ジェニファー・リンチの14年ぶり監督作『サベイランス』、父デヴィッドが製作総指揮

不条理な世界を描き続け、鬼才として知られるデヴィッド・リンチの娘であるジェニファー・リンチ監督作『サベイランス』が、2月6日からシアターN渋谷で公開される。ジェニファー・リンチがメガホンを取るのは『ボクシング・ヘレナ』以来、約14年ぶり。

FBI捜査官エリザベスとサムは、物語の舞台であるサンタ・フェの田舎町で起こっている凶悪な連続殺人事件の捜査をはじめる。目撃者は、同僚を目の前で殺された警察官ジャック、コカイン中毒のボビー、家族を目の前で惨殺された8歳の少女ステファニーの3人。食い違うそれぞれの話から事件は謎を深めていくが、慎重に証言を追っていたエリザベスとサムは驚くべき真実を突き止めてゆく。

巨匠黒澤明監督の『羅生門』の一節を「リンチ流」にアレンジしたという同作。デヴィッド・リンチが製作総指揮を務めている点にも期待が募る。

※情報公開後に公開日、公開劇場が変更になりました

『サベイランス』

2010年2月6日(土)、 シアターN渋谷にてロードショー

製作総指揮:デヴィッド・リンチ
監督:ジェニファー・リンチ
脚本:ジェニファー・リンチ、ケント・ハーパー
キャスト:
ジュリア・オーモンド
ビル・プルマン
ライアン・シンプキンス
ぺル・ジェームズ
ケント・ハーパー
マイケル・アイアンサンド

配給:ファインフィルムズ

(画像:©2007 SEE FILM INC. All Rights Reserved.)

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