEN、自分の演奏に踊る人たちをステージから見ながら、特に感動するでもない自分がいた。

「出るまで行かない」という約束はさりげなく破りつつも、『フジロック』に出演するという10年前の夢は叶った。しかし、夢が叶ってわかったのは、『フジロック』のステージも、続いてゆく日々のなかのひとつでしかないということだった。生活が一変するわけでもない。世界の中心でもない。いつの間にか音楽をすることは、私にとって当たり前の生活の一部となっていったのだと思う。

さらに10年余りが過ぎて現在43歳。10年前はひっきりなしに出ていたいろんな野外フェスに呼ばれることも少なくなったが、気に負うことはない。この先売れようが売れまいが、音楽はずっと続けてゆくだろう。

振り返ってみれば、17歳はまだ何もなかったが、それでよかった。27歳は、まだ何もあきらめる必要のない時期だった。

若い頃の後悔は山ほどあるが、そんなに気にしなくなった。いまはもちろん思い描いていた将来とは違うけれども、真っ当に生きてゆくだけだ。人生、まだ先も長い。40代を過ぎ、これからまた夢を見るかもしれないし、叶わないこともあるだろう。夢や現実ってそんなものなのかもしれない。この作品の登場人物たちにも、この先の人生が続いてゆくのだ。

過去に逃げ込んで、納得なんてするな。27歳までに夢を叶え、いまも必死に夢を追う私の話

テキスト:枝優花

「君に才能があるかないかは本当は重要ではない。本当に大切なのは、君がこれから生きていくなかで、『君には才能がある』と言ってくれる大人にどれだけ出逢えるか。ただ、それだけなんだ」

4年前。渋谷駅前、1杯1,200円もする珈琲が連ねる喫茶店で、とある大人にそう言われた。私はよくわからないまま「そうですか」とだけ呟いた。そのあとは、珈琲と同じ値段でクリームソーダが売られているこの店の違和感について考えていた。アイスクリームも乗ってるのに、ただの真っ黒な飲みものと同じ値段とは。価値の設定は一体どうなっているの店長、と。

あれから4年。私は28歳になった。あの頃と特に変わらず仕事に忙殺され、丸一日休みの日などほぼない。物理的な休みがあったとしても、つねに締め切りが背中にべったりといて、頭のなかは次作のことでいっぱいでなんだかよく眠れない。最近はヤクルト1000を定期便で注文した。これがワーカホリックというやつだろうか。

仕事の宣伝をするときのSNSは未だになれず、文章を打ち込んでツイートしたら慌ててスマホの電源を切る。怖いのだ。いいねがたくさんついて、友人やお客さんからは「見たよ」「よかったよ」「好きだった」とメッセージが届いて。それが嬉しいのに怖い。

取材や撮影で会う方々からは「若いのに頑張っていますね」と声をかけてもらい。「俺が28歳のときより全然すごいなあ」「いや~息子に爪の垢煎じて飲ませたいです」と言ってもらって。

側から見たら、この人生は少々面白く、変わっていて、そして何か羨ましく思えるのかもしれない。その事実に気づいたのはここ1年ほどだ。なぜならお祓いに行って「あなたを羨ましいと思っている生霊が7体ついている」と言われたからだ(無事にすべて祓ってもらったから安心してほしい)。

それまでは自分のことに必死で、自身が他人からどう見られているかなど気にしたことがなかったのだ。いや、気にしないようにしていた。鼻を折り続け働かなければ、罰が当たるような気さえしていたから。夢を叶え続け、夢を追いかけ続けることは苦しく、破滅的だ。それでも、一瞬楽しくて、また夢を見てしまう。

第5話は、1話で教師として登場した望月かおり(田中麗奈)がビルの受付として働く姿と、ある出来事を通じて出会った売れっ子小説家(ジャルジャル・後藤淳平)とのやりとりが描かれる

さて、一体こいつはツラツラと何の話をしているのだ? と思うだろう。じつは私もだ。このエッセイ依頼は、ある作品を見てそれにまつわる自分の話を……と言われているのに。

『あなたに聴かせたい歌があるんだ』は、夢と現実の分岐点となる27歳を生きる若者たちが、10年前のある出来事を入口に、思い描いていた夢と理想、それに続く現実を描いている。この作品を見終えて私の率直な感想は「ふざけんな、冗談じゃねえ」だ(そろそろ本当にこの人は頭大丈夫? と思われそうだが、もう、そう思っていただいて構わない)。腹が立った。

ほぼ私と同い年の登場人物たちが、この作品では誰1人として10代の頃に思い描いた夢を叶えていない。なんらかの理由で夢に敗れ、それぞれが自分の身の丈にあった「幸せ」を見つけ、「こういう人生もありだよ」という。なんか納得した顔で。大人になるってそういうことじゃんって。

おいおい、ちょっと待ってくれよ。ごめん、全然わからない。私はまだ夢を追いかけてるよ。27歳? 大人なの? 若い頃に思い描く夢は無鉄砲で破天荒で常識がなくても許されるのに、それが年を重ねていくと「もうそろそろ落ち着いてもいいんじゃない?」になってしまうのはなんでなの? 結婚とか出産とかそういうリミットですか? 家族を養うための最低限の社会的地位ですか? お金ですか?

