産業発展により極端な変化を強いられた風景を追う写真家のドキュメンタリー

『不都合な真実』『ダーウィンの悪夢』『いのちの食べ方』など、現在も進み続ける私たちが生きている世界についての衝撃のドキュメンタリー作品『いま ここにある風景』が、7月12日から公開される。

人類の発展により極端な変化を強いられた風景の広域写真を、世界中で撮り続けている写真家、エドワード・バーティンスキー。彼の写真はその異様さや残酷さを含みながらも圧倒的な美しさを併せもち、見る人を否応なしに魅了してやまない。

同映画は彼が中国での産業発展が国の環境に与えた巨大な影響を写真におさめる姿を記録したドキュメンタリー。写真家バーティンスキーが捉えた中国の現在から、私たちが生きている世界への問いを投げかける作品だ。

『いま ここにある風景』
2008年7月12日(土)東京都写真美術館ホールほか全国ロードショー
監督:ジェニファー・バイチウォル
撮影監督・クリエイティヴ・コンサルタント:ピーター・メトラー
キャスト:エドワード・バーティンスキー
2006年/カナダ/カラー/87分/
配給:カフェグルーヴ、ムヴィオラ


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