深みのあるウィスパーボイスで歌う阿部芙蓉美、4年ぶりアルバムはジョージ朝倉も賞賛

2012.03.16 Fri

阿部芙蓉美の2ndアルバム『沈黙の恋人』が、3月7日にリリースされた。

2008年に発表された楽曲“開け放つ窓～piano version”や、大友良英作曲による“その街のこども”などで知られる阿部芙蓉美。同作は『ブルーズ』以来4年ぶりのフルアルバムとなる。今回は阿部自身もプロデュースに関わって制作され、ギターやピアノのシンプルな演奏にのせた、深みのあるウィスパーボイスが堪能できる作品となっている。

同作について漫画家のジョージ朝倉は「この声は　私の孤独の栄養。今日も遠くへ遠くへ　飛ばしておくれよベイビ！」と推薦コメントを寄せているほか、池田貴史のソロユニット「レキシ」は「ある日の、曇り空、阿部芙蓉美の歌声がつきささった。あれから、ずっと、つきささってるよ。曇りの日も、晴れの日も、雨の日も。そう、今も」とその歌声を賞賛している。

なお、同作のリリースを記念するワンマンイベントが、5月24日に東京・渋谷のMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催される。チケット先行発売はオフィシャルサイトで3月17日からスタート。