メイン画像:©︎『チルド』製作委員会 (NOTHING NEW・東北新社)
岩崎裕介監督の映画『チルド』の本予告編、本ビジュアル、主題歌情報が公開された。
映画レーベル「NOTHING NEW」の実写長編第1作となる同作は、コンビニエンスストアという日常的な空間を舞台に、生と死、人間の内面に潜む矛盾を描いたホラー作品。主演に染谷将太、共演に唐田えりか、西村まさ彦、くるま(令和ロマン)らを迎え、7月17日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。
本予告編は、都内のコンビニ「エニーマート 倉冨町7丁目店」で働く副店長・堺(染谷将太)の「何気ない日常」からスタート。「命というものが、形を失っているように感じるんです。生きていることと、そうでなことが、もうそんなに変わりがないんじゃないかって」と話す女性の言葉や、新人アルバイトとして小河(唐田えりか)が加わることで店に漂っていた違和感が次第に輪郭を持ちはじめる様子、「生きながら、死んでいる。」というコピーが確認できる。
本ビジュアルには、制服を着た無表情の堺がピンクの光に包まれている様子が写し出されている。
主題歌は、PAS TASTAの新曲“無限の国 feat. ermhoi”。さらに『ファンタジア国際映画祭』の長編コンペティション部門であるシュバル・ノワール・コンペティションへの正式出品が決定し、開催期間の7月に北米プレミアを迎える。
【PAS TASTAのコメント】
この度は、映画『チルド』の主題歌として「無限の国」という楽曲を書き下ろさせていただきました。
ネタバレになってしまうため、あまり踏み込んだことは書けず恐縮ですが、主人公へ向けたエールのような楽曲になるよう制作しました。
歌唱いただいたermhoiさんのお力添えもあり、これまでのPAS TASTAのどの楽曲とも違う、異質な魅力を持つ作品に仕上げることができました。
『チルド』が公開された暁には、ぜひ映画館へ足を運び、劇中でも聴いていただけたら嬉しいです(ホラーが苦手な方には少し覚悟のいる作品かもしれませんが!)
そして、貴重な機会をくださった岩崎監督に改めて心より御礼申し上げます。
【岩崎裕介監督のコメント】
コンセプチュアルで尖ってて大好きな映画祭!
うれしい!『チルド』がどう受け入れられるか緊張もありつつ、めっちゃ楽しみです。
【ファンタジア国際映画祭プログラミングディレクター ニコラス・アーカムボルトのコメント】
『ANYMART(チルド)』に一目惚れした。
鋭く、卓越した脚本と演出、予想を裏切る展開、ブラックユーモア、そして現実に深く根ざした視点。そのすべてに圧倒され、鑑賞した後すぐにコンペティション部門へ招待をしなければならない、と思った。
この1年で、私が最も好きな作品であり、この感情を観客と分かち合える日が待ちきれない。
長編デビュー作でありながら、岩崎裕介監督というその底知れぬ才能の登場を、誰よりも早く目撃してほしい。
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