海外バンドの来日はどのように実現する?HCWの舞台裏を探る

日本にフェス文化が定着し、年中どこかで何かしらのフェスが行われるようになった今も、「夏フェス」という響きが特別であることには変わりがない。特に洋楽ファンにとっては、『フジロック』と『サマーソニック』が行われる7月と8月こそが「フェスシーズン」であるという認識は根強いだろう。一方、フェス以外で近年洋楽ファンにとってお馴染みとなったイベントといえば、『Hostess Club Weekender』が挙げられる。2012年にスタートし、2月・6月・11月に定期開催され、ビッグネームと初来日の若手が共存する、ツボを抑えたアーティストセレクトによって、常に素晴らしい空間を作り上げている。今年もCAT POWERとBLONDE REDHEADをヘッドライナーに6月21日と22日に新木場STUDIO COASTで開催。一足早い夏フェス気分を味わう意味でも、この日を楽しみにしている洋楽ファンは多いに違いない。

CINRAでは昨年ホステス代表のプラグ氏にイベントについてのインタビューを行ったが、今回はイベントに初年度から携わり、『フジロック』や『サマーソニック』などでも海外アーティストのサポートを行っている「サブリンガルサービス」の国分勝也に話を伺った。通訳とコーディネートを基本に、フェスやイベントの制作にも携わり、日本人アーティストの海外ツアーにも帯同する国分氏ならではの、普段は知ることのできない舞台裏トークは興味深いものばかり。そして、『Hostess Club Weekender』というイベントが、日本のオーディエンスだけではなく、海外アーティストからも愛されるイベントであることの理由がよくわかる取材となった。

1年目とか2年目の『フジロック』の通訳は、ほとんど高校の友達だったと思います。僕は1年目はセブンイレブンのバイトが休めなくて行けなかったんですけど(笑)。

―国分さんは高校生の頃からバイトで通訳をされていたそうですね。

国分:僕は4歳から14歳までアメリカに住んでいて、高校は日本のアメリカンスクールに行ったんですけど、そこで一緒にサブリンガルサービスを始めたエイブっていうやつに出会って、そいつの誘いでちょくちょく通訳をやるようになったんです。たぶん、1年目とか2年目の『フジロック』の通訳は、ほとんど高校の友達だったと思います。僕は1年目はセブンイレブンのバイトが休めなくて行けなかったんですけど(笑)。

―(笑)。

国分:高校を卒業してからは、1年間アメリカの大学に行ったんですけど、遊び過ぎて退学になって帰ってきて(笑)。その後は日本の大学に行きながら夏休みに来日バンドのツアーを一緒に回ったりして、卒業するときも就職活動はせず、そのまま今に至ってる感じですね。

国分勝也
国分勝也

―「音楽に関する仕事をやりたい」と思っていたわけですか?

国分:高校のときはバンドでドラムをやってたんですけど、すっげえ下手くそで、何回もクビになってて(笑)。だから、すげえ音楽に興味があったっていう感じではないんです。この仕事をやってるのは、単純に「面白そうだな」っていう。バックステージに行けたりとか、スーツを着なくていいとか、そういうのが大きかったですね。

―サブリンガルは大学出てすぐに立ち上げたんですよね?

国分:今は株式会社になったんですけど、最初はフリーランスの集まりみたいな感じで、その看板が「サブリンガル」だったんです。だから、最初の1年とかは全然金になんなかったですけど、サラリーマンにはなりたくなかったんで、やっぱり「スーツを着なくていい」っていうのがでかかったですね(笑)。

―そんなにサラリーマンが嫌だったんですね(笑)。でも実際、仕事も楽しいわけですよね?

国分:もともと旅が好きなんで、地方に行けたり、打ち上げで美味しいご飯が食べられたりとか、最初はそういう部分ですよね。一緒に回るバンドに関しては、1週間だけの親友みたいな感じで、ツアー中は毎日一緒に行動するわけですけど、その後はそんなにやり取りってしないんですよ。むしろよく一緒に回る日本人スタッフの方が顔なじみになるんで、その人たちと一緒にツアーをするのが楽しいですね。まあ最近はFacebookがあるんで、LESS THAN JAKEとか、MOGWAIとか、THE STRING CHEESE INCIDENTとか、仲良くなってちょくちょく連絡を取るやつもいるにはいますね。

―ホステスとも仕事を通じて自然と仲良くなったわけですか?

国分:プラグとちゃんと喋るようになったのはこの3年ぐらいですね。僕はいつもプロモーター側(イベント制作会社)から雇われるんで、実はホステスみたいなレーベル側とはそんなに関わりはなくて、フェスでちょっと会うくらいの感じだったんですよ。なので、一番最初にプラグから連絡があって、ホステスの仕事としてやったのは、MOGWAIの通訳かな?

―2011年に『Hostess Club』で単独公演が行われた際ですね。それをきっかけにホステスも、レーベルが主催して、イベントをやるようになっていったんですね。

国分:そうだと思います。MOGWAIをやって、その後にプラグから『Hostess Club Weekender』(以後、『HCW』)のプロダクションをやってくれって言われて。2011年は震災の影響もあって難しかったんですけど、2012年の2月に『HCW』の1回目をやりました。

『HCW』会場風景  撮影:古溪一道
『HCW』会場風景 撮影:古溪一道

―「プロダクション」っていうのは、具体的にどんな業務を指すのでしょう?

国分:ざっくり言えばイベント制作全般なんですけど、『HCW』の場合プラグが「今回はこの会場で、このバンドが出る」っていうところまでは決めるので、その後のバンドとのやり取りをしつつ、PAとか照明とか舞台周りの日本人スタッフを集めて、バンドの要望と現場をすり合わせていく感じです。

スタッフみんな仕事でやってるというよりは、長年知ってる人たちも多いし、友達同士でやってるみたいな、そういうアットホームな感じなんです。

―これまでいろんなフェスやイベントに関わられていると思いますが、国分さんから見た『HCW』の魅力はどんな部分でしょうか?

国分:表も裏も雰囲気がすごくいいですよね。当日はずっと裏にいるんでライブはそんなに見れないんですけど、スタッフみんな仕事でやってるというよりは、長年知ってる人たちも多いし、友達同士でやってるみたいな、そういうアットホームな感じなんです。『フジロック』もそうで、スタッフがホントに楽しみにしてて、それが音に影響してるかどうかまではわかんないですけど、『HCW』もそういう感じに近いと思います。

―去年プラグさんに取材をさせていただいたときも、まずは自分たちが楽しむことを大事にしているとおっしゃってました。

国分:最近ずっと一緒に仕事をしてる照明屋さんの子供が遊びに来るようになったんですよ。普通は仕事場に家族って呼ばないじゃないですか? でも、そういう場所に子供を連れて来るっていいなと思ったし、嬉しかったですね。

―では逆に、これまでやってきて苦労された部分はどんなところですか? 海外のバンドって、わがままなオーダーが多そうなイメージなんですけど(笑)。

国分:まあ確かに言いたい放題のバンドもいますよ(笑)。「これが欲しい、あれが欲しい、ホテルはキングサイズのベッドじゃないと嫌だ」とか、いろいろ言ってくるから、そういうのをどうやってフィルターしていくかっていうのはありますね。

―どんな注文が多いんですか?

国分:食べ物のこととか、人によっては音響のことで「これがないとライブできない」みたいなことを言う人もいますね。そういうのはお金の話も絡んでくるから難しいんですけど、でもリクエストされたことに対して、できる限りのことはやってます。それでもどうしてもできないことに関しては、怒っちゃうと面倒なんで、優しく「ごめんね」って断るようにしてます(笑)。まあそれでも怒っちゃった場合、最終的にはプラグに電話が行くんで、僕はそんなに影響ないですけどね。プラグは朝から電話が鳴って、怒られてるのかもしれないですけど(笑)。

国分勝也

基本的にホステスのバンドはいい人が多いかもしれないですね。インディーロック系というか、「高校のときいじめられてました」みたいな、優しい感じの人たちが多いかもしれない(笑)。

―食事に関する注文が多いという話でしたが、どんなことが大変ですか?

国分:向こうの人はビーガン(動物由来の食品を一切口にしないピュアな菜食主義者)が結構いて、昔は何を食べさせていいか全然わかんなかったですね。出汁もダメだから、ご飯とか漬物ぐらいしかなくて、しょうがなくマクドナルド連れていって、ビッグマックの肉抜きを渡したりしてました。

―よく聞くエピソードだと、「アーティストが取材に来なかった」みたいな話ありますよね。僕らも経験あるんですけど(笑)。

国分:まあ取材に関してはレーベルが仕切ってるんで、僕らはそんなにわかんないんですけど、番組収録かなんかでテレビ局に連れってって、「音が嫌だからこの機材は使えない」みたいになったことはありましたね。そういうのはバンドのツアーマネージャーがちゃんと仕事できるかどうかが重要で、その人がちゃんとバンドにイエス / ノーを言えるかどうかが大きいんです。めんどくさいバンドでも、ツアマネがしっかりしてる人だとこっちも楽っていうのが結構ありますね。でも、やっぱりすげえ酒飲むバンドも多いんで、朝の移動とかの場合、新幹線ミスったりとかは結構ありますね(笑)。

―『HCW』でのアーティストとのやり取りで印象的なエピソードってありますか?

国分:アリエル・ピンク(1977年ロサンゼルス生まれの男性ミュージシャンで、イギリスの名門レーベル4ADからAriel Pink's Haunted Graffiti名義のアルバムをリリースしている)は結構不思議ちゃんで、あんまり言うこと聞かないから、イベントの転換のときにちょっとせっついちゃったんですよ。そしたら「音が良くない」ってバンド同士で喧嘩を始めちゃって、翌日大阪に移動するときもまたバンドで大喧嘩してて、「やめてやる!」って言ってたのはよく覚えてます(笑)。

Ariel Pink's Haunted Graffiti 撮影:古溪一道

Ariel Pink's Haunted Graffiti 撮影:古溪一道
Ariel Pink's Haunted Graffiti 撮影:古溪一道

―バンドが怒っちゃうケースもあるんですね。

国分:そういうこともありましたね。でも、基本的にホステスのバンドはいい人が多いかもしれないですね。インディーロック系というか、「高校のときいじめられてました」みたいな、優しい感じの人たちが多いかもしれない(笑)。

―なるほど確かに。まあアリエルも、どっちかっていうとそのタイプですけどね(笑)。では、プロダクションに関してはどんなことを意識してお仕事をしていらっしゃいますか?

国分:『サマソニ』でもプロダクションをやってるんですけど、人を雇うところからやるのは『HCW』が初めてだったんですよ。なのですごい勉強になってます。舞台監督、PA、照明、映像の人たちと相談をして、パズルじゃないですけど、一つひとつ作り上げていくのが面白いですね。今のチームは全員とある同じ現場で行っているチームで、それはたまたまなんですけど、そういう意味ではやりやすさもあります。本当に皆には感謝してます。

―アーティストがたくさん出演するフェスだと、現地でのインタビュー対応とかもあったり、かなりタイトなスケジュールなんですよね?

国分:まあ、フェスだからしょうがないんですけど、でも外人ってやっぱりフェスに慣れてるんですよね。だから、時間を押すバンドって結構日本人が多いんです。ヨーロッパとかアメリカのフェスだと、ヘッドライナーが神様なので、絶対時間通りに終わらないといけないんですよ。なので、向こうの舞台監督ってタイムキーパーみたいなもんで、「時間のことしか言わない」みたいな(笑)。たまに全然やめないバンドとかいますけど、契約書の中に「やめなかったらこうやりなさい」っていうのがあるらしいですよ。まず表の音を切って、それでもやめなかったら中音を切って、まだやめなかったら電源オフれって。それでもやめないバンドとかいますけどね。「やめないことで有名」みたいな(笑)。

―めんどくさいバンドですね(笑)。でもやっぱり、『フジロック』のグリーンステージに出るような大物だと、延々やめない人とかいますよね。僕がよく覚えてるのは、ニール・ヤングのステージなんですけど。

国分:あー、あの規模の人は誰も止められないですよね。

―あと逆になかなか出てこなかったのが、HOLEのコートニー・ラヴ。

国分:はいはい、あの人はホントに性格悪いっすよー。何かで一緒になったことがあるんですけど、初めて「私が誰だか知らないの?」って言われましたからね。まあでも、グリーンのヘッドライナークラスになると、バンドもプロフェッショナルだし、クルーもツアマネもしっかりしてることがほとんどですけどね。

最近は海外でも知名度が上がってることを実感してます。それもやっぱり、バンドが実際に出て、自分の国に戻って、「『HCW』は良かったよ」って言ってくれてるからだと思うんですよね。

―国分さんはenvyの海外ツアーにもほぼ同行されているそうですが、海外ツアーで大変なのはどんな部分ですか?

国分:食べ物と、あとはやっぱり移動ですね。日本のツアーは1週間とかで帰れるけど、ヨーロッパとかアメリカには1か月とか行くんで、それはやっぱり疲れますね。

―旅が好きでも?

国分:ツアー中は基本的に、会場、車、レストラン、ホテルぐらいしか行かないですし、たまに移動日があっても都会に泊まると高いんで、田舎の安いところに泊まるから、みんなボケーッとして過ごすことが多いんですよ。できるときは観光もしてますけどね。

―食べ物に関してはどうですか?

国分:海外に行くと、日本ってすげえなって思います。何でも美味いじゃないですか? スペインとかイタリアも美味しいんですけど、何でもかんでも美味いわけではないんで。あとまたビーガンの話になるんですけど、envyってヨーロッパではハードコアシーンに入ってるらしくて、そのシーンにはビーガンが多いらしいんですね。俺ビーガンの飯が大嫌いなんで、それが一番つらいっすね。「また豆か!」っていう(笑)。

―食事もそうだし、日本ってライブハウスもすごく整備されてるから、来日したアーティストにとってはやりやすい環境でしょうね。

国分:それはホントにそうだと思います。でも設備だけじゃなくて、「日本のクルーは世界一だ」って、みんな言ってますよ。日本人はやっぱり、サービス精神がすごいっすもん。

国分勝也

―そうなんですね! 日本と海外では、クルーの質もそんなに違うんですか?

国分:海外のバンドを来日させるとき、向こうの要望が細かく書かれた契約書みたいなものを交わすんですけど、8割ぐらいの確率で「シラフのPA」っていうのも書いてあるんですよ。それくらい海外だと、酔っ払ってたりキマってたりして仕事しないPAが普通にいるんですけど、日本人は仕事としてちゃんとやるじゃないですか? もし日本人クルーが英語しゃべれたら、世界中から呼ばれると思いますよ。実際、「あいつが英語しゃべれたら俺たちのツアーに連れていくのに」って、すごいよく聞きます。

―やっぱり、まずはアーティストが気持ち良くライブをできる環境があって、それが場内のいい雰囲気を作ってるんでしょうね。

国分:そうですね。やっぱり僕らも終わって「サンキュー」って言われるのが一番嬉しいですからね。実際『HCW』はみんな「良かった」って言って帰ってますよ。

飯沢(ホステスのスタッフ):ラインナップの色が大きなフェスより絞られてるんで、出演してるアーティストが他のバンドを見たくて残ってることも多いんです。最近だと、NEUTRAL MILK HOTELとかTHE NATIONALのときは他のバンドも残って見てたりして、そういう面でのリアクションもすごく良くて。オーウェン・パレットもホントに良かったって言ってくれたし、TORO Y MOIもこの前単独で来日したときに、「『HCW』が一番アットホームで、自分と近いバンドが出てて嬉しかった」っていう話をしてました。

THE NATIONAL  撮影:古溪一道

THE NATIONAL  撮影:古溪一道
THE NATIONAL  撮影:古溪一道

―先ほど話していた様に、スタッフが楽しんでいて、さらにアーティストも『HCW』を楽しんでいれば、その雰囲気が自然とお客さんにも伝わって、他のイベントより良質な空間が出来ているんでしょうね。

飯沢:本当にそうだと思います。あと、THE CRIBSのライアンと元HERE WE GO MAGICのジェンは、2012年6月の『HCW』で初めて出会ってそこをきっかけに付き合うことになり、新しくバンドを一緒にスタートするまで発展したんです。また、バックステージエリアで意気投合して、DINOSAUR JR.のライブにFUCKED UPのボーカルのダミアンが飛び入り参加することがライブ直前に決まったり。他のフェスティバルではみんな楽屋に籠りっ放しだったり、コミュニケーションをとらずに終わってしまう事が多いですが、『HCW』では楽屋の外に出てみんな話したり、一般のお客さんのエリアに出て行ったりしたりと、その点もアットホームさに繋がっているのかと思います。

物販スペース風景  撮影:古溪一道
物販スペース風景 撮影:古溪一道

―では最後に、今後の『HCW』に対して期待することを話していただけますか?

国分:僕としては、このままでいいと思うんですよね。でか過ぎず、小っちゃ過ぎず、フェスじゃない、こういう「イベント」ってすごくいいと思うんですよ。これ以上でかくして、3日間野外でっていうよりは、このままずっとやっていく方が、僕としては理想ですね。レーベルがやってるイベントだから、ショウケース的な意味合いもあって、ここからバンドが大きくなるのが目的でしょうし。

―単独ではなかなか呼びづらい若手をラインナップの中に入れて、実際にライブを見せることで、次の単独ツアーにつなげるっていう、いいサイクルができあがりつつありますよね。

国分:この前はTEMPLESの単独ツアーを回りましたけど、すぐ売り切れましたしね。

TEMPLES 撮影:古溪一道
TEMPLES 撮影:古溪一道

―それも間違いなく、『HCW』で初来日をした効果ですよね。

国分:プラグも「だから『HCW』やってんだもん」って言ってましたよ。今までこういうことやろうとしたレーベルはいっぱいいたと思うんですけど、こうやってちゃんと形になってるっていうのはすごいと思います。自分は音楽はあまり詳しくなくて、『HCW』出演者には知らないバンドが多いけど、ライブを見てすげーいい! 音源欲しい! って思うことが多いんですよ。

―ショウケースとしてちゃんと機能しつつ、空間としても魅力的っていうのは、理想的なバランスですよね。

国分:最初の頃は向こうのマネージメントからも、「あれを送ってくれ、これを送ってくれ、じゃないと出演のオッケーは出せない」みたいなやり取りがあったんですけど、最近は「あ、『HCW』ね。オッケー、オッケー」っていう感じになってきたので、海外でも知名度が上がってることを実感してます。それもやっぱり、バンドが実際に出て、自分の国に戻って、「『HCW』は良かったよ」って言ってくれてるからだと思うんですよね。

イベント情報
『Hostess Club Weekender』

2014年6月21日(土)OPEN 12:45 / START 13:45
2014年6月22日(日)OPEN 13:00 / START 14:00
会場:東京都 新木場 STUDIO COAST
6月21日出演:
Blonde Redhead
Simian Mobile Disco performing WHORL
Perfume Genius
SOHN
Highasakite
6月22日出演:
Cat Power
Cloud Nothings
Joan as Police Woman
The Bohicas
TOY
料金:1日券7,900円 2日通し券13,900円(共にドリンク別)

プロフィール
国分勝也(こくぶ かつや)

高校3年生の夏ごろから、アルバイトとして現在の様な通訳 / アテンド業務をスタート。『フジロック』には1998年の2回目から参加しており、現在はレッドマーキーのステージ通訳を担当。2002年、学生時代の友人達とサブリンガルサービスを設立。サブリンガルサービスでは翻訳 / 通訳 / 制作 / コーディネート / マネジメント / 渉外 といった多岐に亘ったサービスを各スタッフが行っており、その中でもライブイベントの通訳 / 制作をメインに行っている。2004年にはイギリスで行われた、モグワイやトータスがキューレションを務めた『ATPフェスティヴァル』に、envyの通訳として同行。その後もenvyのアジアツアーなどを担当している。『Hostess Club Weekender』ではプロダクション・マネージャーとして2012年2月の第1回目スタート時から活躍している。



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