今年4月にリリースされた砂原良徳の5thアルバム『liminal』の2枚組アナログ盤が、7月下旬にリリースされることがわかった。
『liminal』は、2001年にリリースされた『Lovebeat』以来、実に10年ぶりとなるスタジオアルバム。砂原が「自分が感じた世の中の雰囲気をそのままアウトプットした」と語る同作では、前作よりも音の輪郭を抽象的な方向へとシフト。聴くたびに表情を変えるような、独創的で深みのある作品に仕上がっている。
また、ミックスとマスタリングを益子樹、アートワークをムーグ山本(Buffalo Daughter)が担当するなど制作陣にも豪華な顔ぶれが名を連ねている。アナログ盤は、収録内容こそCD盤から変更はないが、ゲートフォールドスリーブの豪華な見開き仕様で限定生産されるなど、こだわりを感じさせる贅沢な作品となっている。
砂原良徳
『liminal』(2枚組アナログ盤)
2011年7月下旬発売
価格:3,059円(税込)
JSLP-011
Side-A 1. The First Step(Version liminal)
Side-A 2. Physical Music
Side-B 1. Natural
Side-B 2. Bluelight
Side-C 1. Boiling Point
Side-C 2. Beat It
Side-D 1. Capacity(Version liminal)
Side-D 2. liminal