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レンブラントから草間彌生まで、巨匠たちの秘めた素顔に迫る自画像コレクション

イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館所蔵のコレクションを日本で初めて本格的に紹介する展覧会『ウフィツィ美術館  自画像コレクション  巨匠たちの「秘めた素顔」1664-2010』が、11月27日から大阪・北区の国立国際美術館にて開催される。

同展は、東京大学を中心とする日本側とウフィツィ美術館との共同研究の成果を生かして企画された。これまで公開の機会が限られていた同美術館の自画像コレクションから約70点を厳選し、形成期から現代までの350年におよぶ流れを概観する。

レンブラントから始まり、ドミニク・アングル、シャガール、モーリス・ドニほか、ヨーゼフ・ボイス、草間彌生、横尾忠則、杉本博司らの自画像が展示される。教科書に登場するような巨匠たちの素顔に迫るには、またとない機会となるだろう。

なお会期中には、記念講演会、シンポジウムのほか、様々な関連イベントも予定されているので、詳しくは同展のオフィシャルサイトをチェックしてほしい。


『ウフィツィ美術館 自画像コレクション 巨匠たちの「秘めた素顔」1664-2010』

2010年11月27日(土)~2011年2月20日(日)
会場:大阪府 北区 国立国際美術館
時間:10:00~17:00(金曜日は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(※2011年1月10日(月・祝)は開館)、2010年12月27日(月)~
2011年1月4日(火)、1月11日(火)
料金:
当日 一般1,400円 大学生1,100円 高校生800円 
前売り・団体

記念講演会
『巨匠たちの素顔』

2010年11月27日(土)
時間:14:00~
講師:ジョヴァンナ・ジュスティ(ウフィツィ美術館タペストリー・19世紀および現代美術部門部長)

シンポジウム
『自画像の美術史 ルネサンスから現代まで』

2010年12月11日(土)
時間:14:00~
パネリスト:
小佐野重利(東京大学文学部教授)
圀府寺司(大阪大学文学部教授)
中井康之(国立国際美術館主任研究員)

映画会
『Voluptas Dolendi 苦悩の快楽~カラヴァッジョのしぐさ 』

2011年1月15日(土)、1月16日(日)
時間:両日とも11:00~、14:00~の2回上映

講演会
『現代作家の自画像表現 所蔵作品を中心に』

2011年2月5日(土)
時間:14:00~
講師:中井康之
各日ともに
会場:国立国際美術館 地下1階講堂
各回定員130名(10:00~整理券配布)
※聴講は無料ですが、本展の観覧券が必要

(画像上:ラヴィニア・フォンターナ ≪スピネッタの前の自画像≫ 1578年、画像中:草間彌生 ≪自画像(Self-Portrait)≫ 2010年 ©Yayoi Kusama、画像下:ニコラ・ファン・ハウブラーケン ≪花輪のなかの自画像(?)≫ 1720年頃 全画像:All works ©Su concessione del Ministero per i Beni e le Attività Culturali)

ラヴィニア・フォンターナ ≪スピネッタの前の自画像≫ 1578年 ©Su concessione del Ministero per i Beni e le Attività Culturali
ラヴィニア・フォンターナ ≪スピネッタの前の自画像≫ 1578年 ©Su concessione del Ministero per i Beni e le Attività Culturali
草間彌生 ≪自画像(Self-Portrait)≫ 2010年 ©Yayoi Kusama ©Su concessione del Ministero per i Beni e le Attività Culturali
草間彌生 ≪自画像(Self-Portrait)≫ 2010年 ©Yayoi Kusama ©Su concessione del Ministero per i Beni e le Attività Culturali
ニコラ・ファン・ハウブラーケン ≪花輪のなかの自画像(?)≫ 1720年頃 ©Su concessione del Ministero per i Beni e le Attività Culturali
ニコラ・ファン・ハウブラーケン ≪花輪のなかの自画像(?)≫ 1720年頃 ©Su concessione del Ministero per i Beni e le Attività Culturali
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