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崎山蒼志が、外に出て初めて気づいたこと 大好きな両親や友達の話

崎山蒼志が、外に出て初めて気づいたこと 大好きな両親や友達の話

サントリー 天然水 GREEN TEA
インタビュー・テキスト
黒田隆憲
撮影:垂水佳菜 編集:川浦慧(CINRA.NET編集部)

周囲との違いを感じた時の気持ちに向かい合って、それを言葉やメロディーにしていきます。

—東京はどんなイメージですか? 初めて来たのも、この仕事をするようになってから?

崎山:いえ、たしか小学生の修学旅行だったと思います。友達とみんなで「あの東京だぜ? やばいよ!」って興奮してました。今も新幹線に乗っていて、どんどんビルが増えてくると「あ、東京に来たな」って思うけど、以前のような高揚感はもうなくなっちゃったかもしれない。

—東京を頻繁に訪れるようになって、改めて地元の良さに気づくことも増えてくると思います。

崎山:浜松って、浜松駅の周りにしか人がいないんですよ。隙間だらけで、何にもない。そういうところがあまり好きじゃなかったんだけど、でもやっぱり帰ってくると安心します。「あ、着いた」って。「ここが故郷なんだな」という感覚は、一度外に出てみないと分からなかったと思います。「故郷」ってほどでもないのかな……。

—以前のインタビュー(参考:崎山蒼志が戸惑い混じりに語る、『日村がゆく』以降の喧騒の日々)で、「寂しいという感覚がずっとある」っておっしゃっていましたけど、家を出るようになってからより感じることも増えましたか?

崎山:それよりもたとえば、さっき「飛行機が怖い」って言いましたけど、そういうのを「大丈夫、大丈夫!」みたいに軽く言われることがあって。

—「いやいや、俺の気持ちわからないくせに」みたいな?

崎山:そうなんです、まあ実際のところ大丈夫なんですけどね(笑)。

崎山蒼志

—そういう感情が、曲作りのモチベーションになることもありますか?

崎山:あります。周囲との違いを感じた時の気持ちと向き合って、それを言葉やメロディーにしていくというか。

—なるほど。今回の楽曲“柔らかな心地”にも、そういう感覚が反映されているところはありますか?

崎山:どうだろう。

ー<空気を縫うみたく歩いて>というラインが印象的ですが、これはどこから出てきたのですか?

崎山:なんかこう、旅をしている想像をしたら出てきました。旅をして、気持ちよく散歩している感じですね。「ああ、こんなところまで来たか~」なんて思いながら。近くにはお寺とか神社もあって、自然もたくさんあって。

—第15段にも「寺・社などに忍びて籠りたるもをかし(お寺や神社に誰にも知らせずに、ひっそりと籠もったりするのも、面白い)」という一節がありますよね。

崎山:そうです。そういう「寺と自然」みたいなイメージが浮かんでいました。

—この曲のMVも、自然の中を走り抜ける電車が舞台です。ボックス席に、武居詩織さんと向かい合わせで座った崎山さんが、ギターを弾きながら歌う素敵なMVですね。

崎山:はい。実際に電車を走らせながらの撮影でした。緊張しましたけど、とても楽しかったです。

—武居さんとはどんな話をしたのですか?

崎山:音楽の話をしていました。「どんな音楽聴くんですか?」って訊いたら、「君島大空さんを聴いてる」っておっしゃっていました。『日村がゆく』の時に僕のことを、Twitterで紹介してくださったこともあって。

—和気藹々と撮影が進んだのですね。歌詞に話を戻すと、<眠りの中のようだ けれど 命の声は耳を揺さぶるほどに強い 眩しい>というラインが僕は印象的でした。傍目には落ち着いて見える崎山さんの心の中にも、熱く燃え滾る「命の声」があるんだろうなって。

崎山:なんかこう、日々心の中から湧き上がってくる感覚を、「もっと近い言葉で言えないかな……」と追うようにして書くことが多くて。ここは、疲れとかがフワッと取れていく感じを表現したかったんです。

崎山蒼志

—ちなみに、旅してみたい、行ってみたい場所ってありますか?

崎山:いっぱいあります。台湾とかガヤガヤしてて楽しそうだなって。あとインドにも。お腹壊さないようにしなくちゃいけないですね。

—(笑)。アジアとか異国情緒あふれるようなところに興味があるんですね。

崎山:そうかもしれないです。ただ、ひとり旅はちょっと怖いので、行くなら友達とかと。

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商品情報

サントリー 天然水GREEN TEA
サントリー 天然水GREEN TEA

2019年4月16日(火)発売

新しい時代にあった緑茶をつくりたい。そんな思いから生まれたのが「サントリー天然水 GREEN TEA」です。目指したのは、気持ちをクリーンに、前向きにしてくれるストレスフリーなお茶。「サントリー天然水」ブランドの持つ「清々しくて気持ちいい」というイメージを活かした、新時代にふさわしい緑茶商品です。ほっと一息つきたいときだけではなく、気分をすっきりリフレッシュしたいときまで、新しい緑茶が飲まれるシーンを提案していきます。

サービス情報

『徒然なる トリビュート』
『徒然なる トリビュート』

約700年前、「ありのまま、自分らしくいること」の大切さを随所で綴った随筆文学、『徒然草』。サントリー 天然水 GREEN TEAのブランドメッセージとも重なるそのスタイルを、今を生きる人々へ届けたい。そんな想いから生まれたのが、この「徒然なるトリビュート」です。ありのまま、自分らしいスタイルを貫く5組のアーティストが『徒然草』を再解釈し、オリジナル楽曲を書き下ろし。MVを通じて、そのメッセージを届けていきます。

リリース情報

『柔らかな心地』
崎山蒼志
『柔らかな心地』

2019年5月15日(水)配信

『泡みたく輝いて / 烈走』
崎山蒼志
『泡みたく輝いて / 烈走』

2019年3月15日(金)配信

プロフィール

崎山蒼志
崎山蒼志(さきやま そうし)

2002年生まれ静岡県浜松市在住。母親が聞いていたバンドの影響もあり、4歳でギターを弾き、小6で作曲を始める。2018年5月9日にAbemaTV「日村がゆく」の高校生フォークソングGPに出演、独自の世界観が広がる歌詞と楽曲、また当時15歳とは思えないギタープレイでまたたく間にSNSで話題になる。2018年7月18日に「夏至」と「五月雨」を急きょ配信リリース。その2ヶ月後に新曲「神経」の追加配信、また前述3曲を収録したCDシングルをライヴ会場、オンラインストアにて販売。12月5日には1stアルバム『いつかみた国』をリリース、合わせて地元浜松からスタートする全国5公演の単独ツアーも発表し即日全公演完売となった。また、2019年5月6日に初となるホール公演「とおとうみの国」を、地元浜松市の浜北文化センター大ホールで開催。ある朝、起きたらtwitterのフォロワー数が5,000人以上増えていて、スマホの故障を疑った普通の高校1年生。

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