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FAKYが新境地へ。J-POP界のニューウェーブが新たに目指すものは

FAKYが新境地へ。J-POP界のニューウェーブが新たに目指すものは

FAKY『ダーリン(Prod. GeG)』
テキスト
猪又孝
編集:川浦慧(CINRA.NET編集部)

「日本発の世界で活躍するガールズグループ」をめざして結成されたFAKY。豪華なクリエイター陣とのコラボの数々

2013年にデビューして以降、メンバーの脱退・卒業・加入を経て、2019年から現在の5人体制で3度目のスタートを切ったFAKY。HinaとTakiが新加入したこの3rdシーズンから彼女たちはギアを一段も二段も上げてめざましい進撃を続けている。とくに注目すべきは彼女たちの楽曲を手掛けるクリエイター陣の豪華さだ。

昨年リリースしたダンスシングル3部作の初陣となった“GIRLS GOTTA LIVE”のMVはビリー・アイリッシュやBLACKPINKなどのスチールを手掛けるアレクサンドラ・ギャビレットがディレクション。振付はカミラ・カベロの“Havana”をはじめ、リアーナやクリス・ブラウンなどのダンスを手掛けた世界的コレオグラファー、ゲイレン・フックスが担当している。

続く“ANTIDOTE”ではレゲエに挑戦し、リリックは日本のフィメールラッパー、Awichが書き下ろし。Awichはボーカルディレクションも務めた。そして3部作最後の“NEW AGE”はレーベルの先輩でもある倖田來未がキャリアで初めて他者に歌詞を提供。同曲の振付は、ジャスティン・ビーバーやティナーシェと共演経験を持つダンサー、ジョジョ・ゴメスによるものだ。

さらに彼女たちの人気を押し上げた“half-moon”は、安室奈美恵や三浦大知、AIなどを手掛けるUTAが作曲に参加。歌詞はHinaがコンセプトを出し、Lil' Fangが書き上げたもので、彼女たちがセルフプロデュース能力も持ち併せていることを示している。

もともと彼女たちは「日本発の世界で活躍するガールズグループ」をめざして結成。ゆえにメンバーも国際的で、第2期から加入したAkinaは生粋のカリフォルニアガール。そこに静岡生まれで幼少期はパリで暮らし、その後はフィリピンでタレントや女優として人気を博していたTakiが加入した。日本・ブラジル・スペイン系フィリピンのミックスであるTakiは、フランス語、英語、タガログ語、日本語のクアドリンガル。

FAKYはデビュー時から海外に向けた展開をしていたため、すでに海外ファンが多く、YouTubeには日本語以外のコメントもたくさん。昨年彼女たちはカナダ、ブラジル、スペインでライブを行ったが、MCを現地の言葉で話して、交流を深められることも強みだ。

5人を結ぶ五角形は、それぞれの個性・才能をそれぞれの方向に伸ばしながら、ぐんぐん広がり続けている

ストリートやアンダーグラウンドから生まれる音楽の方法論はポップスと呼ばれる音楽に吸収され、ポップミュージックの間口はどんどん広がり続けている。YouTubeなどの動画共有サイトやSNSを通じて今は誰でもグローバルに繋がれる時代になった。そんな時代にFAKYはいる。

華やかさと強さを武器にして、ポップネスを大事にしながら、キャッチーな要素を損なうことなく、ヒップホップやレゲエなど様々な要素を採り入れて、海外クリエイターが求めることにも十分に応えられる実力を持つ。これらを実現するFAKYの音楽は、今の世の中にフィットする当世のポップミュージック。その最新形が新曲“ダーリン(Prod. GeG)”だ。

Akina:今回の“ダーリン(Prod. GeG)”1曲で、今までのFAKYとは違う一歩を大きく踏み出せたと思っています。こういう方向はもっと広げていきたいし、こういう曲もできるじゃんって、この5人に自信を持てるようになったから、これからはもっともっといろんなジャンルにトライしたいです。

Akina
Akina

メンバーのHinaは、最近、モデル、タレント、ルミネエストのストアガールに就任するなど多方面で活躍中。Mikakoは持ち前のファッションセンスを活かしてアパレルとのコラボやモデル業に進出。TakiのTikTokは現在48万人近くのフォロワーを獲得しており、タレント性と多言語力で海外ファンにアピールしている。ダンスが武器のAkinaは今年7月リリースの“half-moon feat. Novel Core”のMVでコレオグラフを自ら担当。Lil' Fangは前述の作詞のほか、類い希なボーカル力とトーク力、リーダーシップでグループを牽引する大きな力となっている。

FAKYは、ルーツもスタイルも異なる5人が集まっているということで、自分たちのことをガールズグループではなく「ガールズユニオン」と定義づけている。そんな5人を結ぶ五角形は、それぞれの個性・才能をそれぞれの方向に伸ばしながら、ぐんぐん広がり続けている。そうして進化と成長を日々繰り返している今こそ、FAKYに注目すべき。やがて彼女たちは大輪の花を咲かせることになるはずだから。

FAKY“ダーリン(Prod. GeG)”を聴く(Apple Musicはこちら

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リリース情報

FAKY『ダーリン(Prod. GeG)』
FAKY
『ダーリン(Prod. GeG)』

2020年8月26日(水)配信

プロフィール

FAKY
FAKY(ふぇいきー)

フェイクなフリしてとことんリアルに。ルーツもスタイルも異なる最強の5人が集結(=ユニオン)。2017年に発表した『Surrender』はSpotify Viral Top 50チャートにて日米Top 10入りを果たし、2019年7月には、ガールズパワーをテーマにしたダンスシングル3部作のリリースを発表。YouTubeのMVが、3作合計で700万回再生を突破。2020年2月には、ABEMA『月とオオカミちゃんには騙されない』に出演したHinaの心情を歌にした“half-moon”をリリース。七夕には、番組上でHinaと共演したラッパーNovel Coreをfeatに迎えた“half-moon feat. Novel Core”をリリース、8月26日には“ダーリン(Prod. GeG)”を配信リリースした。

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