小砂川チト『ゾンビ回収婦』第175回芥川賞受賞。AIに侵食された世界で「働く」ことを見つめ直す

小砂川チトの著書『ゾンビ回収婦』が『第175回芥川龍之介賞』を受賞した。

小砂川チトは、2022年に「家庭用安心坑夫」で『第65回群像新人文学賞』を受賞しデビュー。第1作の同作が『第167回芥川龍之介賞』候補に選ばれ、第2作「猿の戴冠式」が『第170回芥川龍之介賞』候補となり、著作すべてが『芥川龍之介賞』にノミネートされている。

『群像』2026年5月号に掲載された「ゾンビ回収婦」は単行本でも販売中。

【作品紹介】
一気読み必至の圧倒的虚構世界〈リアルライフ〉
わたしはこのホテルの、たったひとりの掃除婦。殺されたゾンビの骸を拾い集めて、世界を美しく保つのだ。AI〈やつら〉に侵食された世界で、夫とともに職を失ったわたし――の前にもうひとつの現実がたち顕れた。三十余年良い子で大人になったわたしは、これまでと変わらずに、懸命にひたむきに役割をこなしていく。感謝されず、褒められもしない。それこそまるで「  」みたいに?

『ゾンビ回収婦』(小砂川 チト)|講談社


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