ネット空間と現実を繋ぐアート フラッシュモブの恐るべき可能性

2ちゃんねるのようなインターネットコミュニケーションと原発デモ、そしてダンスや演劇、パフォーマンスといった舞台芸術。そんなバラバラな3つのキーワードを繋いだところに「フラッシュモブ」という新しい現象が生まれている。まだ生まれたばかりで、その可能性は未知数だが、現実の世界や人を大きく揺るがす可能性を持った表現、そしてメディアとしての可能性も注目されるフラッシュモブ。この秋開催される舞台芸術の祭典『F/T(フェスティバル/トーキョー)』が、そんな新しい表現を大きくフィーチャーしたプログラム『F/Tモブ』を立ち上げた。いったいフラッシュモブとはどういうものなのか? そして『F/T』がフラッシュモブを取り入れた理由とは? その魅力、正体について各方面から取材を試みた。

突如、日常空間へインストールされるダンス「フラッシュモブ」

日本最大の舞台芸術フェスティバルであるだけでなく、一貫して何らかに対しての問題提起を行うような、強いエッジのある作品を集め、一堂に上演することで知られる『F/T(フェスティバル/トーキョー)』。そんな今年秋の『F/T12』の多彩な演目の中でも注目を集めているのが、ジェローム・ベル、井手茂太、KENTARO!!、白神ももこ、小野寺修二、という5名のダンサー・振付家によるプログラム『F/Tモブ』だ。これは池袋西口公園一帯という公共の場所に対して、5名のアーティストがそれぞれゲリラ的なパフォーマンスであるフラッシュモブに取り組むというもの。すでにこのゲリラ的パフォーマンスは、先日より開催されており、ジェローム・ベルがその口火を切って、週末の沢山の人々が行き交う池袋西口公園を突如祝祭の場に変えている。この『F/Tモブ』は、今後1か月間、毎週末にアーティストが入れ替わりながら、池袋西口公園一帯にて行われる予定だ。

10月27日(土)、10月28日(日)に行われた第1弾の『F/Tモブ』(振付:ジェローム・ベル)の様子

そもそもフラッシュモブとは、インターネット上のコミュニケーションが活発化した、2000年代以降に、世界中で同時多発的に発生したハプニング的なパフォーマンスの一種で、メールやSNSなどを通じて示し合わせた不特定多数の人が、広場や駅、空港などの公共空間で突如踊り出すなどのパフォーマンスを行った後、何事もなかったかように日常に散会していくという、わずか数分間のパフォーマンスのことをいう。まだ誕生して10年ほどのカルチャーのため、資料としてまとめられたものはほとんどないが、伊藤昌亮著『フラッシュモブズ』には、その発生から現代までの歴史がとても詳しくまとめられている。

KENTARO!! ©服部未来
KENTARO!! ©服部未来

たとえば2008年、ニューヨークのパフォーマンスアートグループ「インプロヴ・エヴリホェア」によって、グランドセントラル駅で行われたフラッシュモブ『フローズン・グランド・セントラル』。ラッシュアワーのグランドセントラル駅で、200人以上の老若男女が入り交じった通行人がそれぞれ、突如時間が止まったように、硬直(フリーズ)する。そしてそのまま5分間フリーズした後に、何事もなかったかのように一斉に再び動きだし、それぞれの行き先へと歩き去っていく。広大な駅構内という日常空間で、200人もの人々が5分間も一斉にフリーズするという模様は、一度見たら簡単に忘れることの出来ないインパクトがある。

ちなみにこの『フローズン・グランド・セントラル』は、その模様がYouTubeにアップされたことで、その後あっという間に世界中の都市へと影響力が拡散していくことになり、なんとその後たった4か月あまりの間に、多くの類似パフォーマンスが世界中で120回以上も行われたとされている。この圧倒的にスピ―ド感のある爆発的な広がり方は、まさにインターネット時代のカルチャーの大きな特徴である。

インプロヴ・エヴリホェア『フローズン・グランド・セントラル』

その他にも、マイケル・ジャクソンの曲に合わせて、通行人が次々とマイケルのダンスを踊り始め、最後には数百人のダンスがパレードのように路上を埋め尽くすモブや、ショッピングセンターに大勢でなだれ込み、店員にいたずらを仕掛けるようなモブ。大勢の男女が下着姿で地下鉄に乗り込むものや、数百人が一斉にゾンビになるもの(!)まである。これらをまとめて同じフラッシュモブパフォーマンスとしてしまうのか、それとも単なる大規模ないたずら遊びなのか、フラッシュモブという表現を定義することは未だに難しい。

実は日本が発祥の地とされているフラッシュモブ

このように2000年代以降、世界中で急速に注目を集め、拡散し続けているフラッシュモブだが、その発祥は実は日本であったとされるのが定説となりつつあるようだ。2001年12月24日の夜、都内の牛丼チェーン店「吉野家」に大挙して参加者が押し寄せ、同じ注文を一気に行うことで、クリスマスイブの店内がパニックに陥った『吉野家オフ』というイベントがそれだ。

匿名のインターネット掲示板、2ちゃんねるでの書き込みに端を発した『吉野家オフ』は、いわゆるオフ会(ネット上で出会った人たちが現実の世界で出会うイベント)の一種であったが、すぐにネット上で評判となり、後発イベントが多数勃発。『バレンタイン吉野家オフ』『無料引換券だけで食べるオフ』などのバリエーションが展開され、参加者も次第に増加。ついには参加者が数百人を超え、集まりすぎたために警察沙汰にまで発展することとなる。


写真左から:井手茂太 ©Mina OGATA、ジェローム・ベル ©FeranMcRope
写真左:井手茂太 ©Mina OGATA
写真右:ジェローム・ベル ©FeranMcRope

また日本の代表例のもうひとつ『マトリックスオフ』は、2003年の『マトリックス・リローデッド』映画公開に合わせて行われた2ちゃんねるのオフ会。映画の重要な登場人物であるエージェント・スミスに扮した200名あまりの参加者が、渋谷のスクランブル交差点に突如集結し、主人公・ネオ役の参加者と死闘を繰り広げるというものだ。これには世界中からの注目が集まり、同作に主演したキアヌ・リーブスですら賛辞を惜しまなかったと言われている。

海外では、ただのパフォーマンスや遊び的なものだけではなく、政治的なメッセージを発信するフラッシュモブも多く実施されている。「3.11」に直面した日本を勇気づけるために、アメリカやカナダなどでフラッシュモブが行われたほか、インド・ムンバイでは2008年に発生したイスラム過激派による同時多発テロ現場でもフラッシュモブが行われた。前述した『フローズン・グランド・セントラル』も、当初は政治的な意図は薄かったものの、世界各地に飛散していくにつれて「立ち止まる」という行為が、急速に広がる資本主義やグローバリゼーションに対しての対抗という意味を帯びるようになっていった。

インターネットを通じて繋がり、強大な力を持ち始めた「群衆」の力

フラッシュモブは、インターネットを通じて集まった「群衆」によるパフォーマンスという点や、その後の影響力の強さ、拡散の早さなど、近年インターネットを通じて活発化するデモ活動との類似性も指摘されている。一昨年から昨年にかけて、チュニジア、リビア、エジプトなどといった中東の国々で、長年の独裁政権から人々が解放されるための大規模な民主化デモが勃発したが、その際に使用されたツールが、TwitterやFacebookなどといったSNSだったのは記憶に新しい。

白神ももこ ©相模友士郎
白神ももこ ©相模友士郎

そして、その余波は「大人しい国民性で、声を上げない」と言われてきた日本にも波及した。「3.11」を受けて活発化する原発をめぐるデモ活動。主催者発表ではあるものの、最高で17万人を動員したデモが日本で発生するという異例の事態。彼らを動かす契機となったのが、リツイートやシェアによって、SNS上に拡散される情報の数々だった。その情報を取捨選択しながら、人々は「主体的に」群衆の一員となっていく。

小野寺修二 ©石川純
小野寺修二 ©石川純

インターネット上で束ねられた個人の意思が、リアルな世界で行動を起こし、現実を揺り動かすという点において、デモもフラッシュモブも変わりはない。近年、フラッシュモブに注がれる熱い視線は、そのまま「群衆」の持つ自然発生的な力に対する関心の現れであろう。強権的な一部のリーダー(=アーティスト)の力だけではなく、群衆(=モブ)の持つ力は政権すらも変え、社会を揺るがす強さをも持っていることが明らかになったのだ。


『F/T』が仕掛ける『F/Tモブ』

そんな多彩な側面を持つフラッシュモブを、今回舞台芸術の祭典である『F/T』というイベントにインストールするという背景には、どういった狙いがあるのだろうか? 日本のみならず、世界各地から最先端で活躍する劇団や演出家が参加し、アジアを代表する演劇祭のひとつに数えられている『F/T』。だが、東京芸術劇場といった大規模な劇場などを中心に開催される『F/T』と、池袋西口公園という都市のど真ん中でゲリラ的に行われるフラッシュモブは、一見すると反りが合わないように感じるかもしれない。『F/T』広報担当者は今回の『F/Tモブ』の企画を実施するにあたり、その意義をこう語る。

広報担当:これまでも『F/T』では、アーティスティックな作品を都市空間にインストールする企画を実施してきました。それによって、劇場に足を運ぶ人だけでなく、特に舞台芸術に興味のない、ただ街を歩く人たちにも、パフォーミングアーツに幅広く触れてもらうことを試みてきたんです。今回のフラッシュモブも、そういったこれまでの積み重ねの延長線上で実施するものですね。

『パブリック・ドメイン』ロジェ・ベルナット(『F/T10』) ©Yohta Kataoka
『パブリック・ドメイン』ロジェ・ベルナット(『F/T10』) ©Yohta Kataoka

これまでも『F/T』では、池袋西口公園を舞台にした、スペイン人演出家・ロジェ・ベルナットの『パブリック・ドメイン』や、Port BによるJR山手線全駅に設置された「避難所」をめぐる『完全避難マニュアル』、そして京浜工業地帯の物流を体験するリミニ・プロトコルによる『Cargo Tokyo-Yokohama』など、積極的に劇場外での取り組みを行なってきた。多くの演目で、劇場を舞台とする一方、『F/T』では一貫して劇場の外も志向してきたのだ。

『完全避難マニュアル 東京版』Port B(『F/T10』)©Masahiro Hasunuma
『完全避難マニュアル 東京版』Port B(『F/T10』)©Masahiro Hasunuma

広報担当:『F/Tモブ』の舞台となる池袋西口公園一帯には、不特定多数の老若男女が行き交います。そこで今、舞台芸術の世界で何かが起きている、ということを見せたいんです。今回は『F/Tモブ』の為に特設ウェブサイトも立ち上げ、YouTubeでも各アーティストの振付を一般公開して、参加者を常に募集しています。もちろん、ふらっと通りがかった人も参加できるので、たくさんの人に踊ってもらいたいですね。

『Cargo Tokyo-Yokohama』リミニ・プロトコル(『F/T09秋』) ©Jun Ishikawa
『Cargo Tokyo-Yokohama』リミニ・プロトコル(『F/T09秋』) ©Jun Ishikawa

『F/Tモブ』では、まず一般公募で約180名の中心メンバーがすでに集められている。ダンサー、俳優といった舞台芸術関係者だけでなく、普通の学生や主婦、会社員など、老若男女、多彩なバックボーンを持つ参加者たちの姿が印象的だ。「ツイッターとチラシのみによる告知だったので、事務局内でもはじめは100名も集まらないのではないかと危惧していました。しかし、蓋を開けてみると、190人もの方々から応募が集まったんです」と驚きを隠せないのは『F/T』実行委員会事務局の担当者。彼らの参加動機を聞いてみても、「好きなダンサーと一緒の振付で踊りたい」「フラッシュモブに参加してみたかった」という人から「なんか面白そうだから」といった漠然とした理由で応募した人まで多種多様だ。

5名のダンサー・振付家は、それぞれ錚々たる顔ぶれであるが、実際にフラッシュモブを過去に経験したことがあるかといえば、おそらくほとんどないだろう。そういう意味でも普段劇場で作品を発表しているプロのダンサー・振付家が企画するフラッシュモブを体験するというのは、とても貴重で、かつ贅沢な機会になるだろう。

