鬼や妖怪のすむ「異界」をテーマにした美術展、小谷元彦や西尾康之、会田誠ら参加

広島市現代美術館で、『どろどろ、どろん 異界をめぐるアジアの現代美術』展が開催中だ。会期は5月10日まで。

「異界」とは、鬼や妖怪といった恐ろしい生き物がすむ非日常の場所として捉えられて来た場所。昔の人々は自然災害など実生活上のさまざまな不安を、そうした化け物たちに投影し、語り描きながら乗り越えようとしてきたとも考えられている。

同展は、かつて「異界」を表した人々の想像力と同じように、現代の不安や未知の領域を表すことによって社会を投影する、日本を中心としたアジアの現代美術に着目。「異界」を共通テーマとして、歴史資料と、小谷元彦や西尾康之、会田誠ら現代作家の作品で構成されている。

いにしえから現代まで、時にユーモアをもって不安や不条理に向き合ってきた、人間のたくましい想像力に触れられるユニークな展覧会だ。

CINRA.NETでは、本展覧会の招待券を5組10名様にプレゼントします!
※プレゼントの応募の受付は終了いたしました。
お問い合わせページのメールフォームから、件名に「どろどろ、どろん 異界をめぐるアジアの現代美術」と記入し、お問い合わせ内容欄にご住所をお書き添えの上、お送りください。当選は、招待券の発送をもって替えさせていただきます(なお、ご応募いただいたメールアドレス宛に CINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2009年4月7日)。

『どろどろ、どろん 異界をめぐるアジアの現代美術』

2009年3月14日(土)~5月10日(日)
会場:広島市現代美術館
時間:10:00~17:00
※3月26日(木)~4月5日(日)は19:00まで開館
※入場は閉館の30分前まで

出品作家:
会田誠
八谷和彦
加藤泉
風間サチコ
小山田徹
ホセ・レガスピ
中原浩大
西尾康之
エコ・ヌグロホ
小谷元彦
チウ・アンション
佐藤允
高木正勝
戸谷成雄
アピチャッポン・ウィーラセタクン

休館日:月曜日(ただし5月4日は開館)、5月7日(木)
料金:一般1,030円 大学生770円 小中高生510円
※5月3日~5日は全館無料(開館20周年記念)

(画像上:小谷元彦《SP extra 畸形脳面集 半骸幽女 双生児−想髪(左)》2008年 Photo: 木奥惠三 Courtesy of YAMAMOTO GENDAI、画像下:西尾康之《幽霊(冬)》 2007年 Photo: 木奥惠三 Courtesy of YAMAMOTO GENDAI)

関連リンク

  • HOME
  • Art,Design
  • 鬼や妖怪のすむ「異界」をテーマにした美術展、小谷元彦や西尾康之、会田誠ら参加

Special Feature

coe──未来世代のちいさな声から兆しをつくる

ダイバーシティーやインクルージョンという言葉が浸透し、SDGsなど社会課題の解決を目指す取り組みが進む。しかし、個人のちいさな声はどうしても取りこぼされてしまいがちだ。いまこの瞬間も、たくさんの子どもや若者たちが真剣な悩みやコンプレックス、生きづらさを抱えながら、毎日を生きている。

記事一覧へ

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて