世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

ご存知「□□□(クチロロ)」が、新作『everyday is a symphony』をリリース! いとうせいこうが加入し初のリリースとなる本作は、日常の音をフィーチャーした「フィールドレコーディング・オーケストラ」で、実験的かつポピュラリティのあるサウンドを聴かせている。この作品の世界感とユニークな制作製作過程、そして演劇とのコラボレーション、はたまた謎の研究所(?)Kuchiroro Recordings Labについて、三浦康嗣といとうせいこうの両氏にじっくり&みっちりとお話を聞いた。最後に、12月5日に開催される『everyday is a symphony 御披露目会』のリハーサルのレポートも。

(インタビュー・テキスト:小宮川りょう<NIKO¥ON PRO.> 写真:柏井万作)

気づかないだけで、実は世界は音楽で満ちているんですよね。

―せいこうさんが加入されて初めてのアルバムですが、いきなりフィールドレコーディングがテーマなんですよね?

いとうせいこう(以下、いとう):そう、言うなれば今作は「フィールドレコーディング・オーケストラ」ですね。サンプリングって楽器の音やレコードのフレーズ、ヴォーカルの声を再構築するものだけど、何もレコードじゃなくてもいいんじゃないか? もっと大きな発想で現実音をそのまま使って「サンプリング」したらいいんじゃないか!? という所で「なるほど、なるほど」と三人の中で合点がいったんですよね。

三浦康嗣(以下康嗣):最初の打ち合わせでは、そんなに長くは話さなかったですね。一時間くらい? タイトルもすぐに決まったし。

いとう:□□□の前前作『GOLDEN LOVE』は「ブレイク・ビーツミュージカル」、前作『TONIGHT』は「サンプリング・オペラ」だったけど、その次をつくんなきゃいけないんでしょ? □□□が今までやってきたことを無駄にせず、さらに自由になっていくためにはどうしたらいいかを考えたら、(フィールドレコーディングスというテーマを選んだのは)必然ですね。こうして話している間も隣の部屋の声が聞こえてくるじゃないですか? こういうの、ついつい耳を澄ませて聞いちゃったり(笑)。ちゃんと意識していないから気づかないだけで、実は世界は音楽で満ちているんですよね。それを<非・音楽家>の僕が<音楽家>の三浦康嗣と村田シゲに「どうだろう?」ってぶつけていくと、二人の頭の中でボンボンって何かが爆発しているのがわかるんです。これは良いものになっちゃうなぁって経験上、思いましたね。

―具体的にどのように音を録り貯めていったんですか?

いとう:打ち合わせの翌日に三人それぞれが、EDIROLの録音機材を買ったんです。それを常に携帯して、「これは音楽になるんじゃないかな?」って少しでもモヤモヤしたらすぐ録音する感じ。「音楽が立ち上がる直前の音」を録るんです。「♪楽器のような、動物のような、何か浮かび上がる」って康嗣のリリックがとてもよい例えだと思うんだけど、まさにそういう感覚なんですよね。

康嗣:電車の音や花見の最中、温泉の音、卒業式・・・色んな音を録りまくりましたね。

世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー
いとうせいこう

いとう:それを共有サーバにアップロードしていって、どんどんサウンドソースを貯めていくって作業を繰り返していました。例えば「せいこうフォルダ」には[×月●日温泉]って具合に、備考部分にメッセージをつけることができるので、「●月×日の0:00時報を録り合いましょう!」みたいに、「こういう所でこういう音を録るように」って指示ができるんですよ。

―ちょっとしたオリエンテーリングみたいな感じ?

康嗣:ですね。“卒業”で使った音素材は、マネージャーの姪の卒業式なんですけど、「録ってきましょうか?」って聞かれて、みんなで「いいねー、お願い!」って即答したし。メモリアルな日の音っていう部分では、花見もそうですね。自宅から遠いのに井の頭公園まではるばる録りにいきましたもん。実際行ってみたら花見なのか単なる飲み会なのか分かんなかったですけど(笑)。

いとう:半年で仕上げる予定だったけど、康嗣さんが凝っちゃって、結局は約一年かかった。でも信用して待ってました。上がってきた大ラフを聞いて「これはイケる!」って思ったんですよ。既存のフィールドレコーディング作品とは違う斬新さを感じましたね。下に(サウンドコラージュを)敷いて演奏しているのではなく、まさに「その音」を主役にしているんですよね。現実音を組み替えることによってメロディをつけていくっていう。あれは何? 巴投げ?

康嗣:まぁ、そんな感じですね。相手の力を利用して、技を決める感じ。

―実はたまたまその場に居合わせたんですが、ラジカセショップTURBOSONICでもレジをたたく音を録音してましたよね。「何が始まるんだ?」と思うや否や、既に録音してたし(笑)。

康嗣:シゲとアーティスト写真撮影用のラジカセを借りに行った時、やりましたねー、そういえば。あのレジの音は今回、結局使わなかったけど(笑)。

2/5ページ:「テトラポッドを釣ってきちゃったんだけど、どうにかしてくれ!」って寿司屋で無理難題をふっかけているようなもん。

「テトラポッドを釣ってきちゃったんだけど、どうにかしてくれ!」って寿司屋で無理難題をふっかけているようなもん。

いとう:一時期僕ら、ノイローゼみたいになってて、つねにそういうテンションで機材を持ち歩いては音を拾ってました。何か気になったら、ごそごそ機材を取り出してとにかく録る! っていう状態だから、必ず「何やってるんですか!?」って怪訝な顔で聞かれたけどね(笑)。

康嗣:映画「SRサイタマノラッパー」を観に行ってロビーで録ってたら、友達に「なに録ってるの?」って聞かれてる、その声そのまま最後の曲に収録されています。

いとう:僕は夏にフィラデルフィアに行ってて、マルセル・デュシャンの特別展を見たんだけど、何十分も歩き回っている音を録りまくってましたね。そこは写真撮撮影OKの美術館だったから、デジカメを片手に撮影しつつ歩き回ってたんだけど、特別展だけは撮っちゃいけないって言われて。係員がやってきて「今、特別展なんです」って注意されて、「だから来たんだよ」って俺が即答するところもしっかり録られてたり(笑)。デュシャンはすでにある物で作品を作ることのあった人なんだけど、そういうアーティストの展示というとっても不思議な場所で、とっても不思議な音を録音してるっていう面白さを伝えたくて、俺、真っ先にヤン富田さんにそのこと音を報告しましたからね。「アレンズバーグ・コレクションね。いとうくんオモシロいもの録ったね!」って。康嗣に聞かせたら、何十分も足音だけだから「ハぁー・・・」ってため息つかれてボツだけど(笑)。

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三浦康嗣

康嗣:(笑)。もう膨大な量のデータを目の前にして途方に暮れるところから始まりましたもん。最終的に5GB? いや10GBくらいあったかな? さすがに全部聞くことはできないので、ざっと聞いて、テーマに関連するであろう部分をピックアップしていった感じです。そういえば、せいこうさんが12年ぶりに小説を書き始めた音、っていうのもあった。

いとう:ずっとカチャカチャとキーを叩く音を録音しましたね。そんな風に自分にとっては特別に感じられる音をサーバに上げていった感じです。とっても楽しかったなぁ。ノイローゼだけど(笑)。

康嗣:確かになぁ(笑)。記念写真みたいなもんですからね。まだ音楽になるかどうかもわかんない音が音楽になるのをジーーーっと待ってるかんじ。ある日「そうか!」って呟いて、「いってきます!」って出て行っちゃうってオチもいいでしょ?

いとう:“Good Morning!”でドアを開けて出かけるところからアルバムが始まって、電車に乗ってたら「世界がまだ自分のもの物だって思ってたころ」を回想して、卒業式に思いを馳せたり。家の中だけで終わるんじゃなくて、外に出て行くっていう、エンディングがとてもいい。閉じこもってないで出かけよう!っていう意味ですよね。

