ジャン=リュック・ゴダール監督が死去。『勝手にしやがれ』など手がけたフランス映画界の巨匠

『勝手にしやがれ』や『気狂いピエロ』などで知られるフランスの映画監督の巨匠、ジャン=リュック・ゴダール監督が亡くなったと9月13日、フランス紙のリベラシオンが報じた。91歳だった。

ヌーヴェルヴァーグを率いた映画界の巨匠逝く

ジャン=リュック・ゴダール監督は1930年、フランス・パリで生まれた。大学時代にエリック・ロメールが主宰したシネクラブに参加し、フランスの映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」で当時のフランス映画界を厳しく批判。

『大人は判ってくれない』などで知られるフランソワ・トリュフォーらとともに、それまで常態化していたスタジオでの撮影から解放され、ロケ撮影や即興演出など新しい撮影技法を使った作品を次々と製作した。1950年代、ゴダールら新しい世代の作家が起こした一連の動きは「ヌーヴェルヴァーグ」と呼ばれ、映画界を変えた革命的なムーブメントとなった。

アクティビストとして政治的な映画を製作したいわゆる「政治の時代」を経て、晩年まで精力的に創作活動を続け、2014年には『さらば、愛の言葉よ』で83歳(当時)にして3D映画に初挑戦、『カンヌ国際映画祭』で審査員特別賞を受賞した。2019年公開の映画『イメージの本』では、絵画や映画、テキスト、音楽をコラージュして暴力や戦争、不和などに満ちた世界への「怒り」を表現。『カンヌ国際映画祭』のスペシャル・パルムドールを受賞した。



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