大島輝之、大谷能生、植村昌弘による鉄壁トリオsim、6年半ぶりに単独名義アルバム

音と音の隙間やズレ、揺らぎにフォーカスしたサウンドを奏でるユニット「sim」の2ndアルバム『sec:ond sim』が、12月15日にリリースされる。

大島輝之(Gt)の呼びかけによって結成された同ユニットは、音楽批評家としても著名な大谷能生(エレクトロニクス)、渋さ知らズやGROUND ZEROなどでの強烈なドラミングで知られる植村昌弘(Dr)によるトリオ編成で活動。2005年に1stアルバムをリリースし、2006年には佳村萌とのコラボレーション『common difference』、2009年に大友良英も交えた「sim+otomo」名義による『Monte Alto Estate』を発表している。

約6年半ぶりに単独名義で発表される『sec:ond sim』では、より大胆でダイナミックになった楽曲と演奏を展開。飛び交う電子音とグリッチノイズ、CDの可聴範囲を超えた低音、一筋縄では行かないギターのカッティング、16分音符単位でずれてゆくギターとリズムといった要素が渾然一体となり、緻密で生々しい音世界が構築された先鋭的な作品となっている。

なお、同作に収録されている“gidra”の別バージョンが「プロジェクトFUKUSHIMA!」サイト内の「DIY FUKUSHIMA!」で配信中。購入代金は「プロジェクトFUKUSHIMA!」の活動支援金となる。

sim
『sec:ond sim』

2011年12月15日発売
価格:2,310円(税込)
dmf-143

1. sikai
2. 3:3:3
3. hail
4. 0202
5. delete
6. *
7. antwerp
8. gidra
9. num
10. mondonovo
11. ctrl
12. zu

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(画像:sim『sec:ond sim』ジャケット)

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