康嗣:その後電車に乗って内省的になってた人が、元気になったりしますしね。

いとう:まぁ人間は多面体ですから。アルバム自体がある一人の人間の一日の様子でありつつ、いろんな人の色んな人生の色んな瞬間が詰まってる。誰でも時報を聞くことはあるし、学校の卒業式に出たこともあるはず。変ったことをやっているようで、実は普遍的な音ばかりですから。アンビエントでよくあるようなものはやる必要がないでしょう。山奥の川の音とかスペシャルなものじゃなくて、みんなが耳にしたことのある日常の音でやることに意義がある。毎日はこんなに音楽で満ちていたんだって再発見が大事でしょう。

世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

康嗣:僕たちは都市部に住んでいるわけだから、山の音とか川のせせらぎとかを、わざわざ録音しに行く必要はないですし。でも鶯の鳴声とかは入ってますね。

いとう:ホーホケキョってね。あれは日本の左翼の第一人者の大集会に「いとうくんも来てくれ!」と呼ばれて東京の郊外に行ったとき、森に入って録ってきました。そういえばコウロギの鳴声もありましたね。レコーディングのときに、「あ、この音良い!」って飛び出したもん(笑)。

康嗣:そのときに、ドアをバッと開ける音、あれ、最後の曲で使っています。

いとう:ああ、そうだったんだ(笑)。とにかく「こんなもの録ってるんだ」って驚くような音ばかりアップロードしてくる2人に対しては絶対的な信頼を寄せたからね。同時にまとめ役の康嗣に対して、難問を投げかけているわけですよ。「マグロを食うから、マグロを釣ってくる」みたいなストレートなものじゃなくて、「テトラポッドを釣ってきちゃったんだけど、どうにかしてくれ!」って寿司屋で無理難題をふっかけているようなもん。それなのに、康嗣は嫌な顔ひとつせず曲にして返してくれるわけです(笑)。

康嗣:「へい、おまち!」って言って(笑)。そのかわりに「ココの16小節は、せいこうさんお願いします!」と難問を投げ返すんですけど。

いとう:困ったなぁ、と思いながらも、難問の投げかけあいが楽しかったりするんですよね。それでお互いのレベルが上がっていく感じがしましたし。無意味といえば無意味な日常の音の集積なんだけど、リアルに演奏してくれるかの如く迫ってくるサウンドコラージュ。「分裂及び、選択及び、再構成」というか。最初の打ち合わせではそこまで綿密に決めたわけじゃないんですよ、言うなればこれらは「康嗣による発明」ですね。現実音をこういう形でサンプリング(再構成)するっていうのは、今までちょっと聞いたことがないし、康嗣のやり方は愛情があると同時に、どこか暴力的な感じもする。両方の側面を持っている点がオモシロい。

3/5ページ:具体音ばかり聞かされすぎて、さすがにウェルメイドなもの欲するようになったミュージシャン、三浦康嗣

今の若い子たちのツッコミって単に冷たいだけだから全然笑えないんだよね。

康嗣:僕はアンビバレントなものが好きなんですよね。

世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

いとう:昔みうらじゅんさんとスライドショーをやってたときに「バカにしているんだか、好きなんだか全然わからない、愛憎の両方があるのが一番いいよね!」って話をしてたことがあったな。みうらさんが、おばあさんの腰の曲がったところばかりを写したスライドを上映してて、その被写体に対して愛情があるのか、面白がっているのか分からない絶妙な部分があって、そこに一番萌えるし、客も笑うんです。今の若い子たちのツッコミって単に冷たいだけだから全然笑えないんだよね。「お前、何言ってるんだよ!」とツッコむシーンで、「こいつの気持ち、わかる! でも、立場的に止めなきゃ」っていう瀬戸際が一番オモシロいのに。

康嗣:諸々踏まえた上で「アホか!」と突っ込んであげるのが愛ですね。

いとう:康嗣の世界に対する無関心と愛がないまぜになった感じが、□□□の音を作り上げているのは確か。まぁ基本無関心なんだと思う。削ぎ落としていく中で愛が生まれてくるんでしょう。

康嗣:そうですね、無関心さがないと、切っていけないんです。一個の音に強く思い入れしちゃうと捨てられなくなっちゃうし、作業中は無心なんです。「音は所詮ただの音でしょ?」っていう思いもある。無関心さと愛は半々ですね。音楽的に美味しいか美味しくないかで判断してます。基本音はただの音とみなす(=無関心)と同時に、音の成り立ちや背景、その音の希少性みたいなものを大事に考える部分(=スペシャルでメモリアルなものへの愛)があります。そのせめぎ合いが大事というか。