フラッシュモブを「作品化」するKENTARO!!の試み

実際に制作中の『F/Tモブ』作品をこの目で見てみようと、参加アーティストのひとりであるKENTARO!!の稽古場に足を運んだところ、およそ60名あまりの一般参加者が集合し、振入れが行われていた。ダンス上級者チーム、ダンス初心者チーム、シニアチームなど計5チームに分かれて、ヒップホップをベースにしたKENTARO!!の独特な振付が施されていく。

しかし「一般公募」という触れ込みから、素人でも簡単に踊れるような、軽いダンスを想像していたものの、ダンス初心者やシニアにとっては、かなりハードな内容。わずか5分あまりのパフォーマンスにも関わらず、特に初心者の参加者たちは、手本を踊るKENTARO!!の後ろ姿を見ながら「本当にこんな風に踊れるのだろうか……」と皆不安げな様子だ。しかし、2時間にわたる稽古時間で、ひたすら踊り続けていると、ダンス初心者の人たちにもだんだんと楽しそうな笑顔がのぞいてくる。いつの間にか、振付も板についてきたようで、稽古が終了する頃には、いつの間にか一人前のダンサーに仕立て上げられてしまっていたことにはとても驚かされた。

KENTARO!!『F/Tモブ』のワークショップの風景
KENTARO!!『F/Tモブ』のワークショップの風景

では、いったいKENTARO!!は今回の『F/Tモブ』に対して、どのような解釈で臨んでいるのだろうか? 稽古直後の本人に話を聞いてみると、『F/Tモブ』に対する熱意とテンションの高さが伺えた。

KENTARO!!:そもそもまさか僕が『F/T』に呼んで頂けるなんて、思いもしなかったんですよ(笑)。『F/T』はダンスというよりも、演劇作品が多いイメージ。特に先鋭的な尖った舞台作品を上演するイメージでした。でもそんな中で『F/Tモブ』という企画が立ち上がり、ダンサーである僕が呼ばれたということに、なにかとても意味があるようにも感じられたんです。「よし、思いっきりダンスをやってやろう!」と思いました。

KENTARO!!
KENTARO!!

練習を拝見した感じでは、ハプニングを仕掛けるというよりも、しっかりしたダンスを魅せるような作品になっていくように感じられたが、KENTARO!!は、今回のフラッシュモブ作品について、どんな方向性を考えているのだろうか。

KENTARO!!:海外では、1人が踊りだしたら、2人3人と、どんどんダンスの輪が広がっていき、レイブのようになるフラッシュモブがありますよね。今回の企画を考える上では、そのような本格的なモブに対して、一般参加者を対象にしたモブでどうやったら勝てるのかというのがネックでした。そして悩みに悩んだ結果、フラッシュモブを自分なりにどう捉え、行っていくかというテーマが見えてきたんです。

KENTARO!!『F/Tモブ』のワークショップの風景

KENTARO!!自身も、振り付けをするのが初めての経験というシニア層の参加者たちをはじめ、ダンス未経験者も数多く参加する今回の企画。この日、順調に進んだ稽古を振り返り、彼は喜びを隠さない。

KENTARO!!:一生懸命考えた振付を、皆がやりがいを持って踊ってくれているのを見ると、自分自身が「生きててよかった……」くらいに思えてくるんです。僕が他人に与えられるものがあるとすれば、ダンスくらいしかありません。それを「楽しい」って思ってくれるのはとても嬉しいことなんです。

だからこそ今回のフラッシュモブで彼がこだわっているのは、参加者全員が振付を、作品を、「共有する」という方法だ。

KENTARO!!:多くのフラッシュモブのようなサプライズの方向性ではなく、5分間という短い時間であっても、その瞬間の場や振付を、参加者や観客、皆で共有出来るダンス作品に仕上げたいと思っています。参加者のダンスの習熟度や年齢に幅があるからこそ、シニアやダンス未経験者も差別化せずに一緒に踊れる作品、ということがコンセプトになっています。今回の振付は上手く踊るよりもノリが重要です。だから何よりも、皆で楽しんで踊るということが大切ですね。

KENTARO!!『F/Tモブ』のワークショップの風景

ただし、練習動画を見ればわかるように、誰もがその場ですぐ簡単に踊れる……というダンス作品ではない。そこに、KENTARO!!という振付家による今回のフラッシュモブに対するスタンスが見え隠れしている。