第6話では、人気アイドルのモノマネ芸人として活動する島田まさみ(前田敦子)が、ある出来事をきっかけに人生の転機を迎えようとする姿が描かれる

とにかく私は、過去にばかり意味を見出して現在を納得させてしまうものが苦手だ。いま、生きるのに必死すぎて、本当にそんなの知らんがなと。

夢を叶えたやつが偉いとか、その夢が叶えられなかったから敗北で「身の丈にあったちょっとした幸せ」を喜べるようになって一人前、ということは絶対にない。そんな刷り込みは全部燃やしてしまえ。私たちは生きている限りずっと夢を見ていていい。そしていつでも叶えようともがいていい。リミットなんかない。大人になったら責任だらけの自由がいっぱいだ。自分の人生だろう? 大人になった私たちが「あの頃」を美化したりするから、子どもたちは口を揃えていうんだ。「大人になんかなりたくない」って。

何歳だって、いまが一番最高って思える人生を生きていたいだろう。過去がよく思えるのはいまが面白くないからなんだ。過去ばかり見ていたらいまは通り過ぎていって、それがまた過去になって、つまらない時間の蓄積を「まあ大人ってこういうもんだから」って納得させて。子どもたちには言うんだ。「そういうのはほんの一握りの、才能あるやつしかできないから」って。

未来を待ち望んで、いまを目一杯生きて、過去なんて振り返らないで走り抜けるような、そういう有限を見せていかないと、本当はいけないんじゃないの? 私が言う「夢を叶える」ということは、ビッグスターや億万長者になることではない。自分に少しずつ言いわけしあきらめながら生きていくことを「大人」としないことだ。君はいくつになったってできるさ。人生の主人公であることから降りて、君自身の人生を少し馬鹿にしながら、歩んでいくことは違うと思うから。そんなのは悲しい。

才能があるかないかは、自分で決めることじゃない。そして才能なんて言葉に惑わされてはいけない。誰かが「あなたには才能がある」と言ってくれたら、それは宝ものとして自分の価値にしてしまえばいい。盲目にはならずに。

そして自分の価値を決めるのは自分だ。誰かが君の価値を決めようものなら、すかさず目も耳も塞げ。誰かが「この珈琲、クリームソーダより価値があると思うのですが」と言ったとしても、構うな。君がそのクリームソーダに価値があると思っているのなら、それがすべてだ。

そしておかしくも、冒頭の言葉をくれたのは、この作品の肝になっているアーティスト、キリンジを育てた社長だった。社長はまっすぐと私を見て「君には才能がある。と僕は思うんだよ」と、ばか高い珈琲のある喫茶店で言った。よくわからないけど、「私には才能があるのかぁ……そんなこと言うなんてへんなひとだなあ」と思いながらその言葉を胸ポケットにしまった。そして、とりあえず帰り道、“エイリアンズ”を聴いて帰ったのだった。

夢を見ずに生きてきた僕が見つけた人生、後悔し、辛酸を舐めたからこその願い

テキスト:追っかけ漏れ太郎

生んでくれた父母にとって主役であったはずの僕なのに、気づいたら脇役としての人生を歩いていた。いつからそうなったのかはわからない。小学校で誰よりも足が遅いことがわかったときかもしれないし、中学校に上がってイジメに遭ったときだったかもしれない。ただ、高校生になる頃、17歳の時点ではすでに自覚していた。教室の真ん中で、廊下の窓際で、帰りがけにあるコンビニ前で、明るくはしゃぐイケてる男女を僕は遠くから見ていた。彼らとすれ違うと決まってカルバン・クラインの甘いにおいがした。

振り返ると、空気みたいな学生生活だったなと思う。退屈に耐えられず、たいていは机に突っ伏して寝たふりをしていた。「おい、あいつまた寝てるよ」なんて声を聞きながら、とにかく時間が早く過ぎることを願った。目は閉じても起きているのだから当然、夢は見ない。かといって、目を開けたところで現実にも夢はなかった。真っすぐに敷かれた平凡なレールだけがはっきりと見えていた。

Hulu配信のオリジナルドラマ『あなたに聴かせたい歌があるんだ』を見た。17歳の夏、とある「後悔」を共有した高校生たちの、夢を追いかけた10年後を描いた青春群像劇。役者、アイドル、小説家、ミュージシャン――夢を追う彼ら・彼女らは、それぞれが「人生の主役」として輝いていた。夢が叶っても夢に破れても、それを摑もうと手をのばす姿はこんなにも美しいのだ。でも僕の、ろくに夢を見ずに40年も生きてしまった人間の目に留まったのは、そんな主役たちの傍にそっと立つ人たちだった。

東京でアイドルになることをあきらめ、地元に戻った前田ゆか(伊藤沙莉)に旧友は言う。

「平凡だけど退屈じゃない」。

10年前、前田からの上京の誘いを断り、いまは地元で3人の子どもたちに囲まれている彼女は幸せそうに笑った。

小説が一行も書けず、同棲相手にも逃げられた作家志望の片桐晃(藤原季節)にバーのママは言う。

「成功するためにやるんじゃないんだよ。納得するためにやるんだよ人生は」。

刻まれた皺を隠すように、ぶ厚い化粧を塗った中年の男は、カウンターごしに手を差し伸べた。旧友、そしてママの人生に何があったかは描かれていないけれど、二人の言葉には確かなる自信が滲んでいた。

ドラマにおいて脇役ではある彼ら・彼女らにも等しく人生があり、等身大の夢があったのではないかと想像する。最前列にはいない。教室の中心にもいない。でも、人を支えながら、自らを支えている。いまの自分を、現実を受け入れた人間の強さが淡く発光していた。

27歳のとき、週刊誌の編集者として働いていた僕は、ある劇作家と出会った。「演劇界の芥川賞」とも言われる『岸田國士戯曲賞』を受賞したばかりの彼は、新進気鋭の劇作家として注目を集める存在だった。だからといって、それを鼻にかけることもない。演出する舞台そのままの、下品で明け透けな面白い人だった。

彼の書く文章もまたカーステレオから流れてくるラジオのように軽快で、編集者としてそれなりに自信のあった自らの文章力が平凡であると知るには十分だった。非凡を支える平凡。それが編集者なのだと知った瞬間でもあった。

早稲田大学の演劇サークルで劇団を立ち上げ、卒業後は小劇場界を席巻。いまや大きな劇場でジャニーズ主演の舞台を演出する彼は間違いなく「成功者」であろう。それなのに、彼の口癖はいまだに「なんか面白いことないスか」。満ち足りない渇きがあるのか、それとも貪欲なだけなのかはわからない。ただ、まだ「納得」していないことだけはわかる。納得していないから人生は続けていけるのだろうなとも思う。

「最近こんなことあったんですよ」。

平凡でも退屈じゃない話をして笑ってもらえたらいい。作家を支える編集者として、主役ではない裏方として、それなりの人生を見つけたつもりだ。

ドラマ『あなたに聴かせたい歌があるんだ』は見る者を17歳のとき、27歳のときに引き戻す。そして、これまでに歩んできた道はそんなに悪くなかったと言ってくれるようだった。人生の折り返し地点と言われる40歳を過ぎ、見えているのはなかなかに急勾配の下り坂だ。若かりし頃と大きく違うのは、そこにもうレールはないということ。

くじけたこと、やめざるをえなかったこと、あきらめてきたことでいまの自分ができている。そんないまを肯定できたなら、頭を垂れて静止している過去のあいつらもきっと報われる。だから僕はいまようやく、後悔しないためのレールを敷きはじめた。

家の近所のコメダ珈琲でコーヒーを啜りながら豆菓子をかじる。隣席では猫背の男がノートパソコンでぱちぱちと何かを書いている。小説家志望かもしれない。タイプ音が少々うるさいけれど、納得いくものが書きあがったらいいなと思う。僕の目の前では、小6の娘が角川つばさ文庫を読みながらシロノワールを頬張っている。こちらの視線に気づいた彼女は「何? なんか用?」とそっけない。いや、用はない。でも、これからの人生において、後悔することが僕なんかよりひとつでも少ないことを本気で願っている。

『あなたに聴かせたい歌があるんだ』第1話冒頭映像(サイトで見る

作品情報
『あなたに聴かせたい歌があるんだ』

Hulu全話独占配信中

原作:燃え殻
脚本:藤本匡太、燃え殻、萩原健太郎
監督:萩原健太郎

出演:
成田凌
伊藤沙莉
藤原季節
上杉柊平
前田敦子
田中麗奈


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