いとう:まぁ、他人にとっては僕らのメモリアルなんて興味ないもんね。

康嗣:そうそう。

具体音ばかり聞かされすぎて、さすがにウェルメイドなもの欲するようになったミュージシャン、三浦康嗣

康嗣:実は最近メロディに全く興味がわかなかったんですけど、今回久しぶりにメロディを書きたいという気持ちが起こったんですよ。「トンチを利かせて釣ってきたテトラポッドをどう美味しくするか?」もいいけど、「たまには美味しいマグロを食べたいなぁ」ってことですね(笑)。

―前作『TONIGHT』なんてすごくメロディアスでPOPだと思いますけど?

世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

康嗣:あれはポップなものを作らなきゃっていう意識が働いて、自分で自分に書かせている感じ。メロディに対する興味がなくても曲はかけるんですよね。でも、今回、フィールドレコーディング作業を続けるうちにメロディに対する強い興味が沸いてきたんです。反動ですかね。もしかしたら以前と大した違いはないかもしれないけど、聴く人にとったら伝わり方が全然違うんじゃないかな?

いとう:メロディに対する愛情の違いは伝わるでしょう! 具体音ばかり聞かされすぎて、さすがにウェルメイドなもの欲するようになったミュージシャン、三浦康嗣・・・というハプニングが起こっていること自体、予定調和じゃなくて素敵なんじゃないかな? 出発点と着地点は違ってきたれけど、「everyday is a symphony」ということだけは変わらないし。手法として大変新しい、が、聴いてなじみのあるサウンド・・・今回は本当にいい塩梅の作品になりましたね。「フィールドレコーディングの世界は限りなく広がるんだ!」って一曲めでシゲが言ってるけど、本当にその通り。

―クリエイティヴに世界を広げていくにあたり、日ごろ気をつけていることって何かありますか?

いとう:自分に長所があるとしたら「特長検出能力」が高いこと。「こういう系の音楽ね、こういうタイプの人だね」とか、ぱっと見て把握するんです。だけどその分、他人より飽きっぽい。泳がないと死んじゃうマグロみたいなもん。

康嗣:マグロ! 寿司にしやすい(笑)!

いとう:してくれよ(笑)。

4/5ページ:価値観が変っていくために必要な最少人数が3だよね。

価値観が変っていくために必要な最少人数が3だよね。

―こういうインタビューでも同じ問答の繰り返しになってしまって飽きません?

いとう:実は今日も何本か取材してもらってるんですけど、毎回言うことを変えるようにしてるんですよね。もちろん基本の事実は変えないけど、なるたけ自分にとって苦役にならないように、その都度自由に思いついたことをお話しています。

康嗣:僕は「決め付けない能力」を開発中なんですよ。「本当にそうか? 実は違うんじゃないか?」というのを、執念深く考え続けてます。他人から見たら「そんな所で何やってんだよ! さっさとやれよ!」かもしれないけど。

いとう:それってボケの才能だよね。「ボケ=納得しない能力だ」って萩本欽一さんが言ってます。たとえば「今20円しかないから30円のもの買えないよ」って説明して、うんうん聞いてるのに、結局「うーん、そうかな?」って聞き返される感じ。

世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

康嗣:「そうかな?」って言ってると誰かが10円くれて30円になったりするかも(笑)。

いとう:康嗣の納得しなさはやっぱりスゴイ(笑)。で、シゲは冷静で全体把握能力がすばらしく、俺以上。序列ではシゲ→俺→康嗣。でも康嗣がリーダーっていう。クチロロは□□□だからやっぱり3人組が一番しっくるグループ。価値観が変っていくために必要な最少人数が3だよね。2人が賛成したらそれで決まっちゃうわけだし、その2人が誰になるのか組み合わせがわからないのがオモシロい。力関係がどんどん変わる楽しさがあるというか、バランスがオモシロいですよね。

―12月5日の『everyday is a symphony 御披露目会』では3人の掛け合いを生で体験できるのでしょうか?

いとう:今回はすべての慣行を廃止したいとおもいます。なので、もしかしたらMCをしないかもしれない。誰かが作ったライブの形を突き破って、まっさらなところからやろうっていう部分を、演出をお願いしたアーティストの伊藤ガビンさんと話してたばかりなんです。まぁ100かゼロですね。

康嗣:来て体験しないとわかんないと思います!

―音楽以外の表現の同時代性にシンクロする形で、□□□というアーティストを軸に、いま独自のカルチャーが形成されつつありますよね。劇作家の柴幸男さんとの交流が良い例だと思いますが?

康嗣:演劇関係の人たちが前作『TONIGHT』を面白がっていただけたみたいで、そこから広がって、いつの間にかそんな感じになりましたね。オペラがそうだと思うけど、音楽で言葉や演奏の意味性を考えると演劇に行き着くのは必然ですよね。柴くんの最新作『わが星』とか完全にアルバム収録曲“00:00:00”にシンクロしてますもんね。僕がPODCASTにアップしてた東京の断片音を使って、快快(ファイファイ)の篠田千明ちゃんが銭湯の2人劇をしていたんですよ。台詞がラップになるのがオモシロくて、今回、戯曲をそのまま使わせてもらったんです。完全にコラボですよね。そのやりとりもすごいオモシロかったし。

いとう:音としてもジャンルレスなんだけど□□□の存在、僕らのムーブメント自体がジャンルレスになってきてますけど。まぁしょうがないというか、必然ですね。もともと演劇も音楽も近いところにあったものだし、アルバムの中で、もうすでにコラボは始まってるんですよね。今回Kuchiroro Recordings Labという研究所に所属する□□□という研究者三人が、採ってきたサウンドサンプルをああでもないこうでもないと言い合って、できたレポートが『everyday is a symphony』なんですけど、ラボは今後、音楽以外のジャンルの研究員を招いて合同研究する発表の場として機能するかもしれないですね。細かいことは研究所所長のシゲさん(←本日欠席)に聞いてみないとなんともですが(笑)。□□□(クチロロ)が□□□□(クチロロロ)になるかもしれないし、□□□□□(クチロロロロ)になる可能性もある。コラボレーションは自動的に始まるものでしょ?

5/5ページ:『everyday is a symphony 御披露目会』のリハーサルを潜入レポート!

『everyday is a symphony 御披露目会』のリハーサルを潜入レポート!

12月5日に開催される□□□のワンマンライブ『everyday is a symphony 御披露目会』。演出に伊藤ガビンを迎え、「普通のライブ」とは一線を画した内容になりそうです。ということで、そのリハーサルの模様を□□□スタッフがレポートしてくれました!

世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

リハーサルの模様。左から村田シゲ、いとうせいこう、オータコージ(隠れてますが)。写真からも言霊が聞こえてきそうな熱気を感じます。

世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

手元のiPhone(?)が気になるいとうせいこうと鍵盤/ボーカルの三浦康嗣。当日鍵盤はステージの上ではなく、別のところに。

世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

今回ラップだけではなく演奏でも大活躍のいとうせいこう。

世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

リハーサル中にtwitterでつぶやくシゲ。今回の『御披露目会』ではベース以外にも様々な機材を使い□□□でしか見れないシゲのパフォーマンスが見れる予定。



世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

リハーサル中にtwitterでつぶやく三浦。しかしそのiPhoneは実は・・・



世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

実はtwitterをやっているわけではなく、iPhoneで「ある」ことを3人がやる曲があります。何かは本番のお楽しみ。

世界は音楽で満ちている! □□□(クチロロ)インタビュー

ドラムのオータコージ、髪が大変な事になってます。

ということで、何が起こるのか、はたまた起こらないのか。お楽しみに!

リリース情報
□□□(クチロロ)
『everyday is a symphony』

2009年12月2日発売
価格:3,000円(税込)
commmons

1. Everyday
2. Good Morning!
3. Tokyo
4. 卒業
5. 海
6. ヒップホップの初期衝動
7. 有志の宝くじ
8. 温泉
9. moonlight lovers
10. 夢中
11. 花見
12. Re:Re:Re:
13. 飽きる
14. 00:00:00
15. everyday is a symphony

プロフィール


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