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1番のファンは自分でないと モーモールルギャバンインタビュー

1番のファンは自分でないと モーモールルギャバンインタビュー

インタビュー・テキスト
金子厚武
撮影:前田伊織

『野口、久津川で爆死』から今回までの4枚を聴いてもらったら、「このバンドはこういうことができて、こういうことがやりたいんだ」って一通り伝わる気がするんです。(ゲイリー)

―途中にも出ましたが、パンティコールをしたりするモーモーっていうのも、間違いなく魅力の一部だと思うんですよね。そういうモーモーが、これまで以上にシリアスな部分に特化することに関して、葛藤みたいなものはありませんでしたか?

ゲイリー:あったはあったんですけど、続ければ続けるほど「パンティ」しか求められなくなったら厳しいなっていう思いはずっとあって。だから、『BeVeci Calopueno』にもシリアスな曲をたくさん入れたし、今回はそれがさらに進んだ形だと思うんです。じゃあ、もう一生パンティの曲を作らないかといったら、次の次あたりで突然パンティのオンパレードみたいなのが完成することも無きにしも非ずで(笑)。

―(笑)。

ゲイリー:ただ、今はとにかくやりたいことを片っ端からやっていく時期だと思うんですけど、でも人間そこまでできることがたくさんあるわけでもないんで、『野口、久津川で爆死』から今回までの4枚を聴いてもらったら、「このバンドはこういうことができて、こういうことがやりたいんだ」って一通り伝わる気がするんです。なので、このいろんな方向をこれからどんどん突き詰めて、面白いものを作っていけたらなって。

ユコ:今までやってきたことって、今回も含めて、元々持ってた側面を、ピンポイントで出していったような感じになってると思うんです。狙ったわけじゃなくて、結果的にそうなってて。今回のアルバムで一通りさらったかなっていう実感は私もあって、だから次に新しい作品を出すときは、結構チャレンジっていう感じになるのかなって気はしてます。

ゲイリー:ユコさんはこれからチャレンジなんだ?

ユコ:なると思う。もうチャレンジしたいこと決まってるけど…まだ言わない(笑)。それは勉強しないとできないことになってくるので。

ゲイリー:何だろ?怖いなあ(笑)。

ユコ:でも、勉強は楽しいから。それが今まで持ってたものと混ざり合ったときに、面白い化学反応が絶対起きると思うんで、それは楽しみにしてます。そのためにも、元々持ってるものをきっちり形にして出しておくっていうことは、すごく大事な作業だと思っていて、そういう意味でも、今回ひとつのストレートな感情表現や音の表現ができたっていうことは、すごくよかったなって思うんです。

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リリース情報

モーモールルギャバン『僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ』
モーモールルギャバン
『僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ』

2012年3月21日発売
価格:2,500円(税込)
VICL-63858

1. スシェンコ・トロブリスキー
2. サノバ・ビッチェ
3. MY SHELLY
4. 僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ
5. いつか君に殺されても
6. 午前二時
7. J・O・E
8. それは悲しい唄のように
9. 彼と彼女の日常
10. 気まぐれのように揺れる世界から
[初回限定特典]
・限定ジャケ・カード
・卓上モーモールルギャバン
・メンバー直筆第三弾 直筆サイン入りかもしれない豪華応募抽選券

プロフィール

モーモールルギャバン

ゲイリー・ビッチェ(Dr&Vo)、ユコ・カティ(Key&Vo)、T-マルガリータ(B)。2005年京都にて結成、09年に発表した初フルアルバム『野口、久津川で爆死』が話題になり、10年にメジャー進出を果たす。圧倒的なライブパフォーマンスが話題で、フェスでは常に入場規制、「第4回CDショップ大賞2012」では“ライブパフォーマンス賞”を受賞するなど、ノリにノッテルロックバンドである。

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