ジャクソン・ポロックの生誕100年記念展、世界中から集結した約70点で創作の軌跡追う

ジャクソン・ポロックの生誕100年を記念した回顧展『生誕100年 ジャクソン・ポロック展』が、2月10日から東京・竹橋の東京国立近代美術館で開催される。

同展では、日本国内に所蔵されているポロック作品約30点全てに加え、アメリカ・ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館など世界各国から集まった絵画、素描、版画を含めた約70点もの作品を展示。ニューヨークで絵画修業をはじめた1930年から、アクションペインティングのスタイルを確立した全盛期、苦悩しながら新たな表現を探った晩年まで、アメリカを代表する画家の足跡を紹介する。

なお展示作品には、イランのテヘラン現代美術館から「ポロックの最高傑作」と評され、最新評価額が200億円ともいわれる『インディアンレッドの地の壁画』をはじめ、『ナンバー11, 1949』『ナンバー9』『ナンバー7, 1950』『カット・アウト』などの代表作も含まれる。

前売チケットは2月9日まで販売中。


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コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、招待券の発送をもって替えさせていただきます(なお、ご応募いただいたメールアドレス宛に CINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2012年2月8日)

『生誕100年 ジャクソン・ポロック展』

2012年2月10日(金)~5月6日(日)
会場:東京都 竹橋 東京国立近代美術館
時間:10:00~17:00 金曜日は20:00まで(入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日:月曜(3月19日、3月26日、4月2日、4月30日は開館)
料金:
当日 一般1,500円 大学生1,200円 高校生800円
前売 一般1,300円 大学生1,000円 高校生600円
※中学生以下無料

シンポジウム
『PAINTERS' ROUND-TABLE: WHAT IS JP? 画家たちのポロック』
2012年2月12日(日)13:00~16:00(12:30開場)
会場:東京都 竹橋 東京国立近代美術館 本館地下1階 講堂
出演:
堂本右美
岡村桂三郎
小林正人
モデレーター:中林和雄(東京国立近代美術館企画課長)
定員:先着150名(申込不要)
料金:無料

シンポジウム
『今ポロックの何を見るのか』
2012年3月24日(土)13:00~16:00(12:30開場)
会場:東京都 竹橋 東京国立近代美術館 本館地下1階 講堂
出演:
池上裕子(美術史)
沢山遼(美術批評)
林道郎(美術史)
モデレーター:中林和雄(東京国立近代美術館企画課長)
定員:先着150名(申込不要)
料金:無料

講演
『ポロックとは何か』
2012年4月22日(日)14:00~15:30(13:30開場)
会場:東京都 竹橋 東京国立近代美術館 本館地下1階 講堂
出演:中林和雄(東京国立近代美術館企画課長)
定員:先着150名(申込不要)
料金:無料

(画像上から:ジャクソン・ポロック『インディアンレッドの地の壁画』 1950年 テヘラン現代美術館 Tehran Museum of Contemporary Art、ジャクソン・ポロック『ナンバー11, 1949』 1949年 インディアナ大学美術館 ©2011, Indiana University Art Museum、ジャクソン・ポロック『ナンバー9』 1950年 セゾン現代美術館、ジャクソン・ポロック『カット・アウト』1948-58年 大原美術館、ジャクソン・ポロック『ナンバー11, 1951』 1951年 ダロス・コレクション Daros Collection, Switzerland)

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