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グループを経てソロになったMeikが語る、1人で背負う面白さと辛さ

グループを経てソロになったMeikが語る、1人で背負う面白さと辛さ

Meik『It's Time』
インタビュー・テキスト
沖さやこ
撮影:豊島望 編集:川浦慧(CINRA.NET編集部)
2019/04/01
Meik

対バンライブみたいな自分のことをよく知らないお客さんも多いライブとか、めちゃくちゃ燃えるんです(笑)。

—“ONE STEP TODAY”はMeikさんの本領が発揮できる楽曲という印象がありました。

Meik:あはははは! ライブで歌っていても音に乗って身体を揺らしていくとどんどん気持ちが乗っていって、最後気持ちがグワッと前に出てくるんです。実際ステージで歌ってみて「ああ、この曲で自分はこんなふうに爆発するんだな」と知れました。それに加えてライブはその時その時のテンションが出てくるし、毎回違うパフォーマンスができるから、すごく面白いんですよね。

—本能的というか。

Meik:基本ライブは本能ですね(笑)。だからライブでも欠かせない曲になっていく気がします。一曲一曲の歌声、ダンス、様々な表現や表情で伝えて行くけど、ソロシンガーとして最後まで自分の歌をどう伝えるか? グループの時以上に「どうやったらお客さんの心に届くかな?」というのを考えるようになりました。

—いろいろとお話を聞いていて、Meikさんはシンガーとしての自分、ダンサーとしての自分、という区切りがあるわけではなく、全部が一緒くたなんだろうなと感じました。シンガー兼ダンサーというよりは、表現者やアーティストという言葉が正しいのかなと。

Meik:ありがとうございます。ダンサーとして活動を始めて、そこから歌をやるようになって、それがメインになってきて、今は歌にダンスがくっついてきているという感覚があって。そこにダンサーとシンガーという区別は、自分のなかにはあんまりないかな。ダンスだけパフォーマンスする時に小さい頃からやってきたスイッチが入ったりはするけど(笑)。自分らしくいられる活動をしていきたいですね。

—表現したいことがいろいろあるんでしょうね。未経験のピアノを練習して弾き語りを披露するくらいですから(笑)。

Meik:あははは! 私は「ダンスがうまいね」「歌がうまいね」とか、そういう評価を受けるパフォーマンスではなく、「こいつ、なんかすげえな」と思ってもらえるような印象を残したいなと思っているんです。気持ちでぶつかっていくことで伝えられること、というのはこれからも絶対に続けていきたい。爪痕を残したいんです。

ライブは毎回毎回死ぬ気で、ぶっ倒れるくらいの気持ちでやっているので、実際にはけた瞬間にステージ横で倒れてるんです(笑)。そういうやり方が、自分らしさなのかなと思ったりもしているんですよね。

Meik

—なぜMeikさんはそこまで表現することに突き動かされているのでしょう?

Meik:やっぱりそれは、夢に対して本気だからだと思います。自分が本気で夢に向かっているからこそ、人の心を動かせないといけないし、ひとりでも多くの人に知ってもらわなきゃいけないなと思うんです。「どうしたら夢を叶えられるんだろう?」という意識がずっとある。

—Meikさんの「夢」というと、ライブでもおっしゃっていた日本武道館ワンマンですか?

Meik:そうです。中学生からの夢で。

—J☆Dee'Zの頃ですか?

Meik:はい。J☆Dee'Zの頃からメンバーのみんなと目指していました。ソロになったからといって夢が変わるという感覚もなかったので、今も武道館を目指していることは変わらないですね。夢でもあり通過点でもありたいです。

—グループを離れてもなお、夢は変わらないと。

Meik:グループは同じ夢をみんなで追いかけられるのがいいですよね。達成した時に喜びを分かち合える人がいるのは感動的だなと思うけど、ソロは自分の思うがままに突き進めるのがいいところだと思う。今私はサポートダンサーのみんなのことをメンバーのように思っているんです。

一緒にひとつのステージを表現するので中途半端な気持ちでやってほしくないから、私も「本気でやりたい子だけでやっていきましょう」というスタンスで。私にとってバックダンサーというより、ステージに立っている時は同じ表現者なんです。みんなでひとつの方向を向いて、先頭きって全員を引っ張っていくのが好きなのかもしれないです(笑)。

ソロになったけどステージで支えてくれるダンサーがいる限り、一緒に「夢に向かってがんばっていこうよ!」という気持ちで活動していくんだろうなと思います。

—ということは、今Meikさんは「夢を叶えるためにさてどうしよう?」という段階なんですね。

Meik:そうですね。私、対バンライブみたいな自分のことをよく知らないお客さんも多いライブとか、めちゃくちゃ燃えるんです(笑)。「私のことなんとも思ってないんでしょう? でも絶対に虜にしてやる!」という気持ちで。ライブが進むにつれてお客さんの反応がどんどん楽しそうに変わっていくのがすごくうれしくて。人の心を動かすことはステージに立っているからできることだなと思うし、表現する側としても楽しいな! と感じますね。これからも爪痕を残していきます!

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リリース情報

Meik『It's Time』
Meik
『It's Time』

2019年3月20日配信

プロフィール

Meik
Meik(めいく)

静岡出身。キッズダンサー時代からHIP HOPダンサーとしての実力はトップレベルを誇り、数多くの雑誌やメディアでも取り上げられ、デビュー前から多くのトップアーティストのMusic Videoにも出演。2013年にソニーレコーズより4人組ダンスボーカルグループJ☆Dee'Zのメンバーとしてメジャーデビューし、2016年11月にグループを卒業。J☆Dee'Z時代を経て、Meikは自身の目指すアーティスト像を追求するために動き出し、ソロ活動を開始。2017年7月26日にMeikのブラックフィーリング満載のミニアルバム『Make It Happen』でソロデビュー。2018年7月25日には2ndミニアルバム『Make Cheer』をリリース。キュート&ワイルドな18歳とは思えぬ迫力のライブパフォーマンス力を持つ。

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