志尊淳が西島秀俊主演映画『存在のすべてを』に出演。「天才写実画家」で「沈黙の被害者」役

©2027「存在のすべてを」製作委員会 ©塩田武士/朝日新聞出版 配給:東映

志尊淳が映画『存在のすべてを』に出演することが発表された。

塩田武士の同名小説を映画化する『存在のすべてを』は、1991年に発生し、未解決のまま時効を迎えた「二児同時誘拐事件」に隠された闇と、切なくも衝撃の真実を描くミステリー。瀬々敬久が監督を務め、主演に西島秀俊、共演に広瀬すず、仲村トオル、斎藤工、青柳翔、光石研、永島敏行、奥田瑛二らを迎える。2027年2月5日全国公開。

志尊淳が演じるのは、彗星のごとく美術界に現れた謎の写実画家で、未解決誘拐事件の被害者として物語の核心を握る内藤亮役。4歳のとき何者かに誘拐された亮は3年後、無事に祖父母の元に戻ってくるが、消息不明だった「空白の3年間」について彼は何も語らないまま生きてきた。

広瀬すず演じる同級生と心を通わせる寡黙な高校生役も演じ分けた志尊は、36歳の画家役を演じるにあたり、この映画への絵画の提供、監修を担当している現代写実画家・大畑稔浩のもとで写実の技法を学んだという。内藤亮のソロカットも公開。自然光の注ぐ室内で腰かけている亮の後ろにはイーゼルとキャンバスが見える。

【志尊淳のコメント】
以前から拝見していた瀬々監督の作品に参加できる喜びを胸に、自分にできることを追求して臨みました。情に厚く、現場の先頭を走る監督に食らいついていくぞ、という熱量を持てるのは瀬々組ならではの魅力です。
初挑戦した写実画は、テクニックはもちろん、それ以上に本作のテーマにも通じる「写実画を通じて何を表現するか」を、役として咀嚼していきました。非常に奥深い世界ですが、役に説得力を持たせるためひたすら練習し、必死にもがきました。
演じる上では、月日を経た変化や描かれない空白の期間をどう構築するかを悩み抜きました。特に『沈黙』を体現する高校時代については、立ち姿やふとした仕草、独特の間合いなど、言葉に頼らない表現を徹底的に追求し、目に見えない空気感を作り上げました。
見る人や着眼点によって、捉え方が大きく変わる作品だと思います。是非劇場でこの世界を体感してください。

【あらすじ】
前代未聞の二児同時誘拐事件
事件の裏に隠された、「空白の3年間」の真実とは――。
1991年に起きた前代未聞の「二児同時誘拐事件」。一人はすぐに保護されたが、もう一人の少年・内藤亮だけは行方が分からないまま3年もの歳月が流れる。ある朝突然帰還した亮は「空白の3年間」について一言も語らない。その沈黙が破られることのないまま、事件は未解決で時効を迎えた。
それから30年。新聞記者・門田次郎(西島秀俊)は事件の真相を再び追い始め、画廊を営む土屋里穂(広瀬すず)と出会う。彼女もまた、高校時代に絵を通じて不器用に心を通わせた内藤亮(志尊淳)を忘れられずにいた。
時が経ち、亮は、新進の写実画家として美術界に衝撃を与える存在となっていた。記者として真実を追う門田と、亮への想いを抱き続ける里穂。二人がそれぞれの重い時間を胸に「空白の3年間」へと踏み込んだとき、誰も想像し得ない色鮮やかで切ない“ある記憶”が静かに浮かび上がる――。

映画『存在のすべてを』公式サイト | 2027年2月5日(金)劇場公開


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