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ストレイテナー、トリビュート盤を全曲解剖。11組への敬意も語る

ストレイテナー、トリビュート盤を全曲解剖。11組への敬意も語る

audio-technica SOLID BASS「ATH-WS990BT」「ATH-WS660BT」
インタビュー・テキスト
黒田隆憲
撮影:永峰拓也 編集:矢島由佳子

ホリエアツシ

人間臭いボーカリストが歌うと、こんなによくなるんだなって。

—8曲目は、THE BACK HORNによる“シンクロ”(2012年)です。

ホリエ:THE BACK HORNは会うたびにいつも、「あの曲がいい」「この曲が好き」って言ってくれるので、今回どの曲を選んできてもおかしくないなと思いながら楽しみに待っていて。最終的に、(山田)将司くん(THE BACK HORNのボーカル)の声がもっとも生きる楽曲ということで、“シンクロ”を選んでくれたみたいです。

将司くんの“シンクロ”は沁みました。この曲のテーマが、僕のなかでは「人間臭い歌にする」ということだったんですけど、それがより強調されてますよね。人間臭いボーカリストが歌うと、こんなによくなるんだなって。

“SIX DAY WONDER”と同様、“シンクロ”もピアノ主体の楽曲で、それをギターでアレンジするとどうなるのかな? という興味もあったのですが、キラキラと澄んだ、非常に味わい深いサウンドに仕上がっていました。それから岡峰(光舟)くんの弾くベース。サウンドもフレーズもとにかくかっこいいんですよ。「ATH-WS990BT」は重低音が特徴だそうですが、その部分でいうと、やっぱりTHE BACK HORNが優勝だな(笑)。低音って、重低音をあまり出しすぎても、電車や飛行機に乗っていると低音ノイズでわからなくなってしまうんですよ。でも、これくらいのタイトさがあると、ちゃんと抜けて聴こえてくれるんですよね。

「ATH-WS990BT」
「ATH-WS990BT」(商品詳細を見る

My Hair is Badは、この世代のバンドのなかで一番自分に新鮮な感動を与えてくれた存在。

—9曲目は、My Hair is Badによる“REMINDER”(2004年)。本作で唯一、歌詞が書き換えられていますね。

ホリエ:My Hair is Badにとって“REMINDER”は、高校時代の初ライブでコピーした曲らしく。そのときのアレンジのまま、レコーディングしてもらうという手もあったと思うんですが、「歌詞を変えちゃっても面白いんじゃない?」って、僕がリクエストをしたんです。結構悩んだみたいなんですが、いざ完成したものを聴いてみたら素晴らしい出来栄えで。「してやったり感」がハンパないですね、俺の手柄だと思ってます(笑)。

もともとあった世界観を大切にしつつ、そこから展開が広がっていくような歌詞になっているというか。My Hair is Badは日常に近いところを歌ってることが多いけど、もともと“REMINDER”はファンタジックで俯瞰的な歌詞なので、ストレイテナーとMy Hair is Badの中間のような歌詞になったなと思っています。でもやっぱり「彼女」も「バンドやめる」も出てくるんだ、っていう(笑)。

My Hair is Badは、この世代のバンドのなかで一番自分に新鮮な感動を与えてくれた存在。ライブを観ると、ミュージックビデオとかで見ていたイメージと全然違ったんです。そこでしか鳴らせない音だったり、出てこない言葉を大事にしてるなと。ライブって、1本1本、場所も空気もそこにいる人も違うから、同じ曲をやっていても気持ちが全然違ったりするんですけど、そのことをより強く僕に教えてくれたんですよね。

ホリエアツシ

「俺たちがストレイテナーの最も古いファンだ!」というのをアピールしたって言ってました(笑)。

—10曲目は、先ほども古くからの仲間として名が挙がったASIAN KUNG-FU GENERATIONによる“SENSELESS STORY TELLER SONY“(2002年)のカバーです。

ホリエ:アジカンは、ストレイテナーにとってもっとも古い曲をカバーしてくれました。「俺たちがストレイテナーの最も古いファンだ!」というのをアピールしたって言ってました(笑)。実際、インディーズからメジャーデビューをまたいで一緒にツアーを回ったアジカンだからこそ、こうやって変わらず付き合ってこられたのだなと思います。

とにかく昔の楽曲だから、今自分が書くメロディーとも違うし、当時の自分の言葉のセンスにも驚かされますね。「俺、こんなこと歌ってたんだ……」って。それをゴッチ(後藤正文。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル)が「いい歌詞だ」と言ってくれたのは、なんだか不思議なようで、「ゴッチらしいな」とも思う。この曲の中心には「反戦」のメッセージがあったと思うんですが、あえてそこに直接触れず、ほのめかすというか。戦士に対して、「ま、座って話でもしましょうよ」みたいな言い方をしてるんですよね。

今まですっかり忘れていた楽曲だけど、こうやってアジカンが思い出させてくれたから、「久しぶりにライブでもやらなきゃな」と思っているところです(笑)。

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商品情報

『audio-technica SOLID BASS「ATH-WS990BT」』
『audio-technica SOLID BASS「ATH-WS990BT」』

2017年11月10日(金)発売予定
価格:オープン価格

『audio-technica SOLID BASS「ATH-WS660BT」』
『audio-technica SOLID BASS「ATH-WS660BT」』

2017年11月10日(金)発売予定
価格:オープン価格

プロジェクト情報

『Wireless Journey Projects』
『Wireless Journey Projects』

「自由で刺激的な暮らしのそばに、オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホンを。一人一人のインディペンデントが呼応し、ここで暮らす人は、音楽を愛する人は、いつの間にかつながっていく。自由で縛られない、ワイヤレスな旅をあなたに」というコンセプトのもと始まる『Wireless Journey Projects』は、ワイヤレスヘッドホンを持つ喜びを、ワイヤレスヘッドホンで聴く喜びをもっともっと多くの方に感じていただきたいという想いのもと、発案されました。

この『Wireless Journey Projects』の一環として、11月11日より、都内のカフェを中心に、ワイヤレスヘッドホンでの試聴体験の他、カフェとのオリジナルコラボメニューやフォトスポットなどSNS映えするコンテンツを展開予定です。

『Wireless Journey Projects』
11月11日(土)~11月19日(日)
会場:東京都 J.S.PANCAKE CAFÉ渋谷店
※その他、都内のカフェを中心に展開予定

リリース情報

V.A.『PAUSE ~STRAIGHTENER Tribute Album~』通常盤
V.A.
『PAUSE ~STRAIGHTENER Tribute Album~』通常盤(CD)

2017年10月18日(水)発売
価格:3,240円(税込)
TYCT-60109

1.ROCKSTEADY / MONOEYES
2.KILLER TUNE / go!go!vanillas
3.シーグラス / back number
4.SIX DAY WONDER / ACIDMAN
5.冬の太陽 / majiko
6.Melodic Storm / 9mm Parabellum Bullet
7.TRAVELING GARGOYLE / SPECIAL OTHERS
8.シンクロ / THE BACK HORN
9.REMINDER / My Hair is Bad
10.SENSELESS STORY TELLER SONY / ASIAN KUNG-FU GENERATION
11.Farewell Dear Deadman / the pillows
12.SAD AND BEAUTIFUL WORLD / STRAIGHTENER

ストレイテナー×秦 基博『灯り』
ストレイテナー×秦 基博
『灯り』(CD)

2017年11月15日(水)発売
価格:1,080円(税込)
TYCT-30069

1.灯り / ストレイテナー×秦 基博
2.鱗(うろこ)/ ストレイテナー
3.灯り instrumental / ストレイテナー×秦 基博
4.鱗(うろこ)instrumental / ストレイテナー

イベント情報

『BROKEN SCENE TOUR 2017 AW』

2017年11月4日(土)
会場:宮城県 仙台 Rensa
※ワンマンライブ

2017年11月14日(火)
会場:東京 赤坂 BLITZ
※ワンマンライブ

2017年11月18日(土)
会場:新潟県 LOTS
出演:
ストレイテナー
ねごと

2017年11月25日(土)
会場:福岡県 DRUM LOGOS
出演:
ストレイテナー
BIGMAMA

2017年11月26日(日)
会場:広島県 CLUB QUATTRO
出演:
ストレイテナー
BIGMAMA

2017年12月2日(土)
会場:大阪府 Zepp Osaka Bayside
出演:
ストレイテナー
9mm Parabellum Bullet

2017年12月3日(土)
会場:香川県 高松 festhalle
出演:
ストレイテナー
9mm Parabellum Bullet

2017年12月12日(火)
会場:東京都 新木場 STUDIO COAST
※ワンマンライブ

2017年12月17日(日)
会場:北海道 札幌 ファクトリーホール
出演:
ストレイテナー
ASIAN KUNG-FU GENERATION

2017年12月23日(土)
会場:愛知県 名古屋 Zepp Nagoya
出演:
ストレイテナー
ACIDMAN

プロフィール

ストレイテナー
ストレイテナー

1998年、ホリエアツシ(Gtr.、Key&Vo.)とナカヤマシンペイ(Dr.)の二人で始動。2003年メジャーデビューとともに日向秀和(Ba.)加入、2008年には大山純(Gtr.)が加わり、鉄壁の4人編成に。過去2度の日本武道館公演や47都道府県ツアー敢行、さらに数々のビッグフェスでトリを務める等、日本屈指のライブバンドとして活躍。2017年10月より、メジャーデビュー15周年、バンド結成20周年というアニバーサリーイヤーに突入。アニバーサリーリリース第一弾として、10月18日にバンド初のトリビュートアルバム『PAUSE ~STRAIGHTENER Tribute Album~』を発売。その勢いは止まることなく、ますます加速している。

関連チケット情報

2019年11月22日(金)
ストレイテナー
会場:DRUM LOGOS(福岡県)
2019年11月23日(土)
ストレイテナー
会場:CRAZYMAMA KINGDOM(岡山県)
2019年12月6日(金)
ストレイテナー
会場:ペニーレーン24(北海道)
2019年12月8日(日)
ストレイテナー
会場:仙台Rensa(宮城県)
2019年12月13日(金)
ストレイテナー
会場:なんばHatch(大阪府)
2019年12月14日(土)
ストレイテナー
会場:ダイアモンドホール(愛知県)
2019年12月18日(水)
ストレイテナー
会場:STUDIO COAST(東京都)
2019年12月19日(木)
ストレイテナー
会場:STUDIO COAST(東京都)

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