シンガーソングライター・二階堂和美による初めての著書『二階堂和美 しゃべったり 書いたり』が、10月に刊行される。
今年7月にリリースした約5年ぶりのフルアルバム『にじみ』で、各方面から大きな反響を呼んでいる二階堂。同書は、長く音楽活動の拠点としていた東京から故郷である広島に戻り、『にじみ』にたどり着くまでの二階堂のインタビューやエッセイが収められている。
目次には「人生はどうにもならんから生きていける」「死を考えることは、生を考えること」「歌はわたしのなんまんだぶつ」といった見出しが並び、現役の僧侶でもある二階堂ならではの内容が期待できる。また、ブックデザインは晶文社での仕事で知られる平野甲賀が手掛けている。
なお、同書籍は発行元の「編集室 屋上」オフィシャルサイトによる通販および、アルバムのレコ発ツアー公演『にじみの旅』各会場物販でも購入が可能だ。ツアー日程の詳細はアーティストのオフィシャルサイトで確認して欲しい。また、全国の書店数店舗での取り扱いも予定している。