古典から現代美術まで展示『奇想の王国 だまし絵展』、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催

古今東西のだまし絵を集めた展覧会『奇想の王国 だまし絵展』が、6月13日(土)より、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催される。

「だまし絵」は、ヨーロッパにおいて古い伝統をもつ美術の系譜のひとつ。本展では16、17世紀の古典的作品から、ダリやマグリットら近現代の作家の作品、河鍋暁斎や歌川広重など日本の作例まで、幅広く紹介する。

また、16世紀の宮廷画家ジュゼッペ・アルチンボルドが野菜をモチーフに描いた作品「ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)」もスウェーデンから初来日。さらに、現代美術のチャレンジ精神あふれる写真やインスタレーション、立体なども展示され、盛りだくさんの内容となっている。

『奇想の王国 だまし絵展』

2009年6月13日(土)~8月16日(日)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)
時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
※7月24日(金)から8月16日(日)まで連日21:00まで開館
毎週金・土曜日21:00まで(入館は20:30まで)
※開催期間中無休

料金:
当日 一般1,400円 大学・高校生1,000円 中学・小学生700円
前売 一般1,200円 大学・高校生800円 中学・小学生500円
※学生券をお求めの際は学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く)
主催:Bunkamura、東京新聞
協賛:INAX、損害保険ジャパン、日本写真印刷
協力:日本航空、キューフロント
問い合わせ:Bunkamuraザ・ミュージアム 03-3477-9413

※情報配信後に開館時間の一部が変更になりました

(画像上から:ジュゼッペ・アルチンボルド《ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)》1590年頃 油彩・板 スコークロステル城(スウェーデン)Skokloster Castle, Sweden、歌川広重《『即興かげぼしづくし』根上りのまつ 梅に鶯》1830-44年頃 中判(二丁掛)錦絵 仙台市博物館 ※展示替えあり、本城直季「small planet」シリーズより 2006年 タイプCプリント 作家蔵 Courtesy of the artist and superstore Inc.)

  • HOME
  • Art,Design
  • 古典から現代美術まで展示『奇想の王国 だまし絵展』、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて