「アニメ大全」が一般公開、アクセスしづらい状況に。約1万5000作品のデータベースが完成

日本国内で制作された約1万5000ものアニメ作品の基本情報をまとめたWebサイト「アニメ大全」が8月25日午後1時、公開された。対象は1910年代から今年7月末までに公開されたアニメ映画、テレビアニメ作品で、検索機能を使ってデータを調べることもできる。

国内最大級のデータベースで、その注目度の高さからか、一般公開後はアクセスしづらい状況が続いている。(8月25日18:30時点)

「アニメ大全」とは? 日本のアニメ総合データベースとして随時更新

「アニメ大全」は、一般社団法人日本動画協会が制作。日本のアニメ誕生100周年を記念したプロジェクトの一環として、2015年より取り組んできた。

サイトでは国内で初めて商業アニメがつくられた1917年から現在にいたるまでのアニメ作品を網羅的に取り上げており、タイトル名などから作品を検索することができる。

詳細情報では、原作になった作品の情報や公開時期、配給会社や放送局、原作者名、制作会社などの情報を提供するという。

埋蔵文化になってしまう作品をなくす。「アニメ大全」設立の目的とは

「アニメ大全」を公開した背景について、同協会らはサイト上で、「それぞれの会社では着手しきれないアニメ産業とアニメ文化の基盤を歴史的に網羅して、アニメの力を過去・現在・未来へと繋ぐデータベースとなっていくことを目指してスタートしています」と説明。

また、「時代を超えてすべてのアニメ作品の視聴される可能性を高めるアーカイブの取組と連携して、埋蔵文化になってしまう作品をなくすことも創出した目的の一つです」とし、アニメーション文化の研究者やクリエイター、ビジネスユーザー、アニメファンにいたるまで、幅広い人に活用されることを目指すという。

なお、アニメを取り扱う大規模なデータベースとしては、マンガ、アニメ、ゲーム、メディアアートを横断して検索できる文化庁の「メディア芸術祭データベース(ベータ版)」も存在しているが、アニメの情報に関しては、つねに最新情報に更新されているとは言い難い状態だ。

「アニメ大全」のサイトはこちら

メイン画像:「アニメ大全」サイトより。『「アニメ大全」公開に寄せて』



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