特集 PR

『音楽チャンプ』を制覇した16歳。琴音の謎めいた素顔に迫る

『音楽チャンプ』を制覇した16歳。琴音の謎めいた素顔に迫る

Eggs
インタビュー・テキスト
長嶋太陽
撮影:伊藤惇 編集:山元翔一
2018/07/11

シンガーソングライター・琴音にとって、音楽は日常である。弱冠16歳の彼女はまさしく息をするように歌う。空気を震わせ、様々な感情や記憶をからめとってゆくその歌声は、彼女の心のどの地点から出発し、そして彼女自身をどこへ連れて行くのだろうか。オーディション番組『今夜、誕生!音楽チャンプ』にて、4週連続で勝ち抜いてグランドチャンピオンになったことを契機に、日本中から注目を集めるようになった彼女が、7月11日、初の全国流通作品『願い』をリリースする。猛スピードで変わりゆく日常のなかで感じること、思うことに迫る。

私の歌のレベルって、「人並みよりは上手いのかな?」くらいに思っていて。

—今年3月、『今夜、誕生!音楽チャンプ』(テレビ朝日系列)でグランドチャンピオンに輝いたことは琴音さんにとって大きな出来事だったかと思いますが、実際いかがでしたか?

琴音:『音楽チャンプ』に出させていただいて、自分の声や歌い方のいいところ、直すべきところを逐一言葉にしていただけたのは大きかったです。そういった経験を重ねるごとに自分の歌に対する認識が具体化していったので、本当に幸運な体験だったと思います。

—この数か月は、特に変化のスピードが速かったのかなと思うのですが。

琴音:激動でしたね。年が明けてから、番組に出させてもらって、いろんな人に知ってもらえて……本当にありがたいご縁だったと思います。今までの何倍も速いスピードで物事が進んでいますね。

琴音
琴音

琴音:私、小さい子が「大きくなったらウルトラマンになるんだ!」と言うのと近い感覚で、「歌手になるんだ!」とずっと願っているんです。今、私は大人と子どもの境目みたいな年齢で、「いつまで夢を見ているんだ?」というふうに思われることも、もしかしたらあるのかもしれない。でも、いろんな人たちに知ってもらえて、状況も劇的に変化していて、「これでよかった」と思えています。将来なりたいものを決めるのが早すぎたのかな、と思うこともありますけど、目標が定まっているほうが、進み甲斐があると思うんですよね。

—16歳で、自作曲で全国流通のCDをリリースするというのはかなり早いと思うのですが、どういったきっかけで楽曲を作りはじめたのですか?

琴音:音楽を作りはじめたのも、「歌を歌っている人」になりたかったからなんです。自分で作った曲を人に届けるということも素敵だなと思いますが、歌が好きだから、最初はとにかく「歌を歌う」ということを仕事にしたくて。

琴音

琴音:楽曲を作るようになったのは、中学2年生のときです。ライブをはじめたのは、中学に入学する前後くらいなのですが、最初の2年半くらいは、MISIA、Superfly、スキマスイッチやMr.Childrenなどのカバーをやっていました。

—最初に琴音さんの音楽を聴いたとき、歌声に圧倒されたんですよ。空気を多く含んだ声が魅力的だなと。だからこそ、琴音さんがおっしゃるように、自分で曲を書かずに歌に専念する道もあったのかなと思ったんですよね。

琴音:ありがとうございます。これまでも、ありがたいことに歌声を褒めていただくことは多かったのですが、自分ではわからないんですよね。小さい頃から自分にくっついている、日常的にあるものものなので。「いい」とか「悪い」とか、あまり考えたことがないです。むしろピアノをやっている母には、「本当に歌手になりたいのなら、歌うこと以外の個性がないといけない」と言われたくらいで。

—すごく現実的なアドバイスですね。

琴音:たしかに、自分より歌が上手い人なんていっぱいいるし、歌手になりたい人もいっぱいいますよね。そのなかで私の歌のレベルって、「人並みよりは上手いのかな?」くらいに思っていて。「まず、『これが私だ!』という曲を自分で作ってみたらどう?」と母に言われたことをきっかけに、「声だけを武器にするのではなく『楽曲』という個性を確立して、夢の実現を目指そう」と思うようになりました。

Page 1
次へ

アプリ情報

『Eggs』
『Eggs』

アーティストが自身の楽曲やプロフィール、活動情報、ライブ映像などを自由に登録・公開し、また、リスナーも登録された楽曲を聴き、プレビューや「いいね」等を行うことができる、アーティストとリスナーをつなぐ新しい音楽の無料プラットフォーム。登録アーティストの楽曲視聴や情報は、「Eggsアプリ」(無料)をダウンロードすると、いつでもお手もとでお楽しみいただけます。

料金:無料

リリース情報

琴音『願い』(CD)
琴音
『願い』(CD)

2018年7月11日(水)発売
価格:1,620円(税込)
EGGS-032

1. 願い
2. 音色
3. 記憶
4. last word
5. 大切なあなたへ

  • TOWER RECOREDS
    で購入する
  • プロフィール

    琴音
    琴音(ことね)

    新潟県長岡市出身。高校2年生、16歳のギター弾き語りシンガーソングライター。中学生の頃からオリジナル楽曲を制作し、広く注目を集める。あどけなさと、透き通る歌声が紡ぐ詞の世界観が魅力『Eggs presents ワン!チャン!!~ビクターロック祭り2018への挑戦~』グランプリ。テレビ朝日『今夜、誕生!音楽チャンプ』グランドチャンプを獲得。3月17日幕張メッセで開催された『ビクターロック祭り2018』にて、オリジナルソング「願い」「音色」を披露。 7月11日、ミニアルバム『願い』をリリース

    SPECIAL PR 特集

    もっと見る

    BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

    もっと見る

    PICKUP VIDEO 動画これだけは

    PUNPEE“タイムマシーンにのって”

    あのPUNPEEがまたやった!!! 昨年発売のアルバム『MODERN TIMES』から初のMVとなる“タイムマシーンにのって”が公開。1度見ただけでも存分に楽しめる作品だけれど、この情報量の多さ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を思わせる時計台のロゴがSEIKOならぬSAYHOになっていたり、車体に『AKIRA』の成田山ステッカーが貼られていたり……ピザなど頼んで細部まで何時間も見ていたい。(井戸沼)

    1. 小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」 1

      小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」

    2. 『紅白歌合戦』会見にあいみょん、DAOKO、YOSHIKI、キンプリ、刀剣男子ら 2

      『紅白歌合戦』会見にあいみょん、DAOKO、YOSHIKI、キンプリ、刀剣男子ら

    3. BiSHが6人全員で振り返る、この夏出演した17本もの音楽フェス 3

      BiSHが6人全員で振り返る、この夏出演した17本もの音楽フェス

    4. Hi-STANDARD元スタッフによる『SOUNDS LIKE SHIT』レビュー 4

      Hi-STANDARD元スタッフによる『SOUNDS LIKE SHIT』レビュー

    5. FINAL SPANK HAPPYが示す「新男女関係」 結成半年を振り返る 5

      FINAL SPANK HAPPYが示す「新男女関係」 結成半年を振り返る

    6. 星野源『POP VIRUS』特典映像は全11曲スタジオライブ&ニセ明の創作密着 6

      星野源『POP VIRUS』特典映像は全11曲スタジオライブ&ニセ明の創作密着

    7. 遠藤ミチロウが膵臓がんを公表、現在は自宅療養中 7

      遠藤ミチロウが膵臓がんを公表、現在は自宅療養中

    8. RADWIMPS新ALにTaka、あいみょんら 小松菜奈&神尾楓珠出演の新曲PV公開 8

      RADWIMPS新ALにTaka、あいみょんら 小松菜奈&神尾楓珠出演の新曲PV公開

    9. 『情熱大陸』で諫山創に密着 『進撃の巨人』ラストネームに挑む様子を映す 9

      『情熱大陸』で諫山創に密着 『進撃の巨人』ラストネームに挑む様子を映す

    10. 土屋太鳳×北村匠海の「TAOTAK」が『春待つ僕ら』主題歌担当、PV公開 10

      土屋太鳳×北村匠海の「TAOTAK」が『春待つ僕ら』主題歌担当、PV公開