KENTARO!!:ちょっとした簡単な振付のほうが誰でも楽しめるけど、それは簡単な楽しさにしか繋がらないと思うんです。だからあえて今回は、ちょっとだけ難しい振付を選びました。だけど初心者でも1-2日頑張れば出来るレベルには設定しています。今回のフラッシュモブは、後に残るような「作品」にするということも心がけたんです。

いつも行なっている劇場での公演とは異なり、『F/Tモブ』の会場となる池袋西口公園には、ダンスに興味を持たない多くの一般の人々が行き交う場所だ。当然、彼らのアウェーな視線にもさらされることになるだろう。KENTARO!!は、気負うことなく、「ダンスをしっかりと見せて、発信していくことが大事なのではないか」と語る。

KENTARO!!:僕にとって、ダンスは楽しいだけのものではありません。これは実際に踊ってみなければ分からないことですが、僕にとってダンスは生き甲斐で「よし、明日もがんばろう!」って気持ちになれるものなんです。そんな体験を今回の『F/Tモブ』をきっかけに、1人でも多くの人に実感してもらえたらと思っています。また偶然居合わせた観客の人にも、家で「今日池袋でこんなことがあったんだよ」って、「意外とダンスも良かったね、面白かったよね」って言ってもらえたら。10年後でも構わないから、ふとしたきっかけでダンスを見に足を運んでもらえればと思いますね。

おそらく、世界中の舞台芸術祭の中でも、フラッシュモブにこれだけ本格的に挑戦するのは『F/T』が唯一なのではないだろうか。このチャレンジに応えるため、KENTARO!!をはじめ、昨年の『F/T11』でも上演された作品『ザ・ショー・マスト・ゴー・オン』を『F/Tモブ』版に改変したジェローム・ベル、そして日本人なら皆が知っている「体操」をアレンジした白神ももこなど、ダンス界の最前線で活躍する振付家たちが、独自の視点から新たなフラッシュモブを製作中。『F/Tモブ』特設サイトには、すでに各振付家の練習用動画がアップロードされおり、飛び入り参加者の受け入れ態勢もバッチリだ。

劇場内での公演とは異なり、通行人を巻き込みながら行われる『F/Tモブ』の成否は、実際にその場で体験してみなければ誰にもわからない。5名のアーティスト、公募参加者、そして飛び入り参加者がフラッシュモブを生み出すその「瞬間」、池袋西口公園はどのような祝祭空間へと変貌を遂げることができるのだろうか? 日常空間が突如変貌するのを目の前にした時、人々はどんな気持ちを味わうのだろうか? そんな貴重な体験を求めて、この週末、池袋西口公園に足を運んでみてはいかがだろうか。

イベント情報
『F/Tモブ』

2012年10月27日(土)10月28日(日)(終了)
出演:ジェローム・ベル

2012年11月3日(土)、11月4日(日)
出演:井手茂太

2012年11月10日(土)、11月11日(日)
出演:KENTARO!!

2012年11月17日(土)、11月18日(日)
出演:白神ももこ

2012年11月24日(土)、11月25日(日)
出演:小野寺修二

会場:東京都 池袋 池袋西口公園ほか
料金:無料(予約不要)

『フェスティバル/トーキョー12(F/T12)』

2012年10月27日(土)〜11月25日(日)
会場:
東京都 池袋 東京芸術劇場
東京都 東池袋 あうるすぽっと
東京都 東池袋 シアターグリーン
東京都 西巣鴨 にしすがも創造舎
東京都 池袋 池袋西口公園
東京都 目黒 The 8th Gallery(CLASKA 8F)
※実施プログラムはオフィシャルサイト参照

プロフィール
『F/T(フェスティバル/トーキョー)』

東京芸術劇場など池袋界隈の文化拠点を中心に開催する、日本最大の舞台芸術のフェスティバル。2009年2月に誕生し、過去4度にわたって開催され、75作品、609公演、のべ2,555名の出演者・スタッフ、そして22万人を超す観客・参加者を集めている。国内外から集結した先鋭的なラインナップとフェスティバルならではの参加型プログラムで大きな話題を集め、東京、日本、そしてアジアを代表する国際芸術祭として毎年開催されている